№13 ガマ蛙!有名ジャケットを超えた?《ハンンク・モブレー(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。ルンルン

 

ジャケット「ガマ」真っ二つ

有名ジャケット、形無しの「ぼとぼ」モブレー

3大傑作盤に向けた行期間か

⑫「ハンク・モブレー」(57)

《Hank Mobley》

ハンク・モブレー(ts)、カーティス・ポーター(as)、

ビル・ハードマン(tp)、ソニー・クラーク(p)、

ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。

 

《Hank Mobley Blog紹介》

⑩『Reach Out!』(68) №11 弱腰ギター!超軟弱路線へ         

⑪『Thinking Of Home』№12 昔に戻ったか!ウォーム・トーン

 

ジャケットの迫力が凄い、これは有名盤。

B.N.属カメラマン「ランク・ウルフ」の作品。
ガマ蛙をサックスで真っ二つ、こんな奇抜な写真他に無い。

 

グラサンのオヤジはモブレー? 

と、疑ってしまう。

演奏はジャケットとは真、ここでも大人しい。

『Hank Mobley Quintet』(57)と同年録音で内容も同じく人しい。

 

リーダなんだが。

脇役に遠慮し「我こそは」と、前に出ない。

 

④『Soul Station』(60)までのモブレーは、

勢い・気が無い。

サラリーマンならエリート街道に乗らない人。

いつも脇役どまり。


A#2「Falling In Love With Love」。

哀愁を込めハードマンが奏でる。

お得意のバラードで、柔かく・ゆったりと。
ただ、④のように湧き上がるメロディーにらない。

 

音の芯に重量感が無い。

ワッ~・ホワッ」と浮いている。
まだまだ、これから。
『Soul Station』等3大傑作盤までの3年間、行期間ってとこか。

 

音譜 ラッパとアルトの挟みちに合ったリーダ・モブレーをお聴き下さい

音譜 モブレーお得意のしく奏でる演奏をお聴き下さい