Netflix映画「フランケンシュタイン」。
ドラキュラや狼男と並んで、昔から人気の怪物映画だ。
かつてはロバート・デ・ニーロも怪物を演じているし、 舞台ではベネディクト・カンバーバッチも演じている。
1931年の「フランケンシュタイン」でボリス・カーロフが演じたフランケンシュタインが、フランケンシュタインのイメージを決定付けた。
スペインの名作「ミツバチのささやき」も、「フランケンシュタイン」を元にした映画である。
それ程「フランケンシュタイン」の物語は魅力的なのだ。
「シェイプ・オブ ・ウォーター」でアカデミー賞とヴェネチア国際映画祭を制し、「パンズ・ラビリンス」等、独自の世界を突き進む監督。
どんな「フランケンシュタイン」を撮るのか、楽しみにしていたファンも多かったろう。
この怪物が知能を持ち、心を持ってしまったことによる悲劇。
この辺はオリジナルのままだ。
怪物を敵視し、露骨に人間の醜さが表れるのも、デル・トロの真骨頂。
ヒロインはやはりと言うべきか、ミア・ゴス。
ホラー映画で見事な光を放ち、今や存在感抜群の彼女。
ここでも、怪物と互角に渡り合う。
これまでの「フランケンシュタイン」と違うのはラストシーンだ。
まさか「フランケンシュタイン」で、あんなに美しいラストシーンと出会えるとは思わなかった。
あの美しいシーンを目撃して、ギレルモ・デル・トロが「フランケンシュタイン」を撮るべくして撮ったことを改めて感じたのである。
























