中山平温泉 仙庄館 [館内・料理編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年4月投宿

 

 

 

 

 

 

早稲田桟敷湯を出て向かったのは中山平温泉駅前の倉加屋、いつもの如く「玉鳴号」を1ケース購入。今回はにこやかな旦那さんは不在で垢抜けた女性に運んで頂きました、奥さんかな?

しかし目の前の桜の見事な事、中々お目に掛かれない立派な桜ですね。大正6年に中山平駅開業記念で植えられた「よしの桜」だそうです。

 

次に向かったのは仙庄館、中山平では一番大きなホテルになりますね。現在HPや旅行サイトからは予約できず、電話での予約となりました。HPには色々なプランがあるのですが、電話では12,000円+税金とだけ言われたので、他のプランがあるのかは尋ねませんでした。

 

玄関横の駐車場に止め玄関から入ると、大型ホテルでは珍しく玄関で靴を脱ぎます。スリッパに履き替えフロントに行くと誰もおらず呼び鈴も無いので、「こんにちは」と声を掛けたら奥から女将さんが出てきてチェックインです。宿帳(カードタイプではなく本来の宿帳タイプ)に記入し鍵を頂き自分で部屋へ向かいます、しかし女将さん訛り過ぎじゃね(笑)  エレベーターに乗り4Fで降り右折し一番奥の部屋が私達の部屋410号室でした。荷物を下ろしていると仲居さんが現れ手をついて挨拶、夕食の時間が珍しく17時半から選べると言われたので迷わず17時半にお願いしました。最近では仲居さんが部屋に来て手をついて挨拶するなんて殆ど見なくなりましたね、鬼首のとどろき旅館しか思い出せないくらいです、まぁとどろきさんはお茶も淹れてくれましたけどね。

 

 

 

見事な桜、立派ですね~

 

 

 

見頃が4月下旬から5月上旬と書かれてますが温暖化の影響で半月ほど早まってますよね。 奥に倉加屋さんが見えます。

 

 

 

仙庄館前も桜が満開

 

 

 

玄関

 

 

 

泉質の看板、左側に日帰り入浴用の券売機。

 

 

 

フロント

 

 

 

ロビー、電気料金高騰の為か何処も節約中ですね。

お土産コーナーだった場所も今はテーブルと椅子を置いてます。

 

 

 

立派な日本庭園、上の土手に陸羽東線。一度だけ走ってるの見たよ

 

 

 

410号室、エレベーターから結構遠いけど景観の良い部屋です。

 

 

 

一番奥の角部屋ですね

 

 

 

TOTOの古いウォシュレット、水圧は弱し。TOTOは元々ノズルの角度の関係で強く感じないんだよね、なので私はINAX派(今はLIXIL)

 

 

 

これも結構古いユニットバス、使う人いるんかな。

 

 

 

スリッパ、古いせいか内側が剥がれ気味で歩くとき何か変。

 

 

 

8畳と広縁、全体的に古さは感じますが掃除もされていて悪くない。

但し照明が暗い、目がチカチカするんですよね暗いと。

それに古い設計のためかコンセントが少ない、今はスマホの充電とかで必要ですから増設も考えて欲しいですね。

 

 

 

テレビ、金庫、ティッシュ有。暖房機が夏は冷房になるそうです。

温泉の蒸気を使った空調だそう。

 

 

 

部屋にドライヤーは無し

 

 

 

冷蔵庫に電気は来てますが強冷にしても冷えません、洗面台は時間は掛かりますが珍しくお湯が出ます、歯がしみる人は助かりますね、まぁ私の事なんですが(笑)

 

 

 

窓からの景観、右下は露天風呂

 

 

 

景観は良いが、結構川の音がします。耳栓持ってくれば良かった。

 

 

 

このお着きの菓子は割と珍しいタイプかな(笑)

それに驚いたのがこのおしぼり、なんと仙庄館の名入りタオルでした。まぁ無いより数倍良いんだけどね。あと私的には灰皿は要らないと思うけど、旅館としては止める勇気が無いのかもね。

 

 

 

お茶セット

 

 

 

ティーバッグだけど良いヤツ

 

 

 

名入りタオル、歯磨きセット、バスタオル、浴衣、羽織

帯は良く見る一番短いタイプですね、私には少し短いです(笑)

 

 

 

仙庄館の前の〇敏は何?

