№8 女性ジャズ(ウー)マン《マリアン・マクパートランド(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
    女性ジャズ(ウー)マン「マリアン・マクパートランド」のレコード紹介です。ルンルン

 

1音毎に「ラジェーション」の美しさ

この巧さは「ラシック畑」出身者

無菌培養ジャズに「イ菌」をブッ掛けたい
 

⑧『ポートレイト・オブ・マリアン・マクパートランド』(79)

《Portrait Of Marian Mcpartland(p)》
マリアン・マクパートランド(p)、ジェリー・ドッジオン(as,fl)、ジェイク・ハナ(ds)、

ブライアン・トーフ(b)。

《女性ジャズ(ウー)マン Blog紹介》

 ⑤『A Chip Off The Old Block』(63)  ⑥『Blue Flames』(64)  

№5 《シャーリー・スコット(Org.)》            №6 《シャーリー・スコット(org)》

⑦『From This Moment On』(78)
№7 《マリアン・マクパートランド(p)》

 

レコード⑦の翌年の録音、マリアンの音質は変わらない。

丹念なピアノタッチで、強さ・静けさを合わせ持つ。

1音毎に音の「ラジェーション」がある。

音の陰影を映し出し、流れていくフレーズ。

この巧さ・ピアノタッチは「ラシック畑」出身者を反映している。


ドッジオンのアルトサックス&フルート。

音色に明感があり美しい、叉フレーズにブレが無い。

堅実なフレーズを綺麗に流してくる。

自然体のピアノ&堅実なアルトの相性はGood。


まさしく、菌培養されたジャズ。
力・汗・情熱が感じられないからか?飽きがくる。
ヨーロッパの無菌培養ジャズ?!「巧い」だけではツマラナイ。

イ菌」でもブッ掛けて汗・情熱・風味を味わいたい。

 

音譜 別なアルバムでマリアンのロピアノを映像でお聴き下さい

《女性ジャズ(ウー)マン Blog紹介》

①『A Girl And Her Guitar』(59)    ②『The Gellers』(55)

№1 《メアリー・オズボーン(g)》             №2 《ロレイン・ゲラー(p)》

③『Mighty Lights』(82)     ④『Jutta Hipp With Zoot Sims』(56)

№3 《ジェーン・アイラ・ブルーム(ss)》        №4 《ユタ・ヒップ(p)》