晴耕雨邪図(せいこううJAZZ)

晴耕雨邪図(せいこううJAZZ)

早期セミリタイアを満喫すべく千葉県外房の某所に移住しJAZZレコードと自家焙煎珈琲に興じる日々

ブラウニーの初録と終録をカップリングした「The Beginning And The End」というレコードがある。

1952年のR&Bバンドでのデビュー録音と55年、死の1年前に行なわれたジャムセッションを収録。そう考えると実質4年間の活動期間というのが信じられないな。。
本盤は国内盤から買い替えたUS盤だけどステレオ、確か国内盤はモノ録音だったな。リアルタイムに発売された作品ではなくて後年日の目を見た所謂未発表作品。

さて首記はブラウニーではなく、チョット気になってDiscogsで調べて購入したミュージシャンのお話。


モダンジャズエイジが煮詰まってきた1965年に、H.ハンコックやA.ヒル等と所謂「新主流派」と呼ばれる新たなアプローチでBlue NoteからデビューしたBobby Hutcherson。
ここでは同胞のAndrew Hillのピアノやこの時代の名手Joe Chambers等を従えて硬質なプレイを展開している。

Hutchersonは全18枚所持していて、その内Blue Note盤は14枚。
Woody Shawの熱いプレイが印象的なMontreuxライブ盤は圧巻だし、当時未発表でキングから世界初登場シリーズでリリースされた「Oblique」のA3「欲望のテーマ」は学生時代に今は無き高田馬場の「マイルストーン」というジャズ喫茶で聴いてハマって、店出たその足で「タイム」というレコ屋(これも既に閉業、当時は隣にレコファンと行きつけのカレー屋「マラバール」があったな、これらも既に閉業(+_+))でCD購入した記憶あり(その後LPに買い替え('ω')ノ)。

80年代のLandmarkでのヴァンガードLive盤や Contemporaryの「Solo / Quartet」も佳作、新たなチャレンジも試みているのは新主流派の面目躍如だね!

さてさて2016年に没したボビハチのラストアルバムを検索すると2006年のコレだった。

ここでのボビハチはかつての斬新な手法で展開していたプレイの面影は微塵もなく、スタンダードを軽やかに歌い上げている。
A.シェップやP.サンダースも晩年はスタンダード回帰しているけど「昔ヤンチャしてたけど今は丸くなりました」的な軽薄なものではなく、元来の歌心を持ったまま長年積み重ねてきた故の滋味深さが感じられるというのは皆共通しているなぁ。

そうそう前記した新主流派の担い手の一人であるA.ヒルだけど、デビューアルバムは1964年のBlue Noteの「Black Fire」ではなくてコレ。

Blue Noteでの尖ったかけらもないスタンダードなピアノトリオで特筆すべき点は無いです。

Warwickレーベルに関しては記事1つ書けるだけのネタあるので、それについてはまた今度('ω')









以前の投稿でも書いた通り昨今はDiscogsを主戦場にしていた為eBay購入の履歴を調べてみると3年間で3アイテム、1年に1アイテム毎だった。
3年前に購入したアイテムはFairchild 225A(MONOカートリッジ)のスペアで、レコは昨年と今年の1枚ずつ。しかしそれらが有り得ないラッキーゲットだったのだ!!

とは言えこれらは他がメインアイテムで「こんな入札額で落ちるわけないわなw」と完全に遊びで入札した物だけが落ちたというもの。JAZZのオリジナル盤相場をご存じのコレクター諸君であればその驚愕度はご理解できるであろう!!

双方とも世界的に有名なセラーで僕も15年位取引があり、出品アイテムおよび質にも全幅の信頼を寄せている。
以前下北沢のレコード屋(ここも優良セラーとして認識している)の店長と話した際「出品時はゴールドマインスタンダードのグレーディングをワンランク下げている。そうする事でクレームへのリスクヘッジになる」という趣旨の話を聞いたのだが、上記のセラーも数万件の評価のうち悪評ゼロ、100%ポジティブ評価なのはそういう理由なのだろう。

さてさて本題だが、先ずは昨年落札した1枚はコレ!

