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池袋のジャズピアノレッスン

ジャズの初心者向けのお役立ち情報について書いております。
記事では、主にジャズピアノの練習方法、簡単なジャズ理論、ジャズの歴史についてご紹介しております。

スタンダード「A Child Is Born」のサブドミナントマイナーコードのアドリブのヒント

こんにちは。池袋のジャズピアノレッスン講師のヨッシー佐藤です。
今日はクリスマスの日ですね。
クリスマスに関連して「A Child Is Born」というスタンダード曲についてご紹介したいと思います。
今回のポイントは、曲の冒頭に出てくるサブドミナント・マイナーのコードに対するアドリブについてです。
サブドミナントマイナーコードとは、主音が同じ短調の4番目にできるコードを指します。
少し復習をしてみましょう。
「A Child Is Born」のキーは「Bbメジャー」になります。
Bbメジャースケール上にできるコードは・・・
Bb、Cm、Dm、Eb、F、Gm、Adim
の7つのコードになります。
この中で1番目のコードを「トニック」、4番目のコードを「サブドミナント」、5番目のコードを「ドミナント」と呼びます。
さて今度は、主音(Bb)が同じ短調のスケール(Bbナチュラルマイナースケール)上にできるコードを考えてみましょう。
Bbm、Cdim、Db、Ebm、Fm、Gb、Ab
この中で1番目のコードを「トニックマイナー」、4番目のコードを「サブドミナントマイナー」、5番目のコードを「ドミナントマイナー」と言います。
さて、A Child Is Bornに出てくるEbmは、主音(bシ)が同じ短調の音階にできるコードを借りてきたことになります。
たとえるなら、年末の忙しい時期に、親戚のいとこに自宅の作業を手伝ってもらうみたいな感じです。
さて、動画ではこのサブドミナントマイナーのアドリブについてのヒントをご紹介しております。
動画の補足になりますが、「Ebm」のコードに使える音階は次の通りです。
・Ebドリアンスケール
「bミ、ファ、bソ、bラ、bシ、ド、bレ」
・Ebナチュラルマイナースケール
「bミ、ファ、bソ、bラ、bシ、bド、bレ」
・Ebハーモニックマイナースケール
「bミ、ファ、bソ、bラ、bシ、bド、レ」
・Ebメロディックマイナースケール
「bミ、ファ、bソ、bラ、bシ、ド、レ」
これらの中から、ある音階を選びますが、選び方にも明確な理由があります。
ジャズのアドリブは、勘やフィーリングだけではなく、明確な理論的裏づけも大切になってきます。
それでは、動画をお楽しみください。
● スタンダード曲「Beautiful Love」から学べるメロディーの作り方

こんにちは。池袋のジャズピアノ講師のヨッシー佐藤です。
池袋のジャズピアノレッスンに通ってくださっている生徒さんたちから、最近、口々にこのブログについて喜びの声をいただいております。
ここ最近は、レッスンでは、とても重要なマインドをお伝えしているので、どうしても音楽についてご紹介できないのですが、それでも皆さん音楽が大好きですからね。笑
貴重な時間とお金をいただいている以上、どうしても大切なことをレッスンではお伝えしないといけませんからね。^^
さて今回は、歌心のあるアドリブをするために必要な「メロディーメイキング」の手法をご紹介したいと思います。
即興演奏の目的は、優れた技を見せるためではなく、自分が表現したいメロディーを自由自在に作れるようになるために行います。
どんなに指が早く動いても、歌心がなければ、また歌えるメロディーを作れなければ、技術には意味がありません。
優れた演奏技術を誇るのは、まるで鏡の前でボディービルダーが筋肉自慢をしているようなものです。
筋肉は、困っているママのベビーカーを運んであげたり、お年寄りの荷物を持つために存在します。
さて、歌心のあるメロディーをつくるために必要なのが、メロディーメイキングの手法になります。
今回は、その最初のステップをご紹介したいと思います。
課題曲は、ジャススタンダード曲「Beutiful Love」です。
譜面はこちらです。

