前回の勢いとは裏腹に・・・JAZZ 今日のお薦めの1曲 | 持病は全快!ギターを背負ったへっぽこライダーのブログ

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ジャズギターとバイクが好きな還暦おやじが、患っていた病気、ジャズ特集やいろんな音楽の事、初心者ライダーぶり等々、勝手気ままにおしゃべり致します♪どうか聞いてやってくださいまし。鬱が抜けて復職V(^O^)V☆☆☆皆様の応援のお陰です!ありがとうございますm(u u)m

前回の記事の時に、威勢良く・・・今週は頑張って行くぞぉ~ビックリマーク
なんて書いちゃったんですが、その翌日から、休んじゃいました汗
まったくもって酷い体調ですσ(^_^;)

今日は、午後からやっと出られましたが、帰るまでボロボロで、
帰ってきても優れない状態が続いてますショック!

その割には、楽しそうにブログ書いてるって?
カラ元気ですよ、カラ元気ビックリマークじゃなくて、気持ちが思いっきり切り替わって
ちょっと楽になるんですよね(^_^)v

でも、こんなに調子が悪いのって、絶対に新しい薬が合って無いんだな、きっと叫び
でも、こればっかりは飲んでみないと分かりませんからねf^_^;

あした病院に行ったら、また大幅に薬を変える事になりそうですあせる

もう、効くんだったら、何だって飲んじゃいますチョキ

仕事が忙しくなったって、身体が楽な方がいいですからねグッド!

土日なんかも、バイクでガンガンに遊びに行きたいしね*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

とりあえず、一週間が終わったって事で(ほとんど会社行ってませんが)、
少しずつ作って来たジャズのコーナーも出来上がったので、お聴き頂きたいと
思います(^~^)

今回は、ジャズマンの演奏は少ないですが、その代り趣向を変えて映画のシーンも
お楽しみ頂きたいと思います音譜

ここから先は、JAZZのコーナー。
興味がない方はスルーしちゃって下さいf^_^;

でも、もし良かったら、ちょっと寄ってみませんか(o^-')b

【ちょっとジャズの世界を覗いてみませんか?】
難しく考えずに、雰囲気を楽しむだけでもOK!解り易いスタンダードナンバーを、
アルファベット順に、独断で好き勝手に選んでお届けします☆☆☆


≪JAZZ、今日のお薦めの1曲≫音譜

今日は、古いですがお馴染みのナンバー。今日のお薦めの曲はビックリマーク

『Isn't It Romantic?』

今日のお薦めは「イズント・イット・ロマンティック?」です。
ちょっと前に、「Aトレイン」を編成した時に、「アラビアのイルカ」さんから
ご提案いただき、素敵な曲なのに、すっ飛ばしていたので取り上げました。
「アラビアのイルカ」さん有難うございます。

さて、曲の内容ですが・・・
ミュージカル・映画の音楽で大活躍し、私のコーナーでも度々登場している、
作曲家:リチャード・ロジャースと作詞家:ローレンツ・ハートのコンビによる
作品で、1932年の映画「ラヴ・ミー・トゥナイト」で歌われました。
その後、オードリー・ヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」の中でも使用
され、粋な歌詞と、明るさの中に哀愁の漂うメロディから、人気のスタンダード
になりました。

この曲にもヴァースがあるのですが、このヴァースが長い。16小節ですが、
2種類存在し、全部で32小節分も歌詞があります。
実際には、男女でか、状況に応じてか歌い分けている様です。
テーマが、1コーラスで32小節ある上、歌詞も2コーラス分あるので、
訳するのに苦労しました。

早速、ヴァースから歌詞をご紹介したいと思いますが、これまた自信がありません。
間違っていたらご愛嬌ということで、ご容赦下さい。

ヴァースの歌詞は・・・
「あなたに、これまで逢ったこともなかったのに、決して疑わないよ。
 あなたを忘れる事なんてできないし、あなたの事ばかり思っていた。
 あなたのプロフィールもキスの仕方も知っているのに、丁度こんな風に
 あの夜、失敗してしまった。
 もし、夢が想像力から生まれるなら、私は自分が生み出す物を恐れはしない。
 ありったけの心で。私の心は、あなたを受け入れる為にここにいるよ。
 私は目を覚ます事は無いのに、何を恐れる事があるの。
 
