№1 極悪非道・暴力的連続インパクト音《アーニー・クリブダ(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。

        ジャズサックス「アーニー・クリブダ」のレコード紹介です。ルンルン

 

バッ・バッ・ギャッ・ギャッア~」

サックスの楽器的ブチ切れ音

動悸が激しく・胸がしめられ
①『タフ・テナー・レッド・ホット』(85)

《Tough Tenor Red Hot/Ernie Krivda》

アーニー・クリブダ(ts)、チップ・ステフェンズ(p)、ジェフ・ハルジー(b)、

ジョー・ブリガンディ(dr)。

とんでもない奴に出会った。

こりゃぁ~、他に似できる奴はいない。

80年代以降、音楽院等卒業の理論習得な奴ばかり。
 

真っとうな教育を受けたらこんな吹き方はしない

or基本が分って、あえて?

クリブダの吹き方はっとうでは無い。
 

1音1音をタンキングでブチ切る
「バッ・バッ・ギャッ・ギャッア~」。
チ切れ連続の後に「ギャッアア~~」と・・。

この伸ばす音、何故かホッとしてしまう。


ブチ切れて、同じフレーズを何度も繰り返す。

もうスリルでドキ・ドキしてしまう。
ブチ切れ音と同調し、悸が激しく・胸が苦しめられる。

まるで、サックスの楽器的効果音。
 

極上に優れてるのは、アドリブのンタープレイ。

クリブダの強いアクセント、音の伸びに、

ピアノとドラムが「ピタッ」と合わす。
 

この瞬間、凄い音で胸の動悸が・・、心臓に悪い。

極悪非道・暴力的インパクト音にハマっていく。

 

音譜 ブチキレ音、極悪非道・力的インパクト音をお楽しみ下さい。