鬼首温泉 とどろき旅館 [料理編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年2月投宿

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食の時間はチェックインした順番だそうで、外国の方が18時で私達は18時30分と言われたのですが、いつも17時に食べてる私には遅過ぎまして、困った表情が顔に出たのか少し早めて頂いて18:20分スタートとなりました(笑) 夕食は部屋食となっておりまして、この価格帯では珍しいのかなと思います。稼働部屋数が少ないという理由もあるでしょうけど。

 

 

 

 

お造りは馬刺し、天然なめこの山かけ、クレソンのマヨネーズ和え

ヌカ漬け、右下が聞いた事の無いキノコのおろし和え、名前忘れちゃった、やはりこれからはメモを取る事にします(笑) その時は覚えたと思っても家に帰ると忘れてますからね。

 

 

 

最初の配膳、無理に海の物は出さず山菜やキノコ、川魚や鴨など地の物で構成された料理。私はかえって好感を持ちました。

 

 

 

鳴子の地ビール、鳴子の風・ゆきむすび 

 

 

 

 

鴨鍋

 

 

 

 

ちょっと煮過ぎたのか鴨肉が少し硬かった

 

 

 

 

天麩羅、干し柿の天麩羅は初めて食べた。ばっけ(ふきのとう)の天麩羅は春の味ですね。温かいものは温かいうちに出されます、これが中々出来ない旅館も多いです、冷めた天麩羅だとテンション下がりますからね。

 

 

 

イワナの塩焼き

 

 

 

今度は鳴子の風・高原ラガー、私はこっちが好み

 

 

 

豚の角煮、確か料理の名前と説明受けたけど忘れました(苦笑)

 

 

 

こちらではササニシキだそうです、暫くぶりに食べたけど凄く美味しく感じた、ササニシキってこんな旨かったっけ?

 

 

 

吸い物とヌカ漬け、このヌカ漬けが抜群に旨い

 

 

 

水菓子のデザート

 

 

 

 

朝食は1Fの会場、結局朝食も時間をずらしたようで御一緒にはなりませんでした、しかし子供たちは和食を食べられたのだろうか?

 

 

 

最初の配膳

 

 

 

 

鮎の有馬煮、甘露煮ほど甘くないです。頭からガブっといきました、ガリも美味しかったですよ。

 

 

 

わらびの煮物と昆布和え

 

 

 

シソ巻きと笹かま

 

 

 

なめこの味噌汁

 

 

 

納豆は無かったけど満足しました、おしぼりは夕食も朝食もご自分で畳んだもので、こういう所も他とは一味違うなと感じました。

 

 

 

器も昔作ってもらった物もあるそうです、古伊万里ぽくてイイね。

 

 

 

醤油差しも有田焼とかそんな感じでしょうか?

 

 

料理は全体的に地の物を使った料理で、鬼首の特色を活かしたものとなっています。田舎を感じたい都会の方にはうってつけの宿かなと思いました。私はお勧めしたい宿ですね。

 

 

 

旅館の建物や部屋の造りとか料理の素材の違いとか除けば、この旅館は良い高級旅館と同じおもてなしの心を味わえる稀有な旅館かなと思います。これもひとえに女将さんの見識や経験の深さによるものが大きいでしょうけど、これまでしっかり勉強されてきた女将業の集大成がここにはあると言えます。(ちょっと褒め過ぎかな) 結局のところお客様をもてなす気持ちがあるのか無いのかという単純な事ではありますけどね。もしかするとコロナ前は割とどの旅館でもこういう感じだったのかなと思いますが、現在は少なくなりましたよね。