Garage 500E (趣味の500Eガレージ) -3ページ目

Garage 500E (趣味の500Eガレージ)

Mercedes-Benz専門店、J-AUTO CO.,LTD.(株式会社ジェイオート)の代表の愛車カスタム・整備日記の他、W124-AMG・500Eなどに関するマニアックでディープな世界を発信しています!知っておきたいメルセデスベンツの常識や開発中のパーツのご紹介、お得情報も有るかも?

GERMAN CARS Vol.163 4月号
特集 絶版名車に酔いしれる。
次こそは乗りたい!憧れの絶版名車」に
J-AUTOの500Eが紹介されました!



今回のクルマは希少な純正ホワイト、J-AUTOオリジナルホイールEURO-SIX付の
500Eが表紙に採用されました!嬉しいですね。








近年、海外流出が止まらなかった500Eでしたが、ここへ来てやっと日本のクルマ好き達の間でも
一気に数の少なくなってきた500Eの人気は再燃しだしてきております。

今回の御取材では、弊社の徹底した納車前整備を施した500Eを
GERMAN CARS編集長に実際にご試乗頂き、誌面上にインプレッションを頂戴しております。

発売時から年数の経過した今こそ、500Eはどこで買われても全く同じ、にはならず、
500Eばかり見続けてきた弊社には、乗り味と信頼性確保の整備について自信がございます。

何より、日々の生活に500Eを使う暮らしは、クルマ好きの人間にとって幸せをもたらしてくれる
最高の相棒、人生の中の特別な一台となる事は、お客様方からの沢山のお声からも常に感じています。

これからも古くなればなる程、500Eを買うという行為は、勇気がいる事だと思います。
しかし、どうか安心して弊社にご用命下さい。

現代の日常の足として本当に500Eが使える、という事は、
弊社の沢山の500Eオーナー様方が証明してくれ続けています。



       Special Thanks! GERMAN CARS Staff!

 

 

1993y Mercedes-Benz 500E 
Body Color Code 744 Brililiant Silver

往年のメルセデスの代表的なボディカラーと言えば、このブリリアントシルバーですよね。
その昔、メルセデスが自社のレーシングカーの軽量化の為に塗装まで剥がした事が
きっかけで、そのアルミ地肌のレーシングカーのイメージを市販車に反映させたい、と
生まれたボディカラーが、自動車業界初となるシルバーメタリックだそうです。



744、通称ブリシル500Eの愛好家は多く、ジェイオートの駐車場にはこんな光景も
しばしばございます。
しかし、今回の主役はこちらの一台。


何とも羨ましい、品川34ナンバー!
前期と後期のそれぞれの良さが味わえる、通好みな'93モデルです。
オーナーのK.T様は、この500Eの前にもE500LIMITEDをお乗りになられており、
この'93が二台目の500Eとなります、ベテランオーナー様です。



今回のご入庫では、オーナーK.T様のかねてよりの念願であられた、
前後ブレーキシステムのお入換と、内装のカスタムを御依頼頂きました。

いよいよ完成間近、オーナー様の思い描く500Eの理想を形にさせて頂ける作業は
弊社メカニックにとっても、やはり楽しく、嬉しい作業です。



フロントブレーキキャリパーは、定番傑作王道のAP-RACING CP5555、6POT。
500E前期のマスターシリンダーでも奥効きにならず、ソリッドなタッチが気持ち良いです。
組合わせるブレーキローターは、J-AUTO2015年モデル!というと大袈裟ですが、
改めて設計し直した超ジュラルミンベルハットとProjectμ製355mm×32mmレーシングローターです。



リアにはAP-RACING CP7600 4POT。ローターは、これも新設計の3pieceタイプ。
ローターは同じくProjectμ製332mm×28mm、ブラックアルマイトのベルハットに、
固定ピンはクロモリニッケルメッキ。

