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ジャズトランペット「フランコ・アンブロゼッティ」のレコード紹介です。
本チャン録音で音階練習?
伊ジャズ界トランペット代表選手!
《Heart Bop/Franco Ambrosetti》
フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)、フィル・ウッズ(as)、ハル・ギャルパー(p)、
マイク・リッチモンド(b)、ビリー・ハート(ds)。
フランコはスイス生れだが、19歳で伊に移住し活動。
トランペットでは伊の代表選手。
サイドメン参加のアルバムは多い。
フリューゲルホーンだから、柔かく・丸味のある優しい音質。
しかし、フレーズがイカン。
格好良くモードで決めようとしてるのは分るが。
「ドレミファ・・・」の音階練習を本チャンで演ってるのと同じ。
これじゃ~、ジャズにならない。
音階の羅列をラッパでやれば、サックスの何倍も不利。
サックスには「人の声、叫び」に似た表現力が無限に有る。
しかし、ラッパでは感情表現力が低く、単調な音階表現に。
それが、フランコの演奏。叉、音の強弱もろくに無い。
ド・下手クソがモードを演ると、単調音階練習という結末。
こんなのが多くのアルバムに参加してるとは。
伊ジャズ界は、まだまだ人材不足か。
快調なフィル・ウッズのアルトサックスをお楽しみ下さい。