№4 散々ボロボロ!酔っ払いか?《ケニー・ドーハム(tp)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。
ルンルン

 

い・しゃがれた音のバラード!  

『静かなる~』の「燻銀」の音は処へ

散々ボロボロ「っ払い」ドーハム、C級か?!

③『ラウンド・アバウト・ミッドナイト・アット・カフェ・ボヘミア』(56)

《'Round About Midnight At The Cafe Bohemia/Kenny Dorham》

ケニー・ドーハム(tp)、J.R.モンテローズ(ts)、

ケニー・バレル(g)、ボビー・チモンズ(p)、

サム・ジョーンズ(b)、アーサー・エッジヒル(ds)。

 

《Kenny Dorham Blog紹介》

①『Kenny Dorham Qui.』№2 初心い音!純粋・素朴感剥出し

②『The Jazz Prophets』№3 「ばりばり」のハード・バッパーに

 

メンバの特徴は。

ギターのバレルと②「ザ・プロフェッツ」が加入。

 

A#2『'Round About Midnight』。

タイトル曲だが、このドーハムは悪。

『静かなる~』の「(いぶし)銀」の音は一切しない。

 

どうしてもマイルスのミュートと比較してしまう。

ドーハムは裸のラッパ音で勝負してくる。

だが、これが悪。

 

い・しゃがれた音。

これでは、この曲調は浮かばない・台無し。

バラードは、まず「音色」で勝負だろ。

と、言いたい。

 

A#3「Mexico City」。
速いテンポの曲で、やっと本領揮。

バラードでドジったが、バリバリH.バップで乗る。

 

一番聴かすのは、レルのギター。

ギターのアドリヴは切れが良く・一揆に清涼感の乗りに。

 

B#1「A Night In Tunisia」。

ドーハムとモンテローズはA.ブレイキーの門下生。

ドーハムは「っ払い」の散々ボロボロ。

音の欠落、リズムの頭れが甚だしい。

一杯引っ掛けてステージに立ったか

 

②と当③の「The Prophets」は、半年で解散。

②と同等な程当③が良ければ、B級のドーハム。

と、思いたいが、③の酷さでは「C級」ラッパか

 

音譜 A#3「Mexico City」 速い曲でリバリ・ハードバップで迫るドーハム

音譜 A#2 タイトル曲を裸のラッパの音で聴かすが、ードが一切無い