今風な見た目も格好の良い、異音防止のスプリング固定方式に
前後ローター共、設計を改めました。

純正ブレーキと比較すると見た目には大きくなりますが、
システム重量(バネ下重量)は、かなり軽くなるのも大きなメリットですね。



完成写真フロント。ホイールは超軽量鍛造アルミ、Euro-Sixのハイパーブラックペイント。
こちらは珍しい、前後9.5Jの同サイズ使いに
FRONT245/40R18 REAR275/35R18のMICHELIN PilotSport3を装着。



リア完成写真。キャリパーカラーはPORSCHEの純正ボディ色、
スピードイエローにブラックのレタリング。

この組合わせはオーナーK.T様が悩みに悩み、考えに考え抜いて出たお答えでしたが、
結果バッチリオーライですね。かなり格好良いのではないでしょうか!



内装はセンターコンソールと、インナードアハンドル(アームレスト)、
写真に有りませんが、コンソールボックスのトップカバーも含めて全て、
ブラックナッパレザー・ダブルステッチ仕上げ!



折角の内装の写真がー!上手く撮れなくて、申し訳有りません。
ウッドパネルはE500-LIMITED純正ブラックバーズアイメープルウッドにチェンジ!

しかし、ナッパレザーの手触りは最高です。

きめの細かい吸い付くようなその手触りは、
まるで忘れかけていた?!若い女性の素肌の様な手触り!

思わず、ついつい触り続けたくなる様な感触ですよ。



オーナーK.T様、これからも何卒、宜しくお願い申し上げます!

                           Special Thanks! Owner Mr.K.T

 

もうすぐでしょうか?やっと梅雨明けが近づいて来ていますね。

今年は、湿気の高い日が続いたので、週一ペースでお使いの
500Eオーナー様方の中には、デスビが湿けってのエンジン不調を
何度か御経験されたという方も多かった様子です。

毎日、あるいは2日おきにでも、頻繁にお乗りの方にはまず、無縁の
この不調では有りますが、デスビ自体の材質が変ったのか、
あるいは日本の気候が、より高温多湿に変化しているのか、
そのどちらもなのか。
弊社の方でも今後、お困りの500Eオーナー様は多いかと思い、
何かしらの対策を生み出したい、と考えております。

さておき、毎年恒例、暑くなってきますと気になるのは水温!
という事で、今年は水温を下げる対策の一つとして、
500Eのエンジンオイルを中心としたお話をさせて頂きます。

突然、何の写真かと言いますと、これはエンジンオイルクーラーを500Eに装着した状態です。
(フェンダーライナーは外した状態です。ここに、ナガセ自動車さんのご協力でお作り頂いた

エアアウトレット付のフェンダーライナーを装着しますので、格好良いオイルクーラーは
外からは殆ど見えないのは残念!ですが、ナガセ自動車さんのフェンダーライナーは
作りも良く考えられており、コストパフォーマンス抜群、抜けもバッチリです。)


ダクト付右側フェンダーライナー。ナガセ自動車さんに感謝!有難うございます!純正新品加工品で¥2.7万+TAXです。オイルクーラーのアウトレットダクトにもちょうど良いです。


御存知の通り、500Eは日本とアメリカ仕様は元々、エンジンオイルクーラーは装着されていません。
本国仕様にはフロントバンパー内部、ちょうどナンバープレートの後辺りに設置されております。
が、オイルフィルターケース内にサーモスタットが仕込まれており、その設定温度が
110℃と、高めな設定なのです。ドイツのアウトバーンで、高速走行中のエンジンオイル冷却だけなら
その温度設定でもOKだと思いますが、日本の夏の水温・油温上昇を防ぐ為には、
もっと低い温度、80℃位から、サーモスタットは開いて欲しいですよね。


これが500Eのエンジンオイルフィルターケースに組込まれているサーモスタット構成部品。


これが純正のエンジンオイルのサーモスタットです。110℃でフルオープン。
それ以下の油温では、純正エンジンオイルクーラーへの通路を塞いでいます。

(と、いっても完全に塞いでいるのではなく、エア抜きの為にもエンジン始動中は、
ほんの少しだけ、オイルは循環しています。)