(画像をクリックすると、拡大します)
「ビューティフルラブ」のメロディーのすごい所は、コードのテンションも含めて、緻密に構築されていることです。
動画の補足になりますが、テンションは、どんなコードでも「メジャースケール」を使って数えます。
例えば、冒頭の「Em7(b5)」は、ハーフディミニッシュというコードですが、テンションを数えるときは「Eメジャースケール」を使います。
メロディーの「ラ」の音は、Eメジャースケールを使って、ルートの「ミ」の音から、11番目にある音なので「11th」というテンションになります。
また、次のモチーフに出てくる「Gm」のコードも、「Gメジャースケール」を使ってテンションを数えます。
メロディーの「ド」の音は、Gmのルートの「ソ」から、Gメジャースケールを元に数えて11番目にあるので、「11th」ということになります。
さて、作曲をされている方はすでに体験されていることですが、他の人が作った曲のメロディーを学ぶことはとても大切です。
読譜は、そのために存在しています。
今回の動画は、ジャズにおける「読譜の仕方」をご紹介しております。
読譜も、ただ音符が読めるのではなく、1音1音の深い意味を考えながら読むことが大切です。
こうすることで、アドリブをするときのヒントになったり、メロディーを作るときのアイディアとして応用ができるようになります。
さらに深い譜読みをトレーニングすることで、詩を読むとき、本を読む時、スピーチを聴く時、また人のお話を聞く時にも役立ってきます。
それでは、動画をお楽しみください。
ジャズスタンダード曲「マイ・ファニー・バレンタイン」のアドリブのヒント

こんにちは。池袋のジャズピアノレッスン講師のヨッシー佐藤です。
今回は、マイファニーバレンタインのAメロに出てくるクリシェのアドリブのヒントをご紹介したいと思います。
クリシェとは、コードの一部の音を半音ずつ変化させて、表現の幅を広げるための「あそび」になります。
クリシェは、このようなコード進行を指します。
-------
① C-CaugーC6-C7
~Cのコードの「ソ」の音が、「ソ」→「#ソ」→「ラ」→「bシ」と変化するタイプ
-------
② C-C/B-C/Bb-C/A
~Cのコードの「ド」の音が、「ド」→「シ」→「bシ」→「ラ」と変化するタイプ
-------
③ Cm-CmaugーCm6-Cm7
~Cmのコードの「ソ」の音が、「ソ」→「#ソ」→「ラ」→「bシ」と変化するタイプ
-------
④ Cm-Cm/B-Cm/BbーCm/A
~Cmのコードの「ド」の音が、「ド」→「シ」→「bシ」→「ラ」と変化するタイプ
-------
さて、今回ご紹介するのは、マイファニーバレンタインのAメロで使われている④のコード進行になります。
同じCmが続きますが、アドリブには厳密に音階を区別する必要があります。
その時の考え方を、動画ではご紹介しております。
動画でご紹介している4つのマイナースケールは・・・
-------
①Cナチュラルマイナースケール
「ド、レ、bミ、ファ、ソ、bラ、bシ」
-------
②Cハーモニックマイナースケール
「ド、レ、bミ、ファ、ソ、bラ、シ」
-------
③Cメロディックマイナースケール
「ド、レ、bミ、ファ、ソ、ラ、シ」
-------
④Cドリアンスケール
「ド、レ、bミ、ファ、ソ、ラ、bシ」
-------
これらの4つのマイナースケールは、音階の6番目、7番目の音が「フラットするかしないか」の組み合わせになります。
なので、「2×2=4」という数字になります。
それでは、動画をお楽しみください。
● ジーン・ハリスとレイ・ブラウンの共演から見える師弟関係

こんにちは。ジャズピアノ講師のヨッシー佐藤です。

今回は、お手軽な方法でカッコいいブルージーな表現をするための方法をご紹介しております。

僕の大好きなベーシストの1人にレイ・ブラウンという人がいます。

奇妙なご縁で、ちょうどレイ・ブラウンが亡くなる3ヶ月前に、僕はアルバーカーキーという町で、彼のライブを見ています。

そして、レイ・ブラウンは、その後ゴルフをしていたら疲れてしまい、ホテルで昼寝をしているうちに天国に召されたそうです。

レイ・ブラウンはとても有名なベーシストですが、その彼が育てたピアニストにジーン・ハリスという人がいます。

アルバーカーキーでのライブの時に司会者から聞いたのですが、レイ・ブラウンが彼と初めて出会ったときは、アメリカ北部の田舎町で、ジーン・ハリスはポータブルキーボードでブルースを演奏していたそうです。

その様子を見て、レイ・ブラウンは可能性を感じたそうです。

レイとであったジーンは、その後ジャズピアニストとして華を咲かせる事になります。

僕もジーン・ハリスのピアノが大好きで、昔からよく彼のピアノを聴いていました。

こんな感じのジャズブルースを弾くミュージシャンです。



映像を見ていると、レイ・ブラウンが常にジーン・ハリスのことを見ながら、その成長を確かめる幸せな表情をしていることが分かります。

ジーン・ハリスもレイを見ながら、「これでいいのかな~?」と伺っています。

何という情景でしょうか!?