↑このスクショでの画像は保存していたが1年前の落札なのでeBayでの落札ページは残ってなかった。確かジャケVG-、盤質EXあたりだったと思う。


届いた実物はジャケのリングウェアおよび下部のフリップバックに多少の破れがあるけど個人的にはVG+でも良いかな。
尤も盤はスレキズも無いNM。これが送料含めて$97.00、 トータル¥14,900だよおっ母さん!
Milt Jacksonがピアノに専念した唯一の作品でもあり、若き日のバルネの朗々としたプレイが聴ける名盤!
ジャケのグレーディングを加味しても昨今の国内のオリジナル盤市場では10万円は下らないであろう逸品。思いもよらぬ日本盤からの買い替えになった件('ω')ノ

そしてそして本年1月に落札し先日届いた破格値レコがコチラ!

こちらはトータル¥15,954。ジャケVG-、盤質Gのセラーグレーディング。

eBayは世界中の金満コレクターが参加していてその輩は所謂「ピカ盤」、つまりジャケ、盤共NM以外は眼中に無く、盤質G表記は端からゴミ扱いで見向きもしないのだろう。
僕としても通常のGグレードはスルーなのだが本セラーじゃ話が違う。1ランクどころか毎回1.5ランクは上方修正出来るグレーディングなのを知っていて$100強をブッ込んだトコロ、追手の追撃をすり抜けて落札出来たシロモノ!


実物はジャケEX-位、盤質はA面に長めの線スレキズ、他に軽スレ多々あるものの他は概ねEX-で僕なら出品するかな。


さらにオリジナルインナースリーブ付属。これヤフオクで出品したら幾らで落札されるんだろう?(出さないけどw)
これまでフレッシュ盤所持だったから聴く機会も少なく内容覚えてなかったけど、こんな好内容だったんだと改めて実感!スレキズ部のノイズも乗らないストレスフリーな聴感もグッド!!

・・「オリジナル盤のサウンドとは?」と問われたら真っ先に聴かせたい、解像度と音圧が共存する圧倒的な存在感。JAROってこんなに良音のレーベルだったんだ、こりゃJ.R.モンテローズの完オリジMONO盤も欲しくなってきたぞ( ・∇・)

このJARO盤は絶対所持する事は不可能と端から諦めフレッシュサウンド盤から買い替える事無く来たのだが、これでドーハムは所謂「静かなるケニー(アナプロMONOで所持)」、Debut盤の10吋(手持ちのプレイヤーじゃ再生し難い故に4年前のプチレコ断捨離時に10吋盤の95%は売却したので手持ちのOJCの12吋のままの予定)、Blue NoteのAfro-Cuban(これも10吋が完オリジだけど私的には12吋が本命)、そしてRiversideの「This Is The Moment(これは駄盤だから買い替えの必要無し)」以外は全てMONOオリジで揃った('ω')ノ

eBayでは先日この投稿のアイテム(前回の投稿なのでリンク貼る必要なかったけど一応)も落札して目下到着待ち。
今年は久々にeBay有効活用してみようかな('ω')

※格安お宝盤ゲットのテーマとして「エビタイ」を新設しました



Windows95、98時代のOSにバンドルされていた翻訳ソフトの稚拙さは今の時代から考えるとオモチャ以外の何物でもなかった。
思い出すのは当時Ray Charlesの文献を翻訳ソフトで和訳したのだが、そもそもミュージシャン名が「光線チャールズ」。
アイウェア(サングラス)メーカーのRay-Banの由来は「光線を遮断する」の造語。そうかRay Charlesって造語だったんだ!ってそんなはずないやろ!!と大阪弁でツッコミ入れたくなる程のお粗末さ(笑)
アルバムタイトルに至っては(うろ覚えだけど)「凄い光線チャールズ」、「光線チャールズの天才」、「人に入った光線チャールズ」など(笑)
爆笑し過ぎて一時期音楽仲間とネタにして遊んだ思い出が蘇る。

これ当時Ray Brownを和訳してたら「光線茶」。ドリフの「歯みがけよ!」のメンバーか(笑)
そしてジャズの名曲「Ray's Idea」は「光線の考え」。擬人化という崇高な手法を用いている、はずはないw

と、長い前フリは以上にして先日eBayで落札したレコードのお話。

この投稿で書いたクロワチアのセラーからDiscogsで購入し日本上陸したものの何故かクロワチアへ強制送還され返金されたアイテムを先日eBayでゲットしたのだが(アイテムはそれほどレアじゃないので球数は多いのだが送料合算での適価で探していた)、今回のセラーはドイツ人。
僕も流石にドイツ語には明るくないけど購入での大前提のジャケ、盤のグレーディングが知りたいけどどうしよう?