そこで去年、こんな部品を作りました。
これは、500Eのオイルフィルターケースに、EARL'Sなどの社外の
フィッティングジョイントを取付出来る様にするためのアダプターです。

小さな部品ですが、いざ作るとなると意外に大変です。




結局、フィルターケース差込部、合わせ部フランジ、パイプ部、フィッティング取付部、と、
それぞれ個別の工場で製作し、組合わせて溶接(溶接用ジグも作り)、錆止め表面処理し、
やっと完成します。すべてMade In Japanです!


上記写真は、試作品を取付後の写真です。

写真のフィッティングジョイントは、シルバー・ブラックの組合わせが使われていますが、
エンジンオイルクーラー用としては通常、ブルー・レッドのEARL'S製のFORGEを使います。

ホースはAeroquipe(エアロクイップ)社製のステンレスメッシュ、あるいはトップ写真の
同社製、ナイロンアウターの軽量レーシングホースを使用しています。

先のフィルターケース内の110℃純正サーモスタットは取外し、新たに
80℃オープンのサーモスタットを外付け、オイルクーラーラインの途中に設置します。

エンジンオイルクーラー無しでは、度々油温120℃を超えてしまう事もありますが、
この仕様であれば、長時間かなりハードに走ったり、渋滞しても、
油温は渋滞時で〜110℃内、高速走行時は〜100℃で納まります。



しかし、水温対策でまず、先に対策をお薦めしたいのは、ATフルードです。
ラジエター内部にATフルードラインを回す構造上、夏場の渋滞時などは特に、
ATF温度上昇が、水温を引き上げてしまうからです。

ATフルード温度の引下げで、修理代の大きいAT本体の寿命も、
劇的な改善が期待出来ます。




500E日本仕様で付いていない、エンジンオイルクーラーは、
必ず必要といった部品では有りませんが、エンジンオイルの温度が下がれば、
エンジン本体温度も下がり、水温も下がります。

ATFクーラーに次いで、「有ればより安心」、
クルマに掛かる負担を少しでも減らしたい、と考える方々には
お薦め出来る、積極的な温度管理の対策部品です。



 


下記に以前のブログでもご紹介しておりました、
500Eの冷却システムの標準の作動温度・条件などを掲載しておきます。
作動条件を知ることで、正常かどうかの御判断にお役立て下さい。


●エンジン電動ファン

エアコンレシーバータンク・プレッシャースイッチ

16±0.5barで低速ファン ON 12±0.5barでOFF

水温107℃で高速ファン ON ← ↑40km/h未満でON 70km/h以上でOFF

 

●エンジンカップリングファン

92〜100℃でON エンジン4500r.p.mでOFF →3250r.p.mでON(復帰)

 

●LLCサーモスタット

78〜82℃で開き始め94℃でフルオープン

 

●エアコン

121〜123℃で間欠50%運転、126〜128℃でOFF→122℃で間欠 117℃で復帰

 

●点火時期

LLC 94℃が基準、そこから12℃毎上昇につき、5度ずつ遅角

 

●エンジン電動ファン 水温センサー騙しの抵抗について

通常は水温107℃で高速作動。2PINコネクタ線に

1.2kΩで95℃で作動。

 


6年前に弊社から御購入頂いた、希少な'95 AMG E60-LIMITED。
オーナーT.Y様の愛車です。

相当に弄ったR32 GT-Rなどもお持ちの方です。
オーナーT.Y様の以前の愛車はサファイアブラックのE500-LIMITEDでしたが、
KAWASAKIのカスタムビッグバイクのご趣味を、確かその頃、残念ながらお降りになられ、
このAMG E60-LIMITEDが、その代わりとしてT.Y様が迎えられた愛車です。


フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパーは、AMG Version3。

このAMG E60-LIMITED、AMGフルオリジナルのワンオーナー車を、弊社が
御引取した時に履かされていたホイールは、AMGのMono Block STYLING?
18inchでした。
その後、オーナーT.Y様の手で
鍛造EURO-SIX、
AMG 18inch-2piece STYLING?を経て、
今回、BT90Sを御装着頂きました!


