№14 音場を豹変!J.ヘンダーソン《ケニー・ドーハム(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。ルンルン

 

入込みの凄さ、全曲ドーハムのリジナル

J.ヘンダーソン、繰返し・チャなフレーズが

音場を豹変、ンダーソンのアルバムか?!

⑬『トランペッタ・トッカータ』(64)

《Trompeta Toccata/Kenny Dorham》

ケニー・ドーハム(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、

トミー・フラナガン(p)、リチャード・デビス(b),アルバート・ヒース(ds)。

 

《Kenny Dorham Blog紹介》

⑪『Matador』(63)№12 モード香る新たな風が           

⑫『Una Mas』(63)№13 ドラム・テク!モードに血流を

 

「トッカータ

タイトルからして、ラシックのアレンジ

と、思いがちだが、1曲目からとんでもない展開が。

 

A#1 タイトル曲、これは勇ましい。
ラッパのァンファーレ、凄まじいハイトーン。

通常、ファンファーレは研ぎ澄まされた音だが。

ドーハムの中太音はかく・高らかに、って感じ。

 

ヘンダーソンのアドリヴに入ると、一揆に変。

硬質な音質で、思いがけない状況を創り込む。
繰返しのフレーズ、チャなフレーズが感情を震え立たす。

 

当⑬は全曲ドーハムのリジナル。

新作への入れ込みは良い.

だが、ヘンダーソンが数枚上手。

 

モードを活かす強弱感等緊張感が段ちに高い。

今後、ヘンダーソンの活躍が始まる「きめき」の時期となる。

 

叉、⑫『Una Mas』のようにT.ィリアムスを起用すれば、

インタープレイの高揚感&緊張感がもっと期待出来たのに。

 

音譜  ドーハムのファンファーレ、音場を変さすヘンダーソンをお聴き下さい。