キム・セロン | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン


韓国の女優、キム・セロンが自宅で亡くなった。
恐らく自殺だろう。
2022年に飲酒運転で事故を起こしたと言う。


飲酒運転はもちろんいけないが、彼女は世間に追い込まれていた。
見知らぬ者が人をバッシングする世の中、何なのだろう?
それで彼女が亡くなって、嬉しいのだろうか?


日本にもそういう人達は数多くいて、人を叩くのをやめられない。
それが快感なのか、最早依存症だ。
キム・セロンは反省し、謹慎し、復活を望んでいたはずだ。


フランスとの合作「冬の小鳥」でデビュー。
天才子役だった。
「アジョシ」ではウォンビンと共演、「私の少女」ではペ・ドゥナと。
3本とも映画館で鑑賞した。


昨日、3冊のパンフレットを眺めていた。
陰のある演技で魅了した。
どの演技も我々の胸を打つ、選ばれた者だけが出来る 中身の濃い演技だった。


まだ24歳の若さである。