インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba -105ページ目

イニシエーションラブ

10年ほど前にアンジャッシュ渡部さんから薦められて読んだ、乾くるみの小説。

こんなに地味な内容なのに、こんなに衝撃だった作品は例がない。

必ずもう一度読み返したくなる作品!と言われた小説で、

見たことがある人は分かると思うが、誰かが死んだりとか、事件があったりとか全くないのに、ラストのインパクトは凄かった。

当時、これは絶対に映像化、映画化は無理だと思っていたのだが、

まさかの映画化で、

えっ?どうやって?と思った。

小説で読んでいるので、映画を観てもそんなに意味がないと思っていたのだが、

両方見たという人から、観た方がいいですよ!

と言われたので観てみた。

さすがに内容を知っているので、初めて観た人とは違った見方になったが、

へぇー!そういう手法を!

と、唯一映画化可能だと思われるやり方に関心した。


そして、同じ事務所の前田敦子が超ハマり役。

おそらく内容自体はそこら辺に転がってる話なんだけど、

これはまた特殊なサスペンス。

男女でまた感想が違ったりするかも。


☆ 3.8


マーメイドS

◎④レッドオリヴィア
◯12リラヴァティ
▲②ナムラアン
△③アカネイロ
△13シュンドルボン
△①ココロノアイ
△⑤ハピネスダンサー

他にも伏兵多いので、軸決めたら広げるイメージ。

歓びを歌に乗せて

スウェーデンの映画。

他にスウェーデンの映画は思い付かない。

物語は人気の指揮者が心筋梗塞で休養になり、自分が7歳まで育った村に戻るところから始まる。

そこでひょんなことからその村の聖歌隊を教えることに。

小さな村に突如現れた音楽家によって、周りがちょっとずつ変わり始める。

いわゆる人間の化学反応だ。

あるサッカーチームに敏腕な監督が入ったことによってそのチームの成績が上がるなんてのとはある。

ただ、この映画は音楽のスキルが上がるとかそんなんじゃなく、

周りの人間たち、聖歌隊のメンバーや、メンバーの家族などが音楽に関係なく変化していくというのが面白い。

その変化は良いものもあれば、悪いものもある。

愛情が生まれれば妬み、嫉妬なども同時に生まれたりする。



僕らも色んな化学反応を起こして生きてきた。

あの人と出会って・・

あの人に会ってなければ・・・

あいつさえいなければ・・・

自分が生きていられるのはあの人がいたから・・・

みたいなものの繰り返しだと思う。

隠しているもの、人に言えなかったこと、打ち明けられなかった悩みなど、みんな何かしら持っていたりする。

そういうものが1つ解放されることによっても世界は変わるだろう。

この作品は邦題でも分かるように、歌とか音楽の良さもある。

セッションよりは断然好きでした。

そして、スウェーデン人なのか、この監督なのか、血が好きなのか?と思うところも。

星 3.9