麺№34 ツマラン、こんな豚骨味噌《札幌・らー麺とぐち》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

味噌ラーメン「く」の定番出汁は。

骨+味噌」、当り前のド真ん中。

こんなモンを札幌から呼ぶ???
  らー麺とぐち『赤味噌ラーメン』(864円)
米子高島屋・北海道展《らー麺とぐち》へ行った。
同期間開催は米子天満屋・大江戸浅草展。

米子に居て東京、札幌の有名店が喰えるので嬉しい限り。
今回の「赤味噌らーめん」(864円)は現地店と同価格で良心的。

イートインコーナは珍しく面キッチン。カウンタで厨房の手際を拝見。

これが、ドイもんだった。まず、若い職人2人のムダ話が多い。
1人前の調理オペレーションは最悪。3人分のスープを中華鍋で湧かせ始めた。

その時点で麺が茹で上がり丼へ入った。

その後、5分以上経ってスープを丼へ注ぎ、私のテーブルへ。
「こんなルイ汁は呑めリャ~せん」。ヒドイもんだ。

赤味噌ラーメンの出汁はかなり濃厚。強烈に豚骨を煮出している。

それに赤味噌を追加。全工程をカウンタで注視した。
「豚骨+味噌」でマズイ・ラーメンを探す方が難しい。
濃くで勝負する味噌ラーメンは「番中の定番」の調理手法。

味噌ラーメン発祥の地・札幌だが「何の変哲も無いモノ」。だった。

札幌では、麺屋風『濃厚味噌』が絶品。忘れられない。

米子高島屋さん、「麺屋雪風」再度の出展を期待します。

 

札幌・らー麺とぐち「赤味噌ラーメン」(864円)の総合評価は、『60点』