恋だというには
あまりにも幼くて拙くて穏やかで
愛だというには
あまりにも我侭で欲張りで辛かった
恋にも愛にもなりきらなかった
ただ傍にいることが心地よかった
いつまでも続けばいいと願った
涙を流すことが温かいことなんだと
教えてくれたのは
他の誰でもないきみなんだ
愛しくて大切で独り占めしたくて
だけど恋でも愛でもなくて
きみがすきだよ
きみに抱きしめられたいと思ったのは
ただ柔らかい匂いに包まれて
眠りたかったからなんだ
恋だというには
あまりにも幼くて拙くて穏やかで
愛だというには
あまりにも我侭で欲張りで辛かった
ただ傍にいることが心地よかった
いつまでも続けばいいと願った
ただ愛しくて仕方がなかった
ただただ
恋にも愛にもなりきらなかった
きみを思うだけで
大声で泣くことを教えてくれたのは
他の誰でもないきみなんだ
涙がけして冷たいものではないことを
きみが教えてくれたんだ
きみがすきだよ
恋でも愛でもないけれど
すべてをかけて
きみがすきだよ