ここに師弟関係の愛情を見ることができます。

では、そのジーン・ハリスの演奏の音楽的な側面を動画でご紹介したいと思います。

特にブルージーな表現をしたいときのヒントになります。




● 「いつか王子様が」のイントロの作り方のヒント

こんにちは。ジャズピアノ講師のヨッシー佐藤です。

今回は、「いつか王子様が」のイントロの作り方のヒントをご紹介したいと思います。

イントロを作る方法のひとつに、その曲のキーの「循環コードをまわす」という手法があります。

ジャズでよく使われる循環コードとは、たとえばキーがCメジャーの場合・・・

C(Ⅰ)-A7(Ⅵ)-Dm7(Ⅱ)-G7(Ⅴ)

というコード進行になります。

この4つのコードをグルグル回しながら、準備が整ったらテーマに入るというのが、循環コードを回すというやり方になります。

この時にさらに、ベースラインをあえてドミナントコードのルート音だけを弾き続ける方法があります。

それが通称「ペダル」、いわゆる「ペダルポイント」を使うとお洒落になりますよ~

というのが、一般的に使われている方法になります。

たとえば、Cメジャーの場合、ドミナントコードはG7になりますが、ベースの音を「ソ」だけをずっと弾いて、その上で先ほどの循環コード「C-A7-Dm7-G7」を弾くというやり方です。

ただこのやり方は、すでに当たり前に使われている方法ですので、もう面白くも何ともありません。

というわけで、もっと面白いお洒落な方法を動画ではご紹介しております。

今回の内容は、ネットでもあまり見たことがない方法になりますので、ジャズ好きな方には必見の内容になります。

最近よく、こんな凄い内容を、無料のブログで公開して大丈夫なんですか???という質問を受けます。

あはは。笑

僕は、みなさんが、自由に音楽を楽しんで、生活が豊かになってほしいだけです。

真理を知らなかった昔は、僕もこうした内容を教えるのがレッスンだと思っていました。

ところが現在は、このくらいの内容は、僕の中では、お金をいただいてレッスンをさせていただくほどの価値はないのです。

ちなみにこのブログは、生徒さんたちの貴重な時間を使うレッスンの中で、時間がなくて音楽のことまで触れられない生徒さんたちのためのフォローアップ記事として立ち上げました。

多くの人が、カッコいいジャズのアドリブができるようになったら素敵なんだろうな~と考えます。

残念ながら、それはウソです。

ジャズのカッコいいアドリブができるようになっても、人は決して幸せにはなれません。

人が幸せになるためには、ジャズのアドリブが自由にできるようになって、その先に何を学ぶか?が大切になってきます。

さらに自由にアドリブができるようになってから初めて見えてくる、膨大な「学びの世界」があるのです。

そこでの学びに比べれば、こうしたジャズのアドリブの世界は、ほんの100分の1、もしかしたら、たった1000分の1くらいの些細なことなのです。

現在、最先端で僕のレッスンや講座を受けてくださっている方たちは、現実にそれを体験されています。

そして、その学びの中で、本当の喜びと幸せを体験されています。

これは、僕が単にジャズを教えるレッスンではなく、音楽の先生たちに音楽を教えるための指導法レッスンを行っているからこそ見えた世界になります。

指導法レッスンは、教えを受けてくださっている先生たちだけではなく、その先生たちの指導を受けてくださっている生徒さんたちにまで影響が出てきます。

責任は何十倍まで膨れ上がります。

ましては、少しでもウソがあれば、それは何十倍にまで影響を及ぼします。

なので、そう簡単に指導法レッスンを行うべきではないのです。

そうなると、単にジャズという世界のお話ではなく、指導法を受けてくださっている先生の生徒さんたちの人生すべてに関わってくる問題です。

指導法レッスンを行っている先生たちは、こうした責任に関して真摯に向き合っているでしょうか?

昔の格言に、「教師は格別に厳しい裁きを受ける」という言葉があります。

その人が教えた内容で、その人が厳しい裁きを受けることになるのです。

ウソを教えれば、そのウソのために裁きを受けるのです。

中途半端なことを教えれば、その中途半端なことを教えたことで裁きを受けるのです。

僕は現在、少なくともそのくらいの覚悟で、レッスンを行っているのです。

なので、あえてブログでこうした情報を配信するのは、多くの人たちが早くそういった正しいマインドを手に入れて、他の人たちを幸せにできるお志事をしてほしいからなのです。

僕の指導法レッスンやセミナーで、頭が沸騰しているとか、腑に落ちました・・・とか言っているレベルのお話ではないのです。

もう一度言います。

あなたが教えていることが、果たして本当に真理に基づいていますか?

