
インドでも大ヒットし、世界を駆け巡った感動作「バジュランギおじさんと、小さな迷子」。
ゴリ押しの、これでもかというくらいの押しの強さ。
歌あり踊りあり、いらないシーンてんこ盛りで、長尺159分。
お腹いっぱいになること間違いなし。
インドとパキスタンがまるで北朝鮮と韓国のように分断されていることは知らなかった。
迷子になった女の子がパキスタン人であり、インド人の主人公がパキスタンに彼女を届けるために苦労することも、新鮮な驚きだった。
それにしても、全く予想を裏切らないラストシーン。
デ・パルマ監督もびっくりの延々と続くスローモーション。
映画としては感動したのだが、あまりにもなので涙が出てこなかった。
同意見の人も多いかも。
それでもインド映画、勢いあり。
力業で捩じ伏せるパワー。
まだまだインド映画ファンは増えていくでしょう。