以前のBBS製AMG 2piece STYLING?と比べると、かなり足元が軽くなりますので、
何かとお楽しみ頂けるかと存じ上げます。

また、ホイールが軽くなると、これは当たり前ですが、
出足の加速やブレーキの効き、ゴー・ストップが多いほど、燃費も良くなります。

また、ホイールって本当に面白いのですが、サイズやオフセットは
勿論ですが、鍛造・鋳造、1・2・3 pieceなど、それぞれ凄く乗り味が変ります。

BT90Sは、これまで5種類ほどのオリジナルホイールを
リリースさせて頂いてきたJ-AUTOでも、500Eに履かせ、
その相性の良さに驚いたという感触を持つホイールです。

これまでAMG 3piece 17inchでも、似た様な感触は感じていましたが、
それは17inchで、タイヤのサイドウォールが分厚い為だろうと考えていました。
が、このホイールを履いてみて、その答えが違っていた事に気付きます。

路面を受け止める理想的なリム形状。理想的な左右方向の重心バランス。

一番のポイントは、異なる素材同士を組合わせて作られた構造の3Pieceホイールは、
ステアリングを通しての手応え、乗り味に、凄く良いフィルターが加わったかの様な
優しい感触が味わえ、とても気持ちが良いモノになる点。

こんな変化や感触がシッカリと体感出来、確かめられるのは、500Eならでは!ですね。


例えば、曖昧な表現はしたくないのですが、こんな風です。
重たいホイールで、「ガツン!」と感じていた段差が、この3pieceホイールだと「ドスン!」に
変換される。多少、舗装の荒れた路面を走る時のザラ付いた感触がマイルドになる、
足(サスペンション)の動きが、もっとシームレス(継目無く)に良くなった様な、など、
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そんな感触です。


FRONTブレーキは、AMG 4POTキャリパー+345mmローターで強化。
容量の大きい後期マスターシリンダーとの相性は良く、ノーマルより確実な効きです。
キャリパー自体が大きいので、フロントにはBT90S専用ハブリング付ネジ止め5mmスペーサー
を装着。AMG風にインセット表記すれば、9.0J-E20という事になります。


タイヤはMICHELIN Pilot Sport3、FRONT 245/40ZR18
                     REAR 275/35ZR18


AMG Styling Packege仕様 E60-LIMITED、744ブリリアントシルバー、格好良いですね!
今後とも宜しく御願い申し上げます!



                   Special Thanks! Owner MrT.Y
 

往年のAMG好きなら、見ているだけでもかなり楽しい希少なパンフレットです。





































やはりつい、W124に注目してしまう訳ですが、黄色の特注革貼内装が面白いですね。
このW124、驚くべき事に、93年当時で既にブラックカーボンのパネルが装着されています!

また、W124のリアトランクリッドの通称「3分割リアスポイラー」が
装着されるのはこの年が最後で、翌年1994年からはトランク形状変更により
新車で装着される事は無くなりました。

各エンブレムの位置・配置などもとても参考になりますね。

待望の18インチスリーピースアルミホイール、遂に完成です!

