開店当初の味、とにかく「エグイ」。
エグさが消え、白湯(パイタン)から「茶湯」へ変化。
鶏ガラの甘味・旨さが無けりゃ「タダノあごだし」。
○麺家『あごだし白湯ラーメン』(780縁)
麺家みそら『あごだし白湯ラーメン』は麺№30(7.29)で書いた。
開店当初2度食した。とにかく、味が「エグイ」。
確認のため2度通ったが、2度ともエグイ。
トッピングの肉団子を溶かすとエグさ倍増、完食するとムカムカ状態。
開店から半年も経てば当然変わるのがラーメン。で、3度目を食した。
随分と変わった。見た目が大変化、薄い茶褐色のスープ。
開店当初は名前どおりの白湯、今は「茶湯ラーメン」。
色同様に味も鶏ガラ出汁が薄くなり、「あごだし」と「塩」味を強調。
ただ、開店時の強烈塩味はやや薄く、呑める味に変化。
「エグイ」感が無くなり食べ易くなった。
肉団子を溶かしてもエグさが無く、濃厚味で楽しめる。
この味なら叉、食える。米子で通えるラーメン屋が出来た。
しかし、「白湯」の味が死んでいる。「茶湯」ではダメだ。
鶏ガラの甘さと旨味の白湯に向け、モット・モットの努力を期待する。
開店当初・総合評価『65点』。今回は、
麺家みそら『あごだし白湯ラーメン』(780縁)の総合評価は、『70点』。