10DANCE 見ました
2025年 日本 126分原作/井上佐藤先生監督/大友啓史Netflixにて視聴しましたダンスシーンがたくさんで、全部とてもかっこよかったですダンス映画が好きなので、BLというのはさておいて、ダンスシーンを見たくて視聴しました「国宝」でも思いましたが、俳優の皆さんの役に近付こうとする努力といいますか、その熱意が本作でもすごく伝わって来て、素晴らしいと思いました町田啓太さんも竹内涼真さんもピッタリの役どころで、これ以上ない完璧なキャスティングBL部分に関しては、できればダンスシーンだけでお願いしたかったですが、原作者の意向もあり、あんなに接近して狂ったように毎日ダンスしていたら、そりゃあ反発し合いながらもラブな思いも育つかもなぁと妙に納得しました二人のペアの女性同士は良いお友達関係で杉木と鈴木との仲も広い心で見守ってくれてるし、へんにドロドロにならなくて良かったです杉木と鈴木はもともとお互いに名前が1字違いな共通点もあり、専攻しているダンスの種目は違っても互いに有名だし意識し合ってはいたでしょうし、特に杉木の方は前から鈴木のことが気になっていたような記者の話を聞いていると、水面下でなあなあで優勝チームは決まっているようでしたねうーん・・どこの世界でもそういうことあるんでしょうねタイトルの10ダンスについては、大会のゲストによるエキシビジョンのような形で、杉木と鈴木の二人でミニ10ダンスを最後に披露してくれましたが、続編で本当の10ダンスが見られるのでしょうか?そして彼らの優勝する晴れ姿が見られるのでしょうか?「イクサガミ」も続編決まったし、「10DANCE」も続編期待したいですあらすじと登場人物こちらラテンダンスの日本チャンピオン、鈴木信也鈴木信也/竹内涼真キューバを愛する自由人。日本のラテンダンサー界に敵なしこちら鈴木のダンスパートナー、田嶋アキ田嶋アキ/土居志央梨彼女だから鈴木とペアでいられるのでは包容力があり、鈴木と上手に距離を置きながら支えているある日鈴木はスタンダード部門日本チャンピオンで、世界でも第2位の実力を誇る、誰もが憧れる王子様、杉木信也から呼び止められる杉木信也/町田啓太こちら杉木のダンスパートナー、矢上房子矢上房子/石井杏奈杉木の教え子で、杉木を先生と呼んで尊敬している全て杉木の言いつけに従う忍耐強さがある弱そうでいて芯が強い気品あふれるダンサーだ杉木は鈴木を呼び止めて言った「僕と一緒に10ダンスでチャンピオンを目指さないか」「10ダンス」とは、ラテン5種とスタンダード5種の全10種目を1日で踊り切って競い合うという、過酷この上ない競技ダンスのことである即座に断った鈴木だったが、杉木の挑発作戦に乗ってしまい、互いの得意分野は教え合うという約束で結局一緒にやることに練習場所は杉木のダンススクールだ二人は激しくぶつかり合いながらも、少しずつお互いに吸収し合いながら、練習の高度を上げていくと、同時にお互いの想いも深まって行っていることに、二人は少しずつ気付いて行くのだった・・・他の重要な登場人物としましては、杉木の元のダンスパートナー、リアナリアナ/ナディア・ビシュコワ杉木とのペアだと優勝できないと、自ら去って行ったリアナは、現スタンダードダンスチャンピオンのパートナーとなっている杉木の子供の頃からの師匠で、WDL会長のマーサ・ミルトンマーサ・ミルトン/スージー・トレイリングマーサは非情にも杉木に引退を迫るあなたのダンスには愛がないだから決して優勝することはできないのだと鈴木のダンスを見て震えるような感情の高ぶりを感じた杉木は、自分に足りない何かを求めて鈴木と一緒に踊りたいと思ったのではないかそれが「10ダンス」へ杉木を誘うきっかけなのではないだろうか感想と俳優さんについて配役、パーフェクトですこれ以上の配役はないかと思います竹内さんの上半身裸のシーンがやたら多くて、サービス満点でした最後に短い「10ダンス」を紹介してくれる場面でも、竹内さんが半裸になって踊られていたのが「パソドブレ」のシーンでしたこの「パソドブレ」にはすごく思い入れがありまして、私の一番好きなダンス映画「ダンシング・ヒーロー」の中で、主人公が躍ってたのが「パソドブレ」でした「ダンシング・ヒーロー」原題/Strictly Ballroom1992年 オーストラリア映画 94分監督/バズ・ラーマン有名な俳優さんは全然出ていない、最高にわかりやすい単純なラブコメディなんですが、これ見ると元気出るんですまたDVD引っ張り出してきて見ようかなぁ話が飛びましてすみませんこちら「10DANCE」、少し過激なシーンはありますが、美しくカッコイイ、ダンスシーンもいっぱいですダンスシーンの素晴らしさ、ぜひ見てほしいと思います画像お借りしています