鳴子温泉 義経ゆかりの湯 姥の湯 [館内・料理編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年4月投宿

 

 

 

 

 

ホテルたきしまを14時45分に出てセブンイレブンへ、ビールとつまみと麦茶を購入し今夜の宿「姥の湯」に到着。玄関方面には止められず自炊部前にある駐車場に止めました、ただバックで止めようとしたら木の枝が車の後方上部に当たったみたいで少しガックリ、その辺は止める前に確認した方が良いと思います。当たる訳ないと思ってはいけません、それが鳴子です(笑)

 

 

玄関まで荷物を持って歩きチェックインです、帳場に人は見当たらずピンポンを押したら、ソコソコお歳の仲居さんが出てきて「いま女将さんいないから後で書いて」とまずは部屋に案内かと歩き始めたら女将さんが現れました。で宿帳に記入していたら女将さんが「今日硫黄泉使えません」と信じられないお言葉、俺も思わず「んだらこごさ来た意味ねぇべっちゃ、硫黄泉楽しみに来たのに」と言っちゃった。その瞬間女将も少し顔色変わったようで、俺も言い過ぎたかと反省。まぁいろいろと話しを伺った所、昨日まで問題は無かったけど今朝になって冷たくなっていたという事らしい、それに調整出来る番頭さんが休みらしくどうしようも無いという事。それでも女湯の方は少し出せるので何時間かしたら手を入れてみて、もし入れるようならどうぞと微かな希望はありました。その間のやり取りをお歳の仲居さんがハラハラ見ていたようで、部屋に案内されるとき「ごめんね、ごめんね」としきりに謝っておりました。私もこれはもうどうにもならんと分かりましたから諦めの境地です、心の中は来月日帰りで入ればいいや的になってたので「大丈夫大丈夫、気にしないでね」と言っておきました。

 

自炊部前に駐車場

 

 

 

桜の左の小さい小屋が芒硝泉の源泉、噂によると東河原湯旅館と姥の湯でお互いに1本ずつギブアンドテイクしていたらしい、今も続いてるみたいですね。

 

 

 

硫黄泉の源泉、硫化水素型だから近寄ると危険

 

 

 

姥の湯では東河原湯旅館の芒硝泉に自家源泉をブレンドしているらしいとの噂あり

 

 

 

玄関

 

 

 

帳場、100円硬貨が不足してるのでご協力下さい。

日帰り入浴は10時~15時、大人800円です。日帰り入浴の時間が泊り客とかち合わないのは好印象。

 

 

ロビー、手前にガチャガチャあり。やってみれば良かった。

 

 

 

帳場脇の階段を上りすぐの部屋でした

 

 

 

川藻の間、8畳+広縁

 

 

 

踏み込みに布団、自分で敷いて下さい。毛布にカバー無し

 

 

 

広縁が広いので狭くは感じない、障子は補修跡がソコソコある。

それに破れたままの部分もあったので張替え時期かなと思う。

 

 

 

かなり古い印象、高友と同じ頃かな?

それでも掃除はマズマズで壁のひび割れも補修した痕跡がありますから、手入れはされていると思う。しかし防音は皆無といっていい、旅籠部屋といっても湯治宿ですから1Fの話し声などしっかり聞こえてしまいます、まだ旅籠部屋に他の泊り客が居なかったから良かったけど居たら大変だった気がする。

 

 

 

洗面台、お湯は出ません、ドライヤーも無し。洗面台の中にカメムシ1匹(笑)

 

 

 

冷蔵庫、こちらは一応少し冷える気がする(笑)

 

 

 

網戸が外れてたので、自分で付けていいか聞いたら「そのままにしてでけさいん、番頭さんがやっから」との事でした。

 

 

 

前の泊り客が忘れて行った濃い目のハイボール、この他にiPhoneの充電器も忘れていったみたいです。コンセントに差しっぱなしでした。

 

 

 

お茶セットはあるがお着きの菓子は無し、湯飲み茶わんもハイターする時期ではある。

 

 

 

Wi-Fiはちゃんと使えました、これは助かる

 

 

 

残念ながら無地タオルでした、帯は私でもなんとか結べる長さ。歯磨きセットは付いてます。

 

 

 

案外しっかりした生地の名前入り浴衣

 

 

 

共同トイレ、旅籠部には私達だけだったので気にせず使えました

 

 

 

男子小用、大はちょっと問題アリで写してません。仲居さんに俺じゃないよと言ったら、すぐ掃除されてました、ホント申し訳ない。

でも帰った後で俺だと思われたら嫌でしょ。あとバイトさんが何日かに1回来るそうですがあまり掃除は好きな人ではないね、女将さんのチェックも甘そうなので適当そう。

 

 

 

女子用にだけシャワートイレ、それも良いヤツ

 

 

 

この辺はあまり綺麗とは言えない

 

 

 

トイレ前に避難はしご

 

 

 

年代物?

 

 

 

Wi-Fi

 

 

 

露天風呂入口手前に自販機

 

 

 

これ新しい物ですよね

 

 

 

温泉へ向かう階段、降りた所にも共同トイレ

 

 

 

1Fの個室に区切られた部屋で食事

 

 

 

夕食、18時からの一択。夕食は仕出し、料金差は4,950円

 

 

 

食べてて思ったんだけど、肉のしばさきじゃないよね?

 

 

 

茶碗蒸しも付いてます、温かいうちに食べられました。

もしかすると周りは仲居さんが作ってるのかも。

 

 

 

ビール1本のみ

 

 

 

陶板焼き

 

 

 

食事会場

 

 

 

朝食、納豆は無いけどとろろがある

 

 

 

小さい塩引き鮭だがしょっぱくて御飯が進む

 

 

 

御飯のお供が多くて結構食べました

 

 

 

豆麩の味噌汁

 

 

 

湯豆腐

 

 

 

ネギと鰹節かけてウマー

 

 

 

とにかくお年を召した仲居さん、Sさんというそうですが良い人過ぎて大好きになっちゃいました、いろいろと気に掛けてくれて感謝感謝です。女将さんたちはあまり愛想が良いとは言えず、その分このSさんが姥の湯の顔になってると思う。朝食もSさん担当でしたから一日中働いているのかと少し心配になります、どうぞ元気で長生きして下さいね、又そのうち会える日を楽しみにしています。

 

 

ところでこの右の元東河原湯旅館ですがスーモに2900万で売りに出されてますね、金があるなら俺が買いたいぐらいだけど、維持費が年間いくら掛かるのかが問題だよね。建物はリニューアルされて綺麗に見えるし硫黄泉と芒硝泉で最高、マジで欲しい。

誰か買って日帰り入浴だけでも始めて欲しいですね。

 

 

次に続く