近況 | さすらいギターin LA

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LA在住ギタリスト・森孝人の音楽あれやこれやブログ

しばらく更新してなかったら、もう11月も半分過ぎてしまいましたね。

今年は嫁さんが日本に帰国していたので、日本の秋の色んな風景を見ることが出来ました。やっぱ10月後半から11月の頭は本当に良い季節ですね。
紅葉とかも始まって(LAは紅葉、無いです。。。。)。
ただ、こちらも寒くなって来て空気がぴりっとしてますね。
最近は体質を改善しようと思って、乳酸菌を沢山とってます。植物性がより強くて腸まで届くというので、キムチばかり食べてます。笑
多分、僕に会う人はキムチくさいかも知れません。ハハハ。

さて、音楽の方の近況も。
今月も結構遠出のギグが沢山ありました。
Eric DariusのコンサートもPalm Springsでありましたし、その後やはりそこ近辺のカジノでのギグもありました。
まあ、そういうのが多いので体調を考えないとなと思った訳でもあるんですけどね。やっぱ体調は演奏にかなり影響がありますので。

他には、南カリフォルニアブルース協会主催のブルースコンテストに友人のシンガーが出るのをサポートしました。
全部で20のバンドがでて、審査員が3人のイベント。お客さんも300人くらいで大盛況でしたね。
僕らだけ有色人種でしたけど(アジア人1人、黒人4人)、ゴスペルファンクな曲、BBKing、T Bone Wlkerの曲を演奏して、すごく盛り上がりました。
残念ながら3位でしたが(優勝するとメンフィスで行われる全国大会に出れる)、審査員も皆白人だったし、しょうがないかな?とも思いました。
白人って(まあ勿論例外もありますが、文化的なものだと思います)ダイナミクスが大きいのをあまり好まないんですよね。ロック的にずっとうるさいか、ずっとラウンジーか。黒人のミュージシャンは皆ブラックチャーチ出身なので、ダイナミクスのコントロールが半端ないです。
ただ、主催者には気に入られて、今後外からのブルースのアーティストがLAに来る時にサポートギタリストになって欲しいと言われました。

そんな感じで相変わらず色々でした。

個人的には最近またゴスペルにのめり込んでいます。
やっぱこの分野は、昔だったらジャズジャイアントになっただろう有能な人材が集まっているので、本当にとんでもない才能の持ち主が転がってるんですよ。しかもメインストリームでは無名という。
ただ、今の時代何でもYouTubeに落ちてますから本当に便利なもんです。
昔だったらメディアにも乗らない人たちは現地に行くしか聴く方法もないかったわけですからね。
というわけで、ちょっとした時間にはそういう今まで聴いたこともなかった人たちを聴いています。

MoriMusicTVですが、今月は(もうご存知のかたも多いと思いますが)ゴスペル講座をアップしました。ゴスペルのテクニックはそのままR&Bやファンクで使えますので(僕はジャズとのミックスも個人的にチャレンジしてます)、是非チェックしてみてください。
ちなみに、その後も色々自分なりに研究してますので、いつか続編も撮りたいと考えています。お楽しみに!

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それではまた次回に!!