映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン


おばあちゃんの原宿、巣鴨。
手塚治虫さんのお墓がある総禅寺。
行ってみた。


写真は撮れないので、撮ってません、念のため。
手塚治虫さんのキャラクター勢揃いの記念碑。
鉄腕アトムもブラックジャックも火の鳥も。


影響を受けてるのでね、感謝。
トキワ荘は何度も行ってるのだけどね、こちらは初めて。
近くには、お岩さんのお墓がある妙行寺も。


こんなに落ち着いた場所にひっそりと。
手塚さんもお岩さんも眠っているのだ。






「殺し屋のプロット」
マイケル・キートンが主演・監督で、そこにアル・パチーノとマーシャ・ゲイ・ハーデンが絡む、それなら観たいと思った。
記憶を失う病に襲われた殺し屋が主人公。


マーシャ・ゲイ・ハーデンは元妻の役。
彼女は「ミスト」で、どんな怪物よりも人間が怖いことを教えてくれた。
今回も2シーンのみでたったの数分間の出演だが、主人公の過去を明確に伝える凄い芝居を見せる。


アメリカの女優の中でも、最上級に上手い女優だ。
贅沢な時間だった。
記憶の映画と言えば、「メメント」を思い出す。


クリストファー・ノーラン監督の出世作で、強烈に覚えてる方も多いはず。
マイケル・キートン演じる主人公も記憶を失いながら、自分の息子が犯した過ちに加担する。
記憶が曖昧になりながらもメモを取り続け、最後の仕事に乗り出していく。


プロとしての仕事と記憶の病、その匙加減が見事だ。
事件を追う有能な刑事にスージー・ナカムラ。
アメリカのテレビシリーズで活躍する日系の女優だ。


格好いい刑事やワイルドな刑事でなく、彼女が頭脳を駆使して事件に深入りしていくのが良い。
マイケル・キートンとの対決は、いぶし銀の味だ。
アル・パチーノも主人公の協力者であり、これも言わずもがな。


名作「許されざる者 」でも、イーストウッドは老いと殺し屋の凄味を演じてみせた。
こちらも静かな犯罪映画だが、大人の鑑賞に十分に応えてみせる。
マイケル・キートン、次はどんなチャレンジをしてくれるのだろうか?









アマチュアトーナメント。
初戦3人揃って勝利!
その後揃って敗れてしまったが。
本当に熱戦に次ぐ熱戦。
実力以上のものを出してくれた。
次回は優勝目指して。
また頑張りましょう!