(続)№3 原点回帰!「GROOVY」《ジミー・ヒース(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジミー・ヒース」のレコード紹介です。音符

 

当り前のH.ップ?と、言われる

何が、れてる? と、言うが

まさしく、ROOVY

『ピア・プレジャ』(87)
《Peer Pleasure/Jimmy Heath(ts)》
ジミー・ヒース(ts)、トム・ウィリアムス(tp)、

ラリー・ウィリス(p)、トニー・パーロン(g)、
スタッフォード・ジェイムス(b)、アリラ・タナ(ds)。


《Jimmy Heath Blog紹介》
①『Love And Understanding』
№1 新しい?チェロにタンバリン
②『Picture Of Heath』(75)№2 足を引っ張る?サイドメン

ルーヴィ-」というのは、こんな演奏。
「当り前のH.ップじゃん」と、言われるかも。

何が、優れてるという分けでもない。


スリル&緊張感、そして身体を揺らす。

こんな「グルーヴィー」な演奏が好きだ。

①はチェロやら電気楽器を多様。

そんな実験的チグハグ演奏。
②は快演だが、サイドメンが活気の無い演奏。

鳴かず飛ばずの残念もの。

この時61歳、たっぷり大トロの味わい。
太く・力強くイグイとノセてくるフレーズ。

本物のH.バップ・オヤジ。
 

叉、グループ・トータルのノリがGood。
ピアノ・トランペットは初顔だが中々イイ。

 

ナ(ds)の名を良く見るが、無駄がなく立派。

メリハリ感の1発決め、連打が的を得て抜群。
当③のノリは、タナのドラミングで活きている。

 

音譜 ルーヴィ-」好きな乗りです。お楽しみ下さい。