伊№3 人材不足で一躍有名人《フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
    ジャズトランペット「フランコ・アンブロゼッティ」のレコード紹介です。ルンルン

 

本チャン録音で音階練習
伊ジャズ界トランペット表選手

人材不足で引っ張りダコ
①『ハート・バップ』(81)

《Heart Bop/Franco Ambrosetti》
フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)、フィル・ウッズ(as)、ハル・ギャルパー(p)、

マイク・リッチモンド(b)、ビリー・ハート(ds)。

フランコはスイス生れだが、19歳で伊に移住し活動。
トランペットでは伊の表選手。

サイドメン参加のアルバムは多い。

 

フリューゲルホーンだから、柔かく・丸味のある優しい音質。
しかし、フレーズがカン。

格好良くモードで決めようとしてるのは分るが。
「ドレミファ・・・」の音階練習を本チャンで演ってるのと同じ。
これじゃ~、ジャズにならない。


音階の羅列をラッパでやれば、サックスの何倍も不利。
サックスには「人の声、叫び」に似た表現力が無限に有る。
しかし、ラッパでは感情表現力が低く、調な音階表現に。

 

それが、フランコの演奏。叉、音の強弱もろくに無い。
・下手クソがモードを演ると、単調音階練習という結末。

こんなのが多くのアルバムに参加してるとは。

伊ジャズ界は、まだまだ人材不足か。

 

音譜 快調なフィル・ウッズのルトサックスをお楽しみ下さい。