BT90Sのテーマは、
500Eを新しいクルマに見せる為のカスタムに逆行して、
本国ではYoung Classicと位置付けされるW124-500Eに、
敢えて、90年代当時風の格好の良い雰囲気を再現する事に拘りました。



Made In JAPAN 
センター鍛造ディスク部パウダーコートペイント仕上げ

アウターリム アルミポリッシュ光輝アルマイト仕上げ

フロント・アウトリム1.8inch、

リア・アウトリム2.5inch(AMG 17inch 10J-E17と同等の深さ)、
純正ブレーキキャリパーで履けるのは勿論ですが、
別売りオプションのボルト止め8mmスペーサー有り。
(スペーサー装着時、リアタイヤ少しハミ出します。)


VIA規格取得適合・JWL適合。
エアバルブとセンターキャップ(純正スターマーク)各色付。
純正ボルト(12R球面 首下39mm)使用可能。

※お手入れは中性洗剤や粘土クリーナーなどをお薦めします。
ホイールクリーナーには御注意下さい。アルカリ性や酸性のモノは
アルマイト加工面を変質・変色させます。代表的な物として、
吹き付け後に紫色にかわる物など。)


写真上 フロント brembo F50キャリパー×332mmローター、リア brembo LOTUSキャリパー×332mmローター装着車に、
ボルト止8mmスペーサーを介しBT90Sのセンターディスク特注カラー、ハイパーブラックを装着











写真上 全て1994 E500 ブリリアントシルバー。先日、下回り同色仕上げで全塗装させて頂いた、横浜のS様の愛車です。有難うございます!



写真上は開発中の1コマ。鍛造センターディスク面は切削表面のまま、リムもポリッシュオンアルマイト処理前の状態です。
brembo F50キャリパー装着車でホイール内側の逃げを確認しています。















写真上 1995 AMG E60-LIMITED サファイアブラックにBT90Sのセンターディスク特注カラー、ハイパーブラックを装着


「クルマが格好良く見えた、あの頃を!」

ワイドなタイヤを強調するディープなリムに、走り出せば闇夜に光り輝くピアスボルト。
そんな光景が痛烈に目に焼き付いてい居られる40〜60代の方も多いかと思います。
1980〜1990年代の最軽量ホイールへの手立てと言えば3piece構造。
名前の通り3つの部品を組立てる、スリーピースのホイールは
レースマシンなどにも欠かせない技術でした。

当時、その最先端の後術を用い市販車に純正採用したのが、AMG。
3ピースホイールは、大変に高価では有りましたが、
実際に高性能を謳うクルマ達には欠かせない存在となりました。

その少し不良(ワル)を思わせるスタイルも相まって、その格好良さは
自動車好き達に瞬く間に広まり、メルセデスユーザーの多くもを刺激し、
爆発的人気を誇ったのがAMG-17inch 3pieceホイールでした。

AMGの当時のホイールは、現代の目から見ても
そこそこ軽く、フィーリングも今尚、悪くはないのですが、
経年劣化や扱いの問題も有ったのでしょうが、時代と共に
クラックが入るなどの問題が多発。

もはや、損傷の少ないAMG17-3pieceは、国内外でもお宝、とされる程
希少なホイールとなってしまいました。
更に今現在は、500Eに履かせる場合に必要な、肝心な当時の純正サイズの
リアタイヤ265/40ZR17が、全てのメーカーで廃盤となったのは残念な問題です。

255/40で代用するも、純正16インチの直径、約655mmから
かなり離れ635mmと、やや直径は小さ過ぎ、メーターの誤差も見過ごせない程で、
少々厳しい選択を強いられる状況でした。



500Eを現代の足に使う方々にとって、ワイドタイヤを履かせたい場合に、
必要なタイヤは何といっても18inch!

245/40と275/35の組合わせならば、直径が純正16インチとほぼ同じ、
650〜655mmに納まりますので、これは理想的。

加えて、このサイズなら現代のタイヤの銘柄も、選り取り見取りの
殆どフルラインナップで、この先も当面、タイヤ選びの心配無し!という点が良いですね。

走りの面でも、18inchは低中速の速度域で、流石に純正16inchに乗り心地は譲る物の、
整備さえシッカリとしていれば、純正足回りで十分バランス良く、気持ち良く履きこなせるサイズと思います。



