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ジャズサックス「カーメン・レジオ」のレコード紹介です。
アルト&ドラム、リズムの斬れは日本刀!
A.ペッパーからP.ウッズに転向したか!
スピード感とリズムの切れ、メッタ切り!
②『タリータウン・テナー』(78)
《Tarrytown Tenor/Carmen Leggio》
カーメン・レジオ(ts)、ジョン・バンチ(p)、ミルト・ヒントン(b)、
バッチ・マイルス(ds)。
《Carmen Leggio Blog紹介》
①『Smile』(77)
№1 薬中・闘病・退院後のA.ペッパー再来
①『Smile』の翌年録音、①が売れたから2枚目を出したか。
このアルバムは代表作に上げられるが、そうは思えない。
アルトの表現力は①の出来の方が立派。
テナーは①と異なり、ブルースっぽい黒人テナーを思わせる。
①と同じくサイドメンに恵まれ、かなりノリがイイ演奏。
B#2 ハイテンポの曲。
このアルトの出来は①を超え、素晴らしい。
アルトとドラムのリズムの斬れが凄まじく、身体をズタズタに。
薬中・闘病・退院後のA.ペッパーを卒業し、フィル・ウッズに転向。
スピード感にモノを言わせ、ドラムとバトルを演り合う。
一糸乱れぬリズム感は、流石スタジオミュージシャン上り。
このスリリングなスピード感には参った。
アルト&ドラム、リズムの斬れをお楽しみ下さい。