実は数年前に買ったCNCとエンドミルの切削条件をいまだ見つけられておらず(そもそもほとんど動かせていない)。
こんなパーツをテストカットして切削条件を導いてみようかなと思い立ちました。穴の直径と穴位置が微妙に違うパーツを12個
予定している条件はとりあえず以下。スピンドルは全開の予定。本来のエンドミルの性能的には10万rpmとかだけどホビー用はそこまで回らないのでたぶんそんなところでよいでしょう。
一番上を切込み0.4mmで送りをF200,350, 500, 700
真ん中を切込み0.3mmで送りをF200,350, 500, 700
一番下を切込み0.2mmで送りをF200,350, 500, 700
そんで、CNC加工をする際、左下とか右下とか板材の角を原点にすることが多いと思います。
ただFusion先生のCAMの原点はどうも材料の真ん中っぽい。きっと世界の名だたるプロのメカ系エンジニアは角を意識したりとかそんなケチな事せず十分に大きい板材と十分に大きい加工機で加工するから原点とか気にしないんだろう。ただ僕はワークも広くないし材料もできるだけケチりたい主義なのでそれでは困る。
ってわけでどうやるのか見つけました。たぶんチュートリアルあるやつなんだろうけど僕にはそんなチュートリアル見つけられなかったので、やっぱりFusion先生は十分に大きい材料と加工機を(ry。
そしてこの一言を今回も付けます(今回に関していうとマジで説明文変わってる気がする)
今日この時点で自分のPCで動いているバージョン以外のFusion360がどう動くかはFusion作ってる連中が好き勝手決めてるから同じことができるとは限らない。同じこと出来なくても泣くな。Fusionに対してキレてくれ
さて、まずモデル→製造をクリック。(昔はCAMだった気がするタブなんだけど名前が変わった?)
もうCAMのモード入ってる場合は読み飛ばしてください
そうするとこんな感じでワークのど真ん中に丁寧に原点を準備してくださってます。
そっからセットアップって書いてあるところの編集→原点をストックボックスからモデル原点もしくは任意点に変更
これでめでたく加工原点が左下に動きました。わからなくてこれを見つけ出すのに15分くらいかかった