今回は、「どこまで深リムに出来るのか?」を追求し、
フロント・アウトリム2.3inch(AMG 17inch 9.5J-E24の外リムと同じ深さ)、
リア・アウトリム2.5inch(AMG 17inch 10J-E17と同等の深さ)と、
純正ブレーキキャリパーで履ける限界サイズで製造しています。
ハードに走られても勿論、全く問題有りませんが目安として、
後期フロントブレーキキャリパーとこのF9.0Jホイールの組合わせで、
センターディスク部とキャリパー外周方向外側計測で約2.0mmのクリアランスです。

センターディスク部パウダーコートペイント仕上げ
アウターリム アルミポリッシュ光輝アルマイト仕上げ

一部AMG E60オプションGarling社製4POTキャリパー装着車は装着不可。
VIA規格取得適合・JWL適合。
エアバルブとセンターキャップ(純正スターマーク)各色付。
純正ボルト(12R球面 首下39mm)使用可能。


※お手入れは中性洗剤や粘土クリーナーなどをお薦めします。
ホイールクリーナーには御注意下さい。アルカリ性や酸性のモノは
アルマイト加工面を変質・変色させます。代表的な物として、
吹き付け後に紫色にかわる物など。)
 

このディープリム・バージョンは限定3台分のみの販売です。
(次回生産分からはフロントアウトリム1.8inch、リアアウトリム2.5は同じで、
センターディスクの設計変更し、こちらは限定で無く生産・販売致します。)

Made In JAPAN 。
744ブリリアントシルバー、199ブルーブラック、009サファイアブラック、
各色一台分限りで販売終了とさせて頂きます。




※写真は全て、1992年AMG 500E-6.0
 199 Blue Black 
 Tire Size Front 245/40ZR18 MICHELIN Pilot Sport3
                Rear 275/35ZR18                  ↓

セグメントコンダクタ方式オルタネータとリチウム(LiFePO4)バッテリーの組合せで
AMG500E-6.0で日常的に使いながら試しておりますが、この組合せ、予想通り
かなり良いですね。

まずは、通常の鉛バッテリー(たまたま愛車についていたYANASEバッテリー)と、
SCコンダクタ方式のオルタネータの組合せで、燃費はリッター当り0.4〜0.5kmアップ。

走行フィーリングではちょん、と少しだけアクセルを踏んだ際の
低中速のトルクの厚みが以前より増した感触で、同じペースで走るにも
アクセルを踏む量・時間が少なく済んでいる感じです。

また、これも意外に嬉しかった部分で、アイドリング時の
エンジンのごく僅かな振れも望外に少なくなり、
信号待ちの際などの安定・安心感もかなり向上しました。


更に、待ちに待った本命、リチウムバッテリーとの組合せ!
今回は新しくアメリカ、STARKPOWER(スタークパワー)社製を試します。

瞬間的な最大出力では、今までのイタリアALIANTに一歩譲る性能ですが、
こちらの最大のメリットは、「IQ ESTART TECHNOLOGY and CUTOFF」という機能で、
11.8Vまでバッテリー電圧が下がってくると、自動でバッテリーカットオフが働き、
それ以上に電圧を下がらせません。
これにより不慮のバッテリー上がりとも、完全に無縁になる筈です。

また、特筆すべき点は再始動時に、そのバッテリーカットオフ解除の為の
特別な操作が一切、必要無い点で、セルを回すだけで自動で解除と、
煩わしさ無しの素晴らしい機能がポイントです!


話がそれましたが、リチウムバッテリー+SCオルタの効果をお伝えすると、
SCオルタ+鉛バッテリーの時と、正に似た様なフィーリングです。
で、燃費はSCオルタとの合算でリッター当り約1.0kmアップ!
これは結構嬉しく、有難い部分です。

同様に、信号待ちアイドリング停車時の振動の少なさも、もはや磐石の安定感。
エンジンも若返ったかの様な、更なるトルク感とレスポンスの良さで、
運転がかなり気持ち良いです。

また、これは軽量化についての話になりますが、
まるでトランクの重たかった荷物をやっと全部降ろして走らせた時かの様な、
クルマのお尻のスッキリ感に感動します!



