川渡温泉 越後屋旅館 [前編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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還暦過ぎて鳴子温泉郷に夫婦で泊まる事が楽しみになり、どうせならブログで紹介して宿泊施設選定の一助になればと思い始めることにしました。まだまだ宿泊した施設数は少なく、これからもっと増やしていく予定です。

2023年9月投宿

 

 

 

 

 

今回のみやぎ宿泊割キャンペーンを知ったのはSNSでと書きましたが、それは越後屋さんのX(twitter)で知ったんです、なので越後屋さんに泊まらないわけにはいきませんよね(笑) ただまるっと3,000円の割引になるには15,000円の宿泊料が必要なんですが、越後屋さんに15,000円以上のプランは有りませんでした。一番高いプランで12,800円なので2,560円の割引になります、まぁこれで十分有難いですけどね。

 

越後屋旅館といえば記憶にあるのが仙台でジャニーズの嵐のコンサート前の出来事、当然ちゃあ当然の事なんだけど、もの言う旅館として名は売れたよね。確かYahooニュースにも出てた気がする。「へぇ~、鳴子にこんな宿あるんだな」と思ったもんです。

 

 

 

村本旅館さんを後にし川渡へ、宿から少し離れたところに駐車場があり、荷物を持って宿まで歩き玄関入って靴を脱ぎ帳場でチェックイン、13:00を少し過ぎたけど予定通り。越後屋旅館は公式HPで予約するとチェックインを14:00から13:00に早めてくれます、これは有難いサービスですよね。部屋は2Fの「りんどう」という部屋、畳の部屋と小さいけれどソファーセットのある洋室があって広く感じる良い部屋です。受付時に私の体型を見て、すかさず大きめの浴衣を持って部屋まで案内されました(笑) 流石です。

 

玄関

 

泉質等の立て看板

 

帳場にあるこけしがお出迎え

 

日帰り入浴や個室休憩の案内

 

ロビー

 

ロビーの右奥にPC

 

玄関左側にある天然木の衝立

 

ロビーにある水槽

 

登良家にもあったデカイこけしもあるね

 

2Fりんどう

 

りんどうの部屋前から階段方向

この反対側にも階段があるのですが通過禁止になってます。

必ずロビーを通るようにしているようです、何かこうせざるを得ない経緯があったんだと思います。

 

階段上がった窓から藤島旅館がすぐそこに見えます、こうしてみると近いね

 

ドアから入ってすぐ空の冷蔵庫と洗面台、奥のドアはトイレ。

ドライヤーは無し、必要な方はお風呂に行く途中で借りてね。

 

洗浄機能付きトイレ。割と広いなと思ったのですが座った時に左側の壁が斜めになっていて左足が窮屈に感じられます。

 

既に布団は敷かれてます、ずっと気になったのが部屋の照明、かなり暗く感じました。暗く出来るのはいいんだけど明るく出来ないのは困ります。還暦も過ぎるとさ暗いと目がチカチカするんだよね。

 

実は部屋に入った時、部屋は全然冷えていませんでした。エアコンのスイッチは入っていましたが入れたばかりの状態ですね(もしかすると部屋に案内された時に入れたのかも)  電気料金の値上がり等もありますがこれは頂けません、これは吉祥で真冬の2月の雪がしんしんと降ってる日に暖房が入ってなかった時以来です、残念。

 

広くはないけど洋室、ソファーがあると寛げるので嬉しい。

なんぶ屋さんと同じで景観は無いに等しい。

 

バスタオル掛けは珍しい

 

名入りタオルあり、羽織もありましたが足袋ソックスはありません。それと残念ながら湯籠も無かった。でも帯は少し伸びるタイプで無事結べました(笑) あと気になったのが浴衣のサイズ、他の旅館と比べて表示のサイズが違いますね、越後屋さんの「大」は他の旅館の「特大」です。

 

お茶請けの菓子とごぼう茶、ごぼう茶は美味しいですよね。

 

お茶セット、爪楊枝があるのはポイントアップです。

 

部屋でもWiFiはバッチリ

 

ソフトドリンクの自動販売機

 

アルコールの自販機、ハイボールもありますが私は濃い目がいいな

 

 

 

越後屋旅館では残念ながら大浴場の撮影は禁止になってます、こうなってしまった経緯も当然あったと推察されます。旅館側としてこれはOK、これはダメ、ではなく一律に禁止した方が管理は楽ですからね。これは旅館側の意思なので無理強いはしませんし、する気もありません、決まりは守るのが私の考えです。但し貸切風呂に関しては何処にも禁止と書いてありませんでしたので撮らせて頂きました、フロントでもお聞きしましたが貸切風呂に関してはOKとの事なので掲載させて頂きます。

 

使用していない時はドアが開いています、ドア左のプレートを動かして使用中にして使います。

 

脱衣場、2人でもキツイかな。

 

1人用だね、2人で入ったらお湯が溜まるまで時間掛かりそう。

 

カランは一つ、ここのシャワーが一番強いッスね。

朝ここで髭剃って頭洗いました、ただ髭剃るときに鏡が低くて難儀しましたね。シャワー類はPOLA、ローヤルゼリーとか書いてたような気がします。

 

結構ドボドボ、色は緑と言うより白濁に近いかな。

 

湯舟から見た風景

 

加水するほど熱くは無い、逆に温いかな。

 

湯上りに冷水あり、ここでドライヤーも借りられます

 

館内図、満室かどうかは分かりませんが7~8組ぐらいいたと思う。

 

タオルとバスタオルを別々に干せるのは有難い

 

 

 

 

 

大浴場の写真は無いけど泉質とか記載しておきます。

 

不動の湯・不動の湯ミニ露天風呂・貸切風呂

源泉名・不動の湯(自家源泉)

泉質・単純硫黄泉 低張性弱アルカリ性温泉

旧名・単純硫黄泉

泉温・分析時38.1℃ 使用位置43.2℃

ph値・8.2

メタけい酸・120.7mg

知覚的試験・黄白色にして、濁り少々あり、石膏臭を放ち、微かに

      甘味を有し、弱アルカリ性である。

※源泉が低温のため加温しています。

 

 

越後の湯・越後の湯ミニ露天風呂

源泉名・新町有川渡支所前源泉(共同源泉)

泉質・含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉

旧名・含重曹-硫黄泉

泉温・分析時53.1℃ 使用位置48.8℃(露天) 43.6℃(内湯)

ph値・7.9

メタけい酸・182.3mg

知覚的試験・黄色にして、濁りほとんどなく、硫化水素臭を放ち、 

      微かに甘味を有し、弱アルカリ性である。

 

 

 

温泉に入ってみての感想は自分の好みは越後の湯の方かな、川渡らしいお湯ですよね。奥さんがお風呂で一緒だった御婦人も、ここのお湯が腰に一番良いと言ってたらしいです。もちろん不動も悪くは無いけど私にはちょっと温いです、長湯するにはいいと思うけどね。

 

 

後編に続く