ラッキーどストライク! | 晴耕雨邪図(せいこううJAZZ)

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早期セミリタイアを満喫すべく千葉県外房の某所に移住しJAZZレコードと自家焙煎珈琲に興じる日々

『やっぱ「Modern Art」ってアルバムは名作だよね!』

と、Modern Artというタイトルの名作アルバムはART PEPPER、ART FARMER、そしてZOOTのいずれにも合致するので、例えば「ZOOTのModern Art」の様にミュージシャン名で補足すれば事足りるのだが、それが同アーティストの同名異アルバムの場合はもうひと手間かかるから厄介だ。。


これと


これ。

「LUCKY THOMPSONのLucky Strikes、Transitionの」とかメンドくさい。。
そうそうTransition盤は元々フランスのVogue盤がオリジナルだけど、Transition盤のジャケが秀逸な為に我が家の壁ジャケとして鎮座している1枚。
Transitionのオリジナル盤のジャケって崇高な感じするよね、尤も盤の材質が粗悪なのはマイナーレーベル故か?そしてセンターレーベルすぐ取れるし。。
で、本作。上記踏まえて且つ内容と音質。。ジャケ以外の価値は、、、?(笑)

やはりアルバム的にはPrestige盤に軍配が上がるな、というかL.THOMPSONの作品中でも傑作の部類。
B面ラストの「Invitation」は秀逸で、この曲聴く為にターンテーブルに乗る回数多い秀作!!
VAN GELDER録音のテナーのズ太さよ!!LUCKY THOMPSONはピアノトリオがバックのワンホーンに限るな('ω')ノ

という事で、我が家にあるLUCKY THOMPSONの上記該当作品をば。
※Prestigeの「Plays Happy Days Are Here Again」も持ってたはずだけどレコ棚に見当たらなかった( ゚Д゚)


これも勿論VAN GELDER録音で、B1「Who?」でのDave Baileyの出だしのドラムソロの出音に思わず胸キュン(笑)
ピアノはHank Jones、そうそう前掲のワンホーンLucky StrikesのピアノもHank Jones。


このアルバム何故かお気に入りで、最初は盤質悪いの買ったので買い直した一枚。
(逆にコレRadio Station Promoなので表も裏もジャケカキコが激しい(+_+))
トミフラトリオのバッキングもグッド!!


実はスペインってJAZZ熱高し!
かつてマイナーレーベルのマイナーアルバムを多数再発して世界中を震撼させた(言い過ぎw)Fresh Sound Records同様にスペインの主要レーベルであるEnsayo社。
Tete Montoliu、Dusko Goykovichの同社のアルバム同様に好内容である本盤、サウージサウダージを感じさせる軽妙さやTeteのキラキラ輝くピアノタッチも相まって粋な作品に仕上がっててグッド!
もちろん急速調な曲でのトンプソンの力感あるプレイも秀逸!!


これ殆ど聴いた記憶なかったけど、Funky路線のGroove Merchantレーベルの中では正統派なJazzアルバム(だった事、本日A面聴いて認識したw)
Ceder Waltonはピアノの他にエレピ弾いてる曲もあるけど、内容的には前掲のEnsayo盤の様な爽やかな秀作だった。

そうそう、Fresh Sound Records(以下フレサン)ってレア再発や発掘だけじゃなく勿論レーベル独自の新録もある。
大学当時はフレサンの新品未開封でも1000円程度で買えたのでお世話になったなぁ。(あれっ、どこかのレコ屋でフレサン新品3枚で1000円の投げ売りだった不確かな記憶も蘇って来たぞ)

フレサン新録で知ってコレクトしたアルバムもあるし、フレサンに関してはまたの機会に(^O^)/