「治癒」となりました | アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移

アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移

2013年10月 大腸ガン見つかり腹腔鏡にて手術、ステージⅢa。化学療法開始するが副作用の神経障害悪化し中止、2014年腹水、癌性腹膜炎。化学療法再開。2015年5月転移性卵巣癌にて卵巣摘出。7月化学療法再開。2016年7月無治療となる。2018年1月肺転移。

久しぶりの更新です。


 S状結腸癌、癌性腹膜炎、両卵巣転移、そして5年前の右肺転移の手術から丸5年が経過し、造影CT 採血結果共に異常なく、念の為の胃と大腸のカメラも異常なし。これで晴れて「治癒」となったようです。


2013年10月の癌告知から今年で10年目…

2014年10月に腹水が溜まり、余命という事を意識する日々となり、抗がん剤治療…主治医に「エンドレスの抗がん剤治療です。治癒目的ではなく、延命の為の治療となります」と……。2015年5月には両卵巣転移…「手術しますか?やめておきますか?」と聞かれ、「お願いします」と。術後1年間抗がん剤治療。2週間毎の治療、1週間苦しみ1週間は普通に生活する、という生活スタイル。検査データが落ち着いたところで、一旦、治療をやめてみたいと希望して、そこから少しずつ仕事も始め、普通の暮らしに戻りました。


データが良い時が続き、自信を持った私は、正社員として社会福祉法人で働き始めました。が、仕事を始めて3ヶ月後右肺転移が見つかり、右肺2分の1切除…


無理はダメかなーとパートになって仕事を続けました。その後週2回勤務が4回、5回となりましたが、元気に働けるのはとても嬉しい日々です。


「余命は概ね半年と考える…」と診断書に書かれた日から、「治癒と言って良いと思います」と告げられる日が来るなんて、思いもしなかった。


まだ、実感はありません。

本当かしら?と不安な気持ちも少しあります。


でも、まあ、良かった、

良かった、良かった、あー良かった。


と大いに喜びたいと思います。


苦しみの日々、支えて下さった皆さん、ありがとうございました。沢山の方々と触れ合え、分かち合い、大きな力を頂きました。本当にありがとうございました。