黒いパン | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン
スペイン映画がたまたま続いた。
米アカデミー賞外国語映画賞で「私が、生きる肌」を破ってスペイン代表に選ばれたのが、「ブラック・ブレッド」である。
森で殺された親子を発見した少年。
殺人の容疑をかけられたのは、自分の父親だった。
左翼運動に関わってきた父は、妻と少年を残して姿を消す。
真犯人は一体誰なのか?

それにしても、登場人物が多過ぎてややこしい。
相当予習しないと、物語を見失うだろう。
タイトルは富裕層が食べる白いパンを食べることの出来ない、主人公達が食べる黒いパンのことだ。

この映画を観ながら、自分の作りたい映画のアイディアが浮かんだ。
これなら自分が撮りたいと思える内容だ。
だが、それをどう具体的にしていくのか?
自分にも撮りたい作品はある。
映画を観てる間、その描いた映像がうるさく存在した。
想像は誰でも出来る。
希望だって誰でも持てる。
黒いパンで一生を終わりたくはない。




Android携帯からの投稿