・・AIはこれまで市場に3度登場しているのだが、初回は問題外、2度目はそこそこ、そして近代のそれは凄まじい完成度で行く行くは事務職を筆頭にホワイトカラーの仕事にとって代わるだろうと言われているのは周知のとおり。
こと翻訳に関してもWin98時代のそれとは比べ物にならない秀逸さ!!


このドイツ語のアイテム紹介文を世界最高レベルのAI翻訳サイト「DEEPL」で日本語に翻訳したのがコレ。


この翻訳文から判明するのは、先ず世界標準のグレーディング基準のゴールドマインスタンダードを使用せず「パチパチという雑音」や「レコードを聴く雰囲気にも良く合ってます」という主観に基づくグレーディングからレコードに長けていない個人出品者である事。おそらくEX-~VG+辺りで僕的には許容範囲の状態だろう。

そしてそれ故に早く売り払いたい気マンマンである事。Best Offer(値下げ交渉)を設定している事もそれを裏付けているのは長年の海外オークションで培った経験則から間違いない(と、この才能を仕事で生かせていれば今頃w)。

EUR 27.00のアイテムをこれも長年のeBay経験であみ出した魔法の交渉術を用い、めでたくEUR 20.00で落札( `ー´)ノ
送料EUR 13.90(凡そ¥2,571)との事なのでまま御の字だったかな、良い買い物が出来た('ω')

と勝利の美酒に酔いしれた翌日、何故かセラーからオークションキャンセルの連絡が(;'∀')

DEEPLを使うまでもなく「ごめんなさい、日本には送れないYO。発送先見ないでBest Offer受けちゃったm(__)m」との事orz


このアイテム、一生縁が無いのかなぁ。。
と、後日USのセラーからちょっとグレーディングがリスキーな同アイテムを落札。目下到着待ちだけど経験則から御の字の盤質だろう、多分('ω')
無事到着した暁には今度こそ紹介します('ω')ノ 今回こそ出来ればいいな(笑)








終日足繁くレコードハントに明け暮れていた学生時代から30代半ばの頃の昼食は凡そ立ち食い蕎麦だったのは同じ志を持つコレクターならお分かり頂けると思う。
(ランチに時間かけてる間に他のハンター達にお宝ゲットされるの嫌なので。この姿こそ真のレコードハンターと言える(笑))

とは言え僕の場合、高田馬場、御茶ノ水、そして渋谷では話が違う。
馬場ハントならマラバールというカレー屋(今は無きTIME(レコ屋)のすぐ近く)、御茶ノ水ハントなら神保町のとんかつ いもやとすき焼き定食のお店(店名完全に失念、いもやの近くだった)、そして渋谷ではと言うと、、
今回は我が懐かしの渋谷レコハント飯の2店を回顧してみるとするか。。
※昔と今じゃ渋谷も様変わりしている故、僕の昔の情報で記載します

先ずは東急ハンズ前のオルガン坂の道路の反対側、上階にレコファン入ってたビル(このレコファン、Lee Morganの「Sidewinder」のEPが15000円でずっと売れ残ってたなぁ)の脇の道(だったと思う)をSwingというジャズビデオ喫茶方向へ進む道中、道の右側にあった「万味」という中華屋@宇田川町。

ここではタンメンだったり麺類ばかり食べてたと記憶。
手伝いの息子(多分)が「たけしくんハイ!」の北野武役にクリソツだった記憶も(笑)

そして桜丘にあったパーフェクトサークルというレコ屋(この店ARGOのオリジナル盤が凡そ1500円だったのでAhmad JamalやRamsey Lewisを根こそぎ購入した記憶あり)からハント開始の場合の戦の前の腹ごしらえはココ「さくら亭」だった。

とんかつ屋なのに「ごはんにカレー1回かけます」という張り紙あって確かご飯と味噌汁も1回おかわりできたんじゃなかったかな?

