
MXテレビでは、毎週昔放送したタツノコプロのアニメ第1話を放送している。
「いなかっぺ大将」だったり、「みなしごハッチ」だったり「ハクション大魔王」だったり。
もちろん自分がかつて見た大好きな作品ばかりだ。
残念なのは、MXテレビがアンテナの関係で見られないことも度々あること。
今は「仮面ライダーX」や「マジンガーZ」まで放送しているので、幸せで仕方ない。
そして、本題の「樫の木モック」第1話の話である。
1972年放送だから、自分が5歳の時だ。
毎週楽しみに見ていたが、うちの母はいつもモックの行動に不満で、おじいさんがかわいそうと怒っていた。
毎回口癖 のように怒っていたのが懐かしい。
確かに、モックは迷惑ばかり掛ける。
改めて第1話を見て、その衝撃と言ったら。
サーカスで投げ捨てられ火に焼かれる人形といい、モックを苛める子供達の残酷さ。
今見てもなかなかの描写であり、トラウマものだ。
でも、子供の頃にこういったクオリティーの高いアニメと出会えたのは良かったな。
昭和は良かった。
「樫の木モック」、最後まで見直したいものだ。