 私の顔は紅潮して、エネルギッシュになっちゃった。
 詩的なイメージを感じながら、作品を縫いあげるんだ。
 私の縫い針は、ロマンティックなリズムにノッて、アクセントを付けていくよ。
 もし、豪華に仕上がらないなら、私は一針も縫ったりしないよ。
 あつらえもしない、オーダーメイドの服屋は、船乗りみたいなもの。
 誰も、信用しないさ。
 でも、私の大ばさみが奏でる魔法の音楽があれば、涙なんて出てこないよ。
 ちょっと耳を貸してみて。」


頑張って訳してみたのですが、今一つ実態が良く分かりませんね。
まぁ、雰囲気だけでも、もし掴んで頂けたら幸いです。

で、テーマはというと・・・
「ロマンティックだと思わない?夢で聴く事ができる夜の調べ。
 ロマンティックだと思わない?影が動いて、古い古い魔法の言葉を書いたら。
 私は、木の下で遊んでいる時に、そよ風のささやきを聞くわ。
 ずっと、世界中が「君は恋する運命だったんだよ」って言ってるの。
 ロマンティックだと思わない?夜に、こんな風に、ただ若返ったりする?
 ロマンティックだと思わない?歌われるどのメロディも恋人のキスの様。
 月明かりの中の、愛らしい記号。恋に落ちるチャンスがあるっていうこと?
 それって、ロマンスだと思わない?

 ロマンティックだと思わない?じきに私は、敬愛すべき少女に出合うのさ。
 ロマンティックだと思わない?私が、ぼうっと座っている間に、
 恋人は、床をピカピカに磨いてしまうんだ。
 彼女は、年がら年中キスしてくれるか、さもなきゃ、肘鉄をくらわしてくるか。
 そして、私がシャワーを浴びてる時に、背中を流してくれるって事だってあるんだ。
 ロマンティックだと思わない?月夜の晩に、彼女が作ってくれるオニオン・スープ。
 子供達ってロマンティックじゃない?
 そして、もし、戦ったりしなければ、私達は、じきに一座を組むのさ。
 私達は、人々を助ける事になるんだ。
 それは、愛する、昔ながらのフランスへの恩義に対する義務なんだ。
 それって、ロマンスだと思わない?」


と、またもや訳のわからないことになってしまいましたが、読んだ感じですと、
どうやら、女性用と男性用になっているのかなぁなんて思います。
特に、後半は、兵士の歌っている歌の様にも思えますし。
実際、今回見つけた映画「ラヴ・ミー・トゥナイト」の映像では、兵士の一団が
歌っている部分がありました。
ちゃんと、映画の内容を調べると、歌詞の内容がもっとわかるかもしれませんね。

さて、今回は、素敵なメロディを持ったスタンダードにもかかわらず、ほとんど
Live映像がありませんでした。

その分、「ラヴ・ミー・トゥナイト」や「麗しのサブリナ」の映像を選んで
いますので、ジャズとしてだけでなく、曲の持つ魅力を感じて頂けたら、幸いです。

さて、今日は、どんなプログラムになるでしょうか。


ジャズの面白いところキラキラ
  同じ曲でもミュージシャンが変わると全然違う演奏になる為、
  聴き比べる楽しみがありますグッド!


今回の曲は、メロディがとても素敵な曲です。
Live映像はほとんどありませんが、作品の魅力と、映画の
シーンを併せてお楽しみ下さい。


1、映画「ラヴ・ミー・トゥナイト」より(映画のシーン)
  トップを飾るのは・・・
  映画のシーンで歌われる「イズント・イット・ロマンティック」をお聴き下さい。
  最初は、歌詞にもある仕立屋のシーンから歌が始まります。ヴァースも仕立屋の
  くだりを歌った歌詞を歌い、テーマでは、2番目の歌詞を歌っています。
  その後、歌は、仕立屋の客、タクシーの客、列車に乗り合わせた兵士達、ジプシー?達、
  ヒロインへと引き継がれていきます。
  ミュージカル映画ならではの、本当に素敵なシーンです。