とググってみるとビンゴ('ω')ノ


上記2店とも今や閉業との事、レコハンター時代の戦利品と共に懐かしく記憶に蘇って来た次第です。
あっ、渋谷と言えば道玄坂のムルギーの玉子入りムルギーも懐かしいなぁ。
尤も若造には高価だったからたまにしか行かなかったけど、、

※店の画像はネットからの拾い物です
昨年末から本日まで、コレクトして来たアーティスト3人の最後の1枚をゲット出来たのでそのご報告。

先ずはコレ

夭逝かつサイドマンが主であった故にあまり知られて無いかもだが「SASHA BOSSA」と言う自身のヴォーカルを交えたヒップな曲を聴いてハマッたピアニスト。
そのアルバムではボビハチも参加していて良いアクセントになってる良盤('ω')ノ
さてこのラストピースはeBayでは出品ゼロ、Discogsで6000円台で1枚出ているだけなのだが、偶然ヤフオクで1800円で出品されていた物をゲットしたもの。
ピアノトリオの佳作と言って良い内容だった。

ちなみに前記した様にサイドマンメインかつ交通事故で54歳の若さで亡くなったのでリーダー作は4枚、他のアルバムはコチラ。

この中でコレクターには「Smithzonian」が一番有名かな、これも良質なピアノトリオ作品。

さて続いてはコチラ。

以前この投稿でも書いていたエセルのラストピースが本日到着。
コレeBayでもDiscogsでも全く見当たらずでDiscogsのWantlistに登録しているままだったのだが、願い通じて(?)1枚出たトコを即購入!
ピアノトリオを従えて彼女の集大成とも呼べるパフォーマンスが聴ける良ライブ盤!(ラストの「But Beautiful」では何とレディーデイの物まねまで(;'∀'))

そしてそして最後は思いもよらなかったラストピース(厳密にいえば70年代以降の作品は2枚しか持って無い、あくまでも全盛期でのお話)。

FBの投稿だったか何だったか見ていて「よし、今日はこれ聴いてみようかな」とレコード棚を物色。
「あれっ、無いぞ、、」
高校時代に僕をジャズの世界にいざなってくれた恩師とも呼べるミュージシャンで、Period盤以外は全て最初期盤でコンプリートしてたはずが、僕としたことが、、(右京さんかw)

オリジナル盤の市場価格が高値で推移している昨今じゃ最早手が出ないなぁと臍を咬みかけていた矢先、ヤフオクで1万円を切る価格で発見!!
当初は12000円程で出品されていたらしく(それでも安いけど)、値下げした結果ウォッチ14件付いていたものに入札した所、追手皆無でめでたく落札( `ー´)ノ



Discogs調べでNJ盤がオリジナルという事は把握済み、他のウォッチャーは臍を咬んでいるに違いない(笑)
VG+~VG++のグレーディング表記だったけど個人的にはEXで良い盤質。
しかしやはりこの頃のロリンズは圧巻だね( `ー´)

・・さて今後はDiscogsのWantlist登録盤をひとつずつ潰していくとするか、、


記憶にあるのは10数年前の国内レコード1枚の定形外送料は500g以下なら¥390(確かゆうめーるなら290円ってのも出来た)、そして2025年末の現在は¥660。
その当時の海外からのレコ1枚送料は$15や$18が凡そだったのが現在$20以下はほぼ皆無。
当時は超円高だった事もありヤマトの送料と変わらなかったのに円安の現在では送料だけで¥3,000超える時代が来るとは、いやはや昔は良かったのぉ..

昨年および今年はeBay購入はゼロでDiscogsを主戦場としているのだが、送料の値上がりに比例してか輸送スピードもあがっている様で1か月あれば到着するのは喜ばしい限り。
昔の様に1か月チョイは気長に待つのが僕の基本スタイルなのだが、本年後半で2件もやらかしてしまった(正確に言うと「やらかされてしまった」)。

先ずはトラッキングナンバーが送られた後1か月程届かずに追跡したコレ。

えっ、日本に到着後に何故かトランジットでオーストリアへ送られてる( ;∀;)
こりゃ届かないはずだべ..

そして1週間後に再追跡。

オーストリアへ送られた事実が無いものとしてUSから直接日本に送られた事になっている、明らかに隠蔽工作..?

