クリスチャン・ベールのススメ | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン


初めてオンライン飲み会というのを、今日経験した。
格闘技のメンバーで。
その時に、格闘技の映画でオススメはありますか?と聞かれたんだね。
たまたまブログで今日はクリスチャン・ベールで行こうと思っていたんだよ。
なのですぐに飛び出したのがクリスチャン・ベールの出演作だ。
現在、常に新作で凄い演技を見せてくれる人。
期待を全く裏切らない俳優クリスチャン・ベールの5本を。


「ザ・ファイター」

その格闘技映画のオススメがこれ。
実在のボクサーの兄を演じ、麻薬依存症で落ちぶれた生活を送る男、ベールらしさ大爆発。
文句なしのアカデミー賞助演男優賞受賞。


「マシニスト」

1年間寝ていない男を演じるために30キロ減量。
この人の凄いのは、その後の「バットマン・ビギンズ」でマッチョな男に変身しているところ。
命懸けの役作りだ。


「アメリカン・サイコ」

まだクリスチャン・ベールという名前がそれ程世間に知られていない頃、この演技には度肝を
抜かれた。
証券会社のエリートながら、夜は快楽殺人を繰り返す超絶ナルシスト。
ゾッとする怪演だ。


「バイス」

副大統領ディック・チェイニーを演じ、またもや18キロ増量。
単純な増量ではなく、これも肉体改造であり、チェイニーになるための一手段でしかない。
当たり前のことを当たり前にやっているが、容易ではない。


「アメリカン・ハッスル」

収賄スキャンダル事件を元にした実話で、実在の詐欺師を演じたベール。
ここでも彼は本人に似せるために約20キロ増量。
つまりその前は毎回痩せてるわけだからね、当たり前だけど。
いや、ほんと狂ってる。


上手い俳優はたくさんいる。
もちろんベールだって上手い。
でも毎回役に憑依する人なんていない。
この人は特別。
色々トラブルとかもあるようだけど、そこも含めて役者バカで好きだ。