
観ちゃった。
アカデミー賞作品賞受賞作。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」。
自分が予想していたように、あんまり得意ではないな。
一言や二言ではとても表せないし、これが作品賞かー、というのが正直。
保守的だとか色々言われてきたアカデミー賞。
完全に振り切った形の近年。
ポン・ジュノの「パラサイト~半地下の家族」もそうだったし、今回も主演のミシェル・ヨーがアジア人初受賞。
彼女は中国系マレーシア人。
明らかに過去とは違う。
キー・ホイ・クァンの復活は嬉しかったね。
「インディ・ジョーンズ~魔宮の伝説」や「グーニーズ」を通ってきた者としては。
今や怪優となった「がんばれ!ベアーズ」のジャッキー・アール・ヘイリーの時も同様だったけれど。
本人がもう一度やろうとオーディションを受けたのだそう。
思うところあったんだろうな。
助演男優賞受賞。
ジェイミー・リー・カーティスも「ハロウィン」でマイケル・マイヤーズと戦い続けてきて、今回は国税庁の監査官を怪演。
バトル・シーンでも楽しませてくれた。
助演女優賞。
マルチバースを行ったり来たり。
カンフーやらてんこ盛り。
違う生き方が出来たら。
もちろん家族への愛も。
にしても、ついていけん。
前作「スイス・アーミーマン」は好きだったんだけどな。
それよりも!
「ダークグラス」のチラシ、見つけたー。
ダリオ・アルジェント新作!
おー、ついに!!