 

 

 

自販機、アルコールは日帰り客が飲むといけないので置いてないそうです。

館内編と言いながら後は撮ってなかったですね、まぁ残ってるのは廊下とエレベーターぐらいだからこんなもんです。温泉関連の館内写真は温泉編でね。

 

 

 

 

夕食の時間は17時半、と絶対間違えずに伝えた筈だし、もし違う時間を口から発してたら奥さんが気付くので間違いないのですが.......

何故か時間になっても料理は来ない、30分過ぎても来ない、更に10分、いくらなんでもおかしいという事でフロントに電話、そうしたら「18時半と仲居に聞いてますけど」との返事、まぁそういう訳でかなり遅れての夕食となりました。私達も遠慮して電話しないのも悪かったと反省、やはり10分過ぎたら電話した方が、間違っていたとしても対応が早く出来るので旅館側もその方がいいのかなと思う。

 

脚付きお膳、座卓があるので普通のお膳の方が食べやすいけど仕方ない、新しく用意するには経費も掛かるしね。

 

 

 

洋風の料理もチラホラ、これはグラタン

 

 

 

ロールキャベツ

 

 

 

お造り、このワサビはちょっと....

 

 

 

牛肉の陶板焼き

 

 

 

最初茶碗蒸しを食べて「甘い」と感じました、他もかなり甘い味付けですね。甘怠いと言っていいかも。

 

 

 

味噌汁代わりの汁

 

 

 

ご飯は硬めでした

残念なのは料理は既に出来ていて時間まで待っていたように思う、料理の温度などでそれは感じられました。なので尚更早く電話すれば良かったなと改めて反省。

 

 

 

食後、布団を敷きに来たのでまだ聞いてない朝食の時間を尋ねたら「そちらに合わせます!」と言うので7時半にお願いして就寝。

夜中に1度目が覚めて、そこから川の音が気になって中々寝付けなかった。これからは耳栓持参した方が間違いない。

 

 

 

 

明朝、昨晩確かに7時半という事だったのですが何故か来ない。

10分過ぎて電話しようと立った所に来ました(笑)

「こちらに合わせます!」と啖呵切ったのにまさか遅れるとは.....

だからそういう事は言わない方がいい、普通に「何時になさいますか?」でいいんだよ。

 

 

ご飯は昨夜と違い普通に炊けてました、ただ全体的に寂しい印象。

それでも2杯半おかわりした(笑) 味は夕食と違い甘くはない、買ったもの並べてるだけだから当たり前だけどね。納豆が無いのが残念、あったらもう一杯いけたな。シャケに付いて来た丸い器のが何なのか未だに不明、少し食べてみて残したけどね。ハムは割と厚めの良いハムに感じました。

 

 

 

味噌汁代わりの汁物

 

 

ロビーでは初日の風呂上りとチェックアウト時にコーヒーを淹れてくれるなど、サービスは悪くないと思う。ただ旅館のイメージとしては10年前からタイムスリップして来た感じに思えました、全てが昔のままの状態の印象。当日は泊り客も少ないようだったし、経営的にも中々見直していくというのが難しいのかもしれませんね。それに気になったのが社員と経営者側との伝達が上手く行っていないのかなと感じました、別に謝罪など求める気はありませんが帰り際に一言あってしかるべきなのではと思いました。

 

Wi-Fiは部屋では使えませんでした、電波も届いてない状態です。

多分ロビー付近だけは使えると思います。

 

 

 

 

温泉編に続く