2、エラ・フィッツジェラルド (静止画)
  お馴染みのジャズ・ヴォーカリスト、エラ・フィッツジェラルドによる歌です。
  ストリングス・オーケストラをバックに、ゆったりとしたリズムで、心地よい
  歌を聴かせてくれます。
  エラが歌っているのは、前半の女性の部分だけです。


3、アル・ヘイグ(静止画)
  次は、私のコーナーでは初登場、白人バップ・ピアニストの代表的なミュージシャン、
  アル・ヘイグの登場です。
  40年代初頭、ビ・バップが芽吹きだした時に、キャリアをスタートさせ、チャーリー・
  パーカーを始めとしたミュージシャンと共演し、注目されますが、50年代まで活動した
  後、第一線から退いてしまいます。
  しかし、70年代に入って復帰し、何枚かの名演を残しました。
  ここでは、アルバム「ジャズ・ウィル・オー・ザ・ウィスプ」からの音源で、ミディアム・
  テンポのリズムに乗って、洒落た演奏を聴かせてくれます。


4、チェット・ベイカー(Live映像)
  続いて、チェット・ベイカーの、1964のベルギーでの演奏の模様です。
  曲頭がちょっと欠けていますが、チェット・ベイカーのイントロを受けて、
  フルートのジャック・ぺルツァーがテーマとアドリブを披露します。
  続いて、ピアノのルイジ・トラサルディが心地よいアドリブを披露した後に
  チェット・ベイカーが、ハミングでもしてる様なメロディアスなソロを聴かせ、
  そのまま、後テーマへと移ります。
  メンバーの、肩の力の抜けた、リラックスした演奏を楽しむことができます。


5、ビル・エヴァンス・トリオ(静止画)
  ここで、またピアノ・トリオを聴いていただきましょう。ビル・エヴァンスと
  ベースのチャック・イスラエル、ドラムのラリー・バンカーによるトリオでの
  演奏で、「アット・シェリーズ・マン・ホール」からの音源のようです。
  しかし、この「イズント・イット・ロマンティック?」、ビル・エヴァンスなら
  こんな風に仕上げるだろうなぁと想像できるくらい、ぴったりの曲ですね。
  とても、心地よい演奏を楽しむ事ができます。


6、ロッド・スチュワート「麗しのサブリナ」の映像より(映画のシーン)
  本日のトリは・・・ちょっと趣向を変えて。
  ジャズではなく、ロッド・スチュワートの歌と、「イズント・イット・ロマンティック?」
  が劇中の曲として使われた、オードリー・ヘップバーン主演の「麗しのサブリナ」の
  映像を観ながら、プログラムを終了したいと思います。
  映画「麗しのサブリナ」のダイジェスト・シーンにロッドの歌をかぶせて作られた作品です。
  ロッド・スチュワートと言えば、ブリティッシュ・ロック界のヴォーカリストとして、
  ジェフ・ベック・グループ、フェイセズ、そしてソロになってからは、70年代後半の
  「アイム・セクシー」が大ヒットし、幅広い層に支持されたヴォーカリストです。
  その後、80年代にもヒットをとばし、90年代は「アンプラグド」、2002年には、
  この「イズント・イット・ロマンティック」が収録されている、アメリカのスタンダード
  アルバム「ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック」Vol.1~4をリリースし大ヒット
  しました。この曲は、Vol.3に収録されています。
  そして、映像は、「麗しのサブリナ」からで、丁度、テニス・コートでのシーンのバック
  にこの曲が流れている所から始まります。
  ロッドの歌も素晴らしいですが、オードリー・ヘップバーン、本当に素敵です。


音源を使わせて頂いた皆様ありがとうございますビックリマーク

さて、今日は、いつもとちょっと雰囲気を変えて、映画のシーンから
はじまり、映画のシーンで締めてみました。
いつもの様に、ライブのシーンを沢山お楽しみ頂くという訳には
いきませんでしたが、曲が良い為、名プレイヤーが取り上げると、更に
魅力が増すのを感じました。
今回編成するにあたり、何度も素材を聴いたのですが、聴けば聴くほど
良い曲です。

さて、次回は、またアルファベットの「T」からお届けします・・・


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