№4 B.アービンの引立て役《フランク・ストラジャー(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。

 ジャズサックス「フランク・ストラジャー」のレコード紹介です。ルンルン

 

B.アービンの役はあんまりだ

ダンプとトラを比べるのと一緒

迫力と「かさ」との対比! あんまりだ

④『エグザルテイション!』(63)

《Exultation!/Booker Ervin(ts)-Franlk Stozier(as)》

ブッカー・アービン(ts)、フランク・ストラジャー(as)、
ホレス・パーラン(p)、ブッチ・ウオ-レン(b)、ウオルター・パーキンス(ds)。

《Frank Strozier Blog紹介》

①『Fantastic』(60)     ②Long Night『』(61)

№1 投げやり・豪快&だらしない節回し  №2 ソニー・クリスもどき?

③『March Of The Siamese Children』(62)

№3 鳴かず飛ばず!真とも過ぎ

 

これは、ブッカー・アービンのリーダアルバム。

ストラジャーはレコード③以降、通の人になるのか
気になり、脇役参加③の翌年録音
のレコードを出した。

A#1「Mooche Mooche」。

2ホーンの力強いテーマからストラジャーのアドリヴへ。

一気に弱さ丸出し・途切れ途切れ・間びしたトーン。


B.アービンの迫力が凄まじいから余計に「さ」が目立つ。
アービン節で吹き荒らし、全てを飲み込む。
ストロジャー何か「じたじ」。
せめて①の支離滅裂な演奏なら勝負になるが。


B#3「Tune In」、 ミディアムテンポの曲。
ストロジャーのアドリブ、まるでアービン節の「物似」。

「途切れ・途切れ」フレーズがそっくり。

だが、アービンの音は太く・硬く・乱暴に吹きれる。
ストロジャーは「か弱い」・思い切りさが無い・線が細い。


③から1年後の当④はモード展開のフレーズが臭う。
だが、勢いが無いから場繋ぎ・
時間稼ぎ・在感の無い演奏。
ストラジャーは、結局このままズ~~ト普通のままか
初リーダ作がるような演奏を聴きたいのだが。

 

音譜 最初のアドリヴがストラジャー、ピアノの後がアーヴィン。べてお楽しみ下さい。