ずーっとずっとずっと、パックのことを考えていた。
昨日の興奮が残っていて、頭から離れないのだ。
そんなパックをたくさんの人に観て貰いたいけれど、1日100人としてもたったの500人にしか観て貰えない。
それが残念だな。
新しいヒーロー誕生と騒がれている「ドライヴ」の試写会。
カンヌで監督賞を受賞し、アカデミー賞には無視されたと言われているが、どうも俺には賞の風格を感じない。
クエンティン・タランティーノとも比較されているし、ヒーロー像は「ブリット」のスティーヴ・マックイーンの名も挙げられているが、それ程のものか?と思ってしまう。
スローモーションにエレベーター、カミソリやナイフ、バイオレンス描写にブライアン・デ・パルマの影響は感じたが。
どうしてもヒロインのキャリー・マリガンに物足りなさを覚えてしまう。
「ブリット」のジャクリーン・ビセットとは比較出来ない。
それは主人公のライアン・ゴズリングも同じ。
もちろん悪い作品ではない。
B級感たっぷりのクライム・ムービーとしては楽しめるはず。
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