★今日のベビメタ
本日12月6日は、2016年、Red Hot Chili Peppers UKツアーのSpecial Guestとして、ロンドンThe O2アリーナに出演(2日目)した日DEATH。
昨日のシンガポールの新ダンサーは、SHOKOとお伝えしたのですが、キャレス出身のひとり、SAYAであるとの情報もありました。確かに笑顔の口元はSAYAにも見えます。
公式発表がないので、確定できない。誰か、中の人、こっそり教えてください。
追記:やはり三人目はSAYAであるとのこと。前回シンガポール速報も修正いたします。(12月7日)
(左から二番目がSHOKO、右から二番目がSAYA)
いよいよ明日、BABYMETALは初のオーストラリアでのフェスGood Thingsフェスに臨む。
12月7日は最も南のメルボルン。成田から10時間40分のフライト。
12月8日はメルボルンから878㎞、飛行機で1時間25分、鉄道なら11時間30分かかるシドニー。9日はシドニーから921㎞、飛行機で1時間30分、鉄道なら14時間のブリスベンへの移動となる。
機材だけでなく出演者もツアーバスで移動なら、それぞれ15時間以上かかるだろう。本当に3日連続巡回スケジュールで大丈夫なのか、Good Things。
東経でいうと、東京が140度くらい、シドニー、ブリスベンは150度を越えるので、時差は東南アジアとは逆に、日本より2時間先に進む。つまりシンガポールが7時なら日本は8時、シドニー、メルボルン、ブリスベンは10時である。
オーストラリアは7州からなる連邦制(Commonwealth)だが、1907年にイギリスから独立したのちも大英連邦の一員であるため、国家元首=オーストラリア国王はイギリスのエリザベス女王である。とはいえ、女王の名代であるオーストラリア総督は、二院制の国会が決めた内閣や法律を承認する儀礼的役割を持つに過ぎない。
GDPは世界13位(日本は3位)だが、一人当たりGDPは、人口の多い日本が25位なのに対してオーストラリアは11位なので、平均年収は上である。
要するに、政体は日本と同じ立憲名誉君主制-議会制民主主義で、しかも欧米型の経済先進国だから、ロック音楽に関してもアメリカ、イギリス、ヨーロッパ、日本と同じ大きな市場ということになる。
オーストラリア出身のロックバンドとして、日本でよく知られているのは、AC/DC、エア・サプライ、メン・アットワークくらいだけど、HR/HM系でも、第49回グラミー賞最優秀ハードロックパフォーマンス賞のウルフマザー、フジロックで来日したJET、サイケデリックロック道を突き進むKing Gizzard and the Lizard Wizardなど魅力的なバンドがある。
これほど日本に近く、サッカーでは「アジア枠」に入るのに、オーストラリアの文化情報は、なかなか直接日本には入ってこない。
今回、BABYMETALがフェスに出演することで、オーストラリアの音楽状況が日本にも伝わるといいが、ベビメタ自体、日本のマスコミは報道しないので、期待はできないか。
それでも、世界的を股にかけるBABYMETALにとって、Good Thingsフェスは、もうひとつの大きな市場を攻略する大切な足掛かりとなる。
シンガポールで披露された「新体制」の三人組構成は、快進撃を続けていたかつてのBABMETALを彷彿とさせ、Judas PriestのO.A.とはいえ、「メタルの辺境」シンガポールの観客を熱狂させた。今度は真夏の日中という過酷な時間帯。
発表されたタイムテーブルによると、全23バンドが出演し、ステージは4つ。
Stage1のヘッドライナーがThe Offspring、トリ前がAll Time Low、その前がBullet For My Valentine、その前がBABYMETAL(現地時間午後3時15分、日本時間午後1時15分)である。
Stage2のトリはStone Sour、Stage3のトリがDashboard Confessional、Stage4のトリはThe Smith Street Band 。
会場は、こんな感じ。
メルボルンSHOWGROUND
シドニーPARRAMATTAPARK
ブリスベンSHOWGROUND
晴れるといいね。
顔笑れ!BABYMETAL。