Brian Culbertson の Napa Valley Jazz Gateway | さすらいギターin LA

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さて、気付くと日が経ってしまってなかなか更新できないもんですね。笑

先日はNapa ValleyまでEric Dariusのギグで行ってきました。

Napa Valleyはサンフランシスコの北に少し行ったところですが、ちょっとヨーロッパの田舎のような雰囲気で小さな丘が続いて行く、とても牧歌的なところです。非常に気に入りました。

Brian Culbertsonは、勿論素晴らしいアーティストだと思いますが、かなりのビジネスマンで、今回のJazz Gatewayというシリーズも彼の主催するものです。
Napa Valleyはワインが有名で沢山のワイナリーがあります。
そのうちの1つと提携して、1週間まるまるジャズを絡めたイベントにして集客するという感じです。
多分ラベルだけ変えてるんだと思いますけど、Culbertson ワインもちゃんと売ってました。

僕らの出演した日は、Mavis Staples、Eric Benetも出演してました。
残念ながらほとんど見れませんでしたけど、Mavisにはちゃんと挨拶して握手してもらいました。

僕らのセットは今回は割とオールドスクールな感じで、新曲も1曲だけで、ファンク、スムースジャズ路線でしたが、お客さんは始めて見る方も多かったみたいで、かなり受けていました。
ステージのサウンドが結構問題があって、非常にやりにくいライブでしたし、お客さんにも「ギターソロの頭が音が出てなかった」とかコメント頂いたので、会場のサウンドも結構適当だったかも。。。。

フェスティバル系は、本当にサウンドが適当になりがちで、いつも苦労します。
まあ、お祭りなんで、ドカン!とエンターテイメントとしてやれば良いんでしょうけど、やっぱミュージシャンなので、ちゃんと聴こえる環境でやったほうが楽しいし、演奏も色々浮かぶし、周りのミュージシャンも反応してくれるし、まあ基本的なこと言えば、一番大切な”グルーブ”をしっかり演奏できますよね。
なんとかちゃんとしたエンジニアを呼んで来て欲しいなと思います。

なんか愚痴になってしまいました。笑

写真は殆ど自分では聴こえていないギターソロを弾いている時のものです。

Ericとは次は7月にNewport Beach Jazz Festivalに出演します!