こんなセッションを受けたの
あたしの売りって何だろうね?
何せスピの世界は目に見えないし
その世界が当たり前に生きてきたあたしは
その手の能力を発動してても気づかない
花札オラクルとかヒーリングも中々かもしれんが
もっと胡散臭い(笑)事が得意だ
その胡散臭い系は、ずっと封印してきた
否定してきた
だって、出すとロクな事ないから
でも、何でか
どのくらい自分が胡散臭いかを話してみたくなってね
聞いてもらったの
次々と胡散臭いエピソードを思い出す
絶好調だな。自分(笑)
何かを話そうとした美保さんが固まる
どうやら、何かビジョンが降りてきたらしい
メッチャ戸惑ってる
え?え?え?なになに???
「言ってもいいのかなぁ…」
今更、何をおっしゃるうさぎさん。カモン(•∀•)
「龍がこう、飛んでて…
この辺(胸のあたり)がカパっと開いて
鳩時計のクルックー的な……wwww」
…何だそれ⁉︎
涙流して笑うとこだよね (ノシ`>∀<)ノシ
「何か出したいものがありそうな気がするんだけど」
と言われたときに
心臓を包む布(のイメージの何か)が
変な風に引きつれて気持ち悪い感じが止まらなくなっちゃってね
あたしは出したくないんだけど
表に出たがっている何かがいて
そいつが出せとクネクネしてる
そいつとは、胡散臭い日常
お喋りな菜箸に騙されて、えらいしょっぱい料理ができちゃったり
川で水切りしようと拾った石から、俺はここに居たいんだ的な事を言われたり
プラーナからよく分からん交信を試みられたり
言ったらウケるであろう場では細かい事も話すけど
普段は積極的に話すことはないやつ
そんなエピソードたちが、表に出たがってる
何で出したくないのかもうっかり出ちゃって
その時はメッチャ
あたしの波動が不安定に揺れた
でも、ある程度揺れが落ち着いて
それは受け入れるしかないんだなと覚悟したら
アナコンダ級の巨大なヽ(うωこ)ノが出た時ぐらいの
スッキリ感に包まれたんだよね
ヽ(うωこ)ノと一緒に出ていったのは
壮大なる思い込みだった
そっかぁ
胡散臭いのって、売りになるんだ
あたしの褒め言葉辞典に
「胡散臭い」が載ったよ