では、動画をお楽しみください。



● 「ブルーボサ」のアドリブのヒント

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

今回は、ジャズの初心者の方でも、たった2つの音階を覚えるだけで演奏ができるようになるスタンダード曲のご紹介です。

曲は、「ブルーボサ」です。

楽曲の譜面はこちらです。


(譜面はクリックすると拡大します)

ちなみに、この曲の最初の8小節がAセクション、後半8小節がBセクションになります。

さて、最初に覚える2つの音階とは、Cナチュラルマイナースケール、そしてDbメジャースケールです。

・Cナチュラルマイナースケール

ド、レ、bミ、ファ、ソ、bラ、bシ

・Dbメジャースケール

bれ、bミ、ファbソ、bラ、bシ、ド

Cナチュラルマイナースケールは黒鍵の位置、Dbメジャースケールは白鍵の位置で覚えます。

さて、本当にこの2つだけでカッコいい演奏になるのでしょうか?

詳細は、動画をご覧くださいませ。





● 「A列車で行こう」のアドリブのヒント

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

今回は、少し復習になりますが、「A列車で行こう」のアドリブのヒントについてご紹介してきたいと思います。

この曲を作ったデューク・エリントンは「ミュージシャン’s ミュージシャン」、つまり、音楽家の音楽家として、多くのミュージシャンたちから尊敬されています。

この「A列車で行こう」のキモとなる部分は、AセクションのD7(#11)の扱いです。

ちなみにAセクションの譜面がこちらです。


(画像はクリックすると拡大します)

この曲はハ長調のキーですが、D7というコードは、ハ長調には出てこない「ノンダイアトニック・コード」になります。

ということは、ここでまず使える音階はリディアンb7ということになりますが、このリディアンb7の音階もジャズっぽく演奏できるコツがあります。

今回は、ちょっとしたコツを動画でご紹介しております。

それでは、動画をお楽しみください。




● スタンダード曲「処女航海」のアドリブのヒントについて

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

今回は、ジャズのスタンダードの中でも珠玉の名曲「処女航海」のアドリブについてご紹介したいと思います。

処女航海は、ハービーハンコックが初のソロアルバムを出した時のオリジナル曲になります。

アーティストとしての門出を祝うにふさわしい壮大な曲になっています。

コード進行がこちらです。


(写真はクリックすると拡大します)

さて、この曲はモーダルアプローチが使えます。

しかも、初心者の方は、最初はたった4つの音階を覚えるだけで、アドリブができるようになります。

詳しくは動画でご紹介しております。

また、ひとつの物事を色々な角度で見ることが大切なことを動画でご紹介しております。

さらに、音階の覚え方についてのコツもご紹介しております。

今回ご紹介している音階はこちらです。

Aドリアン

ラ、シ、ド、レ、ミ、#ファ、ソ

Cドリアン

ド、レ、bミ、ファ、ソ、ラ、bシ

Bbドリアン

bシ、ド、bレ、bミ、ファ、ソ、bラ

Abドリアン

bラ、bシ、bド、bレ、bミ、ファ、bソ

では、動画をお楽しみください。





● ウォーキングベースの作り方 その6

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

今回はウォーキングベースの作り方についての最終回になります。

今回は、ちょっとしたテクニックに関する方法になります。

この方法は、ドラムレスの場合のアンサンブルの時に役に立つ内容になります。

ベースラインでも、ちょっとした方法で、スウィング感を出すことができるようになります。

この方法は、四分音符を弾く時に、ただ四分音符を弾くのではなく、きちんとした「刻み」を意識した演奏が大事になってくることの証明になります。

リズムを誰かに頼るのではなく、自分の演奏できちんとリズム感を出す。

これが、自立した演奏に大切になってきます。

では、動画をお楽しみください。


● ウォーキングベースの作り方 その5

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

今回もウォーキングベースの作り方についてご紹介しております。

今回ご紹介している内容はズバリ・・・

半音上からのアプローチ

です。

これを意識した練習をするだけで、圧倒的にカッコいいウォーキングベースを作ることができます。

簡単にできる方法ですので、ぜひこの方法にチャレンジしてみてくださいね。

では、動画をお楽しみください!