そして

到着おめでとう!じゃね~よ(ꐦ°᷄д°᷅)」
と、届いたから良しとする寛大な心を持つ雨邪図(笑)

一日千秋の思いで届いたブツはコレ。

レコ棚整理してた時に持って無かった事に気づいて買い求めた1枚。
ちなみに「Introducing」というタイトルだけど2作目。1作目はKing盤の「Triple Threat」(Bethlehem盤で所持)。

そして年の瀬も押し迫った昨今、10/31にトラッキングナンバーが送られてから1か月半以上未着だったアイテムのご紹介(未着なのでアイテム紹介ではなくトラッキングの紹介だけどw)

発送元はザグレブ。クロワチアのセラーだったらしく(USからだと思い込んでた)、幸い英語変換ありのトラッキングページだったので調べてみると11/10に川崎に到着後、約1か月後に東京へ(これも変な話なのだが)、そしてそれから約10日後、あろう事か日本を離れクロワチアへ返送(;'∀')


後日追跡すると不在(または誤配送)で12/19に発送先住所変更して12/23にセラーの手元に届いたとの事..

もちろんセラーには何の落ち度もない事は明白で全ては日本側の責。
(もしや集配センターが密輸品として処理した?)
しかしアイテムはセラーの手元にあるので当然返送または返金を依頼。


送料含む全額返金の後、日本郵政に全責任を押し付けて(笑)先方に全くの非が無い事を告げてミッションコンプリート('ω')ノ

・・そこまでレアアイテムじゃないけど昨今じゃ国内オークションでも1万円数千円が相場だから送料含めてもお得だったんだけどなぁ。。
無事購入した暁には今度はアイテム自身の紹介という事で。

それでは皆様よいお年を(^^)v






「さてさて今日は何のレコ聴こうかな?」とレコ棚物色して無作為に選んだ(最近こんなのばっかだな(;'∀'))一枚。


1971年録音のこのアルバム聴きながら、「あれっ、このタイトル曲ってモンク確か50年代にも演ってたよな?」と気づいたので早速レコ棚から抜いてリスニング。


ご存じマイルスとの喧嘩セッションで有名なコレ。

このアルバムのこの曲(Take2)でのモンク、ソロパートでソロ始めたものの暫くしてアドリブ放棄。
たまりかねたマイルスが「パララ~パララ~♪」と鼓舞すると突如狂った様にアドリブ再開するというもの。
巷ではマイルスが先輩のモンクに「俺のバックでその変なピアノを弾くな!」と言い放ち、「おい若造、俺様モンクに文句言うな!」と喧嘩になった結果、へそ曲げモンクがアドリブ放棄したと言われているが、後にマイルスが否定して今に至る。
まぁそれが真実だった方が面白いし、マイルスの話だから眉唾モノかも(笑)
もしやモンクが喧嘩セッションの始終を思い出して1971年のアルバムでこの曲取り上げたとしたら、やはりそんな事もあったのかもね。

・・あんなアホな出来事が俺にマイルスを思い出させるゼ、、These Foolish Things Remind Me Of Miles ってな感じで。。。

そういやモンクが演ってる「These Foolish Things Remind Me Of You」ってあったかしらん?
と思ってググってみるとジャクソン(笑)


これのBラスに収録されている様なので早速リスニング。

ダメだ、この曲に僕が抱いてるイメージ丸つぶれの所謂モンク節だった。。(笑)


・・諸々忙しく約2か月ぶりのブログ更新になってしまったm(__)m
いちお安否報告としての意味合いで今回は短めに、先日聴いたレコに関して。

無作為にレコ棚から抜いたSonny Crissのコレ。

A面聴き終えてクレジット見ようと裏ジャケを確認。


おぉ、ドラム二名体制か!!
って確かにベース音聴こえてたし、そもそもLarry Galesってドラマーじゃないよな。。

早速Discogsで確認。

・・我がブログの誤植ジャケカテゴリー行き決定( `ー´)ノ
※またブログ更新の間が開くかもしれませぬ。。(+_+)
前回の投稿に掲載する為にレコ棚から取り出したトランぺッターのDon EllisのCandid盤を棚に戻す際、隣にあったEllisのアルバムが視界に入ったので取り出し確認。

「おぉ、こんなアルバムも持ってたんだなぁ。しかも意図せずMONO購入だったんだ!あれっ?このジャケまんまソックリだぞ?」
と思って当該レコを確認。

「う~む、瓜二つだな」。双方を照らし合わせ確認。


完全一致。
※しかしこのジャケ、覗き穴から女風呂覗いてる様にしか見えない(笑)

「どっちがパクったんだろ?」と真実を知るべくDiscogsで調べると、Ellis盤(通称「電気風呂」)は1968年1月リリース、LaRoca盤(通称「トルコ風呂」)は1967年5月25日録音。
尤も電気風呂のはリリース日であって実際はもっと前に録音してた可能性もあるし、それ以前に双方共当時は話題にもならなかったアルバムだからお互いがお互いのアルバムの存在認識してなかった可能性大。

