2026年6月13日(土)
ちょっと汚い話になるので嫌な人は読まないでね!
父が脳梗塞を発症して6~7年になる、血管の詰まった場所が悪く右半身不随になりましたが、リハビリで半年近く入院しなんとか自分で歩けるようになりまして、退院後1年ぐらいはトイレも自分で出来ていたんです。その頃は介護とは言えないぐらい何も手が掛かりませんでした。
でもある朝起きて来て「なんか目が見えなくなった」と言う、話を詳しく聞くと視野が所々欠けているようなので眼科へ。検査をして言われたのは「これは目では無いです」との事、なのですぐ脳外科へ。MRI診断で2度目の脳梗塞が発覚、軽い物だとは言われたけど退院後はふらついて歩ける状態では無くなっていました。
ここからが本当の在宅介護が始まったわけです、丁度私も仕事をリタイアした時期でグッドタイミング(私にはバッドタイミング)でした。
奥さんはまだ仕事をしていて辞めさせるわけにはいかない、父は絶対施設には行かないの一点張りで話にならないし、まぁ仕方なしというのが本当の所です。
私の父というのが世界一の自己中(私の中では)で、好き勝手に生きて人生を謳歌してきた人間でして、反対に家族にとっては最悪の父でした。本当に私の人生の反面教師にしてきた人物なんですから(笑)
ですからこの人の介護なぞ絶対にしないし、やろうはずもないと自分では思ってたんです。ホント仕方なしで嫌々なんです、今でも。
自宅トイレのドアの幅に入るのがこの車椅子

そうして始まった在宅介護ですが、年々加齢も進むと足腰は弱ってくるし、右半身麻痺なので立たせるのも一苦労なんですよ。最初の頃はたまに尿失禁でシーツやリハパンの交換などで済んでいましたが、ここ数か月前から便失禁が多くなってきて難儀しています。朝まで4回も起こされたりしてね、精神的にも肉体的にも参ってます。
尿と便ではこちらの受けるダメージはまったく違うものになります、最初の頃は声も荒くなりここでは書けないような罵声を浴びせたり、またそういう自分が嫌になり自己嫌悪に陥ります。でも回数を重ねると人間って不思議なもので慣れてくるんですよね、最近は「又漏らしたか」的な感じで大騒ぎはしなくなりました、でもでもやっぱり"う〇こ"はヤダ!
今朝も3時半頃起こされ急いで行ったけど、ポータブルトイレに座らせる途中でアウトでした。だいたいはトイレに座るまでに間に合わなくて漏らす訳で、便意を感じてから我慢出来る時間が以前より短くなったのかなと思っています。
父の部屋に置いているポータブルトイレ

もしこのまま続くようなら紙おむつにしようかと考えています、ただ父は皮膚が弱く以前おむつにした時も股の付け根が"あがめだら"(赤くただれる感じ)になってしまうんです、まぁこれまでも試行錯誤しながらやって来たので一番良い方法を模索するしかないですね。
リハパンに入れる尿取りパッドの数々、これの負担も馬鹿にならないんですよ。昔は市から幾ばくかの補助があったのですが、今は無くなってしまいました、在宅とはいえ金銭的にも大変です。

いよいよ最終局面に入った感じの在宅介護ですが、まだ頭はしっかりしているので便を触るという超絶な状況ではないのが救いではあります。
最近も介護放棄で亡くなったというニュースを見て「わかるなぁ~」って思います、どっちが先に逝くかも分からない老々介護ですし、なんといっても自分の時間が無くなっていく恐怖というのも感じますからね、それに何時まで続くか先が見通せないのも辛いです。
まぁとくかく今は自分を無にして続けるしかない。