№16 VS. 乗りまくりJ.マクリーン《ハンク・モブレー(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。
ルンルン

 

全曲、モブレーのリジナル

B.ヒギンズのドラム

乗れないモブレー&りまくるマクリーン

 

⑮『ハイ・ボルテージ』(67)

《Hi Voltage/Hank Mobley》

ハンク・モブレー(ts)、ブルー・ミッチェル(tp)、

ジャッキー・マクリーン(as)、ジョン・ヒックス(p)、

ボブ・クランショウ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。

 

《Hank Mobley Blog紹介》

⑬『H. M. Quartet』№13 ガマ蛙!有名ジャケットを超えた?

⑭『Mobleys Message』(56)№15 駄才ジャケットは演奏も?

 

さい

⑧『Dippin'』⑨『A Caddy For Daddy』、

に続いて「ダサイ」。
 

全曲オリジナルで、ビートを多用。

好んで8ビートの曲を書くが、ものにならないのは本人。


このアルバムも3ホーン。

遠慮がちは変らず、J.マクリーンが立役者。

単純4ビートを叩かないB.ヒギンズは新。
モブレーのブチ切れ「ク・カク」フレーズ。

これが、ビートに乗れない。

 

巧くビートに乗るのは、マクリーンのアルト。

ブチ切りフレーズは強烈なクセントをかます。

ドラムと息ぴったしで、インギー&スリリング。
8ビートの乗りはマクリーンの方が2、3枚も上。


「No More Goodbys」。

スローテンポの曲をモブレー単独で。

④で聴かす堂々としたモブレーは何処に?
1人舞台は台無し、くびしながら吹いてるか。

オリジナル盤で聴いてる。

リバティー・レーベル合併後の録音。
生々しさが堪能出来るR.ヴァン・ゲルダーの音。

だが、統的ブルー・ノートの音と異なるのが残念。