さらにGoogleで「トルコ風呂」のワード検索すると、この絵画はドミニク・アングルというフランスの画家の作品である事判明。
ある年代以上の方々には周知だが、日本でトルコ風呂と言えばソープラ●ドの改名前の呼称だけど、一般的には中東の健全で伝統ある公衆浴場施設であるハンマームの事らしい。男性社会で自由に外出する事を制限されていた女性がベールを外して素顔で井戸端会議に興じる事の出来る、今で言えばSPAみたいな施設だったんだね('ω')

・・今回のDiscogs調べで分かったのだが、今や高嶺の花になったと聞いていたLaRocaの「トルコ風呂」。僕所持はレーベルにヒゲすらないNM、ジャケは小パンチ穴あるからどう判断するかは迷うトコロだけど私的にはEX+で出品するかな(もちろん出さないけどw)。
Discogでは現在4枚出品されていて最安値がVG/VGの¥45,051、VG+/NM(ジャケ/盤)が¥147,710(日本発送不可のセラー)。
僕のは20年以上前にどこで買ったか失念したけど、確か5000円札でおつりが来たと記憶。

嗚呼、昔は良かったのぉ。。(遠い眼)
以前CANDIDレーベルの伝説のトランペッターとしてCAL MASSEYを取り上げた際、文末で同レーベルに唯一のアルバム残したトランぺッターがもう一人いると言及したのだが(この投稿)、今回はそのミュージシャンの紹介。


このアルバムはMASSEYのアルバムとは違ってリアルタイムで発売されたのだが、彼もその後リーダー作発表する事も無くこれ一枚。。
A面、B面共に2曲目のバラッドが秀逸で、Aは「I Remember Clifford」、Bは「Over The Rainbow」、特にB2は僕の大学時代にトランペット完コピした程愛着のある名演( `ー´)ノ
これまでポストブラウニーと呼ばれたトランぺッターは数いれど、ことバラッドプレイに関して言えばこの人のこの1枚の両面の朗々とした語り口はブラウニーが「with Strings」で聴かせる歌声と遜色ない!
※バラッドならLee Morganの「Candy」のB1「All the Way」はどうなのよ?と言われると僕も困りますがねw

確かこのアルバム、20代の中頃に中野ブロードウェイの2Fにあったジャズレコの廃盤屋で15,000円で買ったと記憶。そういやあの頃ウィンナコーヒーが美味しい喫茶店が同フロアにあってレコハントの後に毎回立ち寄った記憶あるけどまだ営業してるのかな?(廃盤レコ屋はとっくの昔に閉業したけど)

話は戻ってRICHARD WILLIAMS。MASSEYとは違ってサイドマンとして
Gigi GryceやOliver NelsonのNew Jazzレーベル、代わり処ではBig John PattonのBlue Note盤にも参加してるので幻とは言えないね。
まぁジャズ界のトランぺッターでもTony Fruscellaもそうだし、リーダー作1枚だけってのも結構いるから珍しいケースじゃないかな。

・・今回せっかくなので同レーベルでのトランぺッターがリーダーの作品を他に2枚紹介します(他にもあればコメントください、これら以外失念してるので)。


大御所だけど日本じゃ左程人気が無い最右翼(笑)
あの念仏スキャットが眉間に皺リスニングの日本人の国民性にそぐわないんだろな(個人的にも念仏スキャットやプレイスタイルは好みじゃないけど彼の一人二役プレイ(オープン&ミュート)は好きw)。
好みじゃないと言いながら我がDB調べると24枚、しかもフランスDECCA盤以外はオリジナル盤で所持していた( ;∀;)
このアルバムは両面チャーミングな仕上がりになっていて、肩肘張らずに楽しめる内容。
ちなみにA4の「No Problem」、ご存じD.Jordanの「危険な関係のブルース」。


奇才ELLISの演奏フォーマット&楽曲は武闘派レーベルCANDIDの方向性にバッチリ!
特にB面丸ごと占める「Improvisational Suite #1」の攻めっぷり、毎日聴くのはチとツライ(笑)

・・個人的にCANDIDは好きなレーベルなので、今度他の作品群をまとめて記事にしようと画策中('ω')ノ