伝えるということ | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン


2018年に公開された映画「日日是好日」。
茶道教室に通う女性と、それを教える先生との心温まる物語。
最近、その映画を思い出す。
今月からグローブ空手の指導員となり、子供達を教えるようになったからだ。


思えば、長いこと役者をやって、パントマイムを教えたこともあったし、殺陣を教えたこともあったし、俳優のワークショップをやって演技を教えたこともあった。
でも、なかなかそこから先に進めず。
役者をやったから殺陣を学び、50歳になってから格闘技を学んだ。
それが今、自分を前向きにさせてくれている。


子供達が強くなるために。
子供達の成長のために。
自分が役に立つのだ。
「日日是好日」の中で、樹木希林さんが黒木華さんにお茶を教え、生きる道を伝えたように。
伝えるということは自分のためにもなる。
子供達に学ばせて貰ってる。