スタークパワー リチウムバッテリーをAMG 500E6.0へ装着の図。ALIANTより更に軽く小さい為、まるでバイク用の
バッテリーを冗談で500Eに載せているかの様な状態に見えますが、こんな小さなバッテリーが本当に
驚異的なパワーを生み出してくれます。




リチウムバッテリーのメリットは、何より効率の良さで、
既存の鉛バッテリーの充電・出力の効率が3〜6割と言われるのに対し、
ほぼ100パーセント、無駄無く充電と出力に利用出来る点が、大きな違いです。

これは例えば、しばらく乗らなかった鉛バッテリー搭載車でギリギリ
何とかエンジンが掛かったとしますと、その後2〜3時間は高速走行する
などしなければ、バッテリーはフル充電まで行きませんよね。

それが、リチウムの場合はエンジン始動後、
間も無く、直ぐにフル充電状態になってくれます。

鉛バッテリーでは、中々フル充電まで到達出来ずに
ダラダラと、オルタネータは常に充電の為に働き続け、
抵抗になり続けている状態です。
(これが更にヘタった鉛バッテリーでは、常にオルタネータは
最大出力近くで働き続ける事になってしまい、W124の100アンペア以上の
三型オルタネータでは10〜15ps程は食われているとの事!
当然、燃費は悪化し、勿論、エンジンの調子も悪く感じる訳です。)

一方のリチウムでは、効率が決定的に違い、
エンジン始動後、直ぐにフル充電状態ですから、
電気は、使った分だけをオルタネータは発電供給すれば良く、
これが大きく回転抵抗を減らし、燃費向上やエンジンの調子の良さに
直結する要因となっている訳です。

また、鉛バッテリーと比べ、リチウムバッテリーが優れる特徴は
もう一つ、出力特性にも有り、瞬間的に大きな電力を安定して
取出せる能力が高いという部分です。

それはリチウムバッテリー取付後、エンジンを掛ける際に
セルモーターの回り方の元気の良さで、直ぐにお気付き頂けます。

が、それだけでは無く、瞬間的な急加速時や、
エンジン連続高回転時などにも、点火系・燃料インジェクションや
コンピュータの制御など多くの電力を必要とする状況下でも、
余裕の出力で応えてくれるリチウムバッテリーでは、
いつでも安定して調子が良くなります。


※軽さについて〜
純正100Ah鉛バッテリーの重さは約〜28kg、
STARKPOWERリチウムではたったの1.97kg!

その差はなんと約26kgです。
バッテリーとしての高性能を、より得た上で、ここまでの軽量化。
他の部分・部品では、この差を埋めるのは相当に難しいです。

せめて低重心にと、クルマの中心からは離れた位置ながらも
目一杯低い位置に下げてバッテリーを搭載する500Eですが、
この右リアオーバーハング部を軽くし、左右のバランスが整えば、
クルマの運動バランスが悪くなり様も有りませんよね。


※気になる耐久性について〜
リチウムバッテリーは登場後間もない為、
残念ながら弊社での実証・実験データはございませんが、
メーカーによる耐久性試験・比較データでは、
電圧を落とさずにうまく使えば、少なくとも鉛バッテリーの2倍以上は
余裕で「持つ」という結果が出ております。
(5倍〜10倍以上持つというデータも出ています。)

また、少なくとも弊社で販売のリチウムバッテリーに、一つの問題もクレームも
発生してございません。

毎日、あるいは、週一ペースで愛車に乗る方には、
このSTARKPOWERのカットオフ機能は必要無いかもしれませんが、
バッテリーを上げてしまう事さえ無ければ、リチウムバッテリーは
相当に長持ちさせる事が可能と分かっていますので、自動カットオフ機能付
でさえ有れば、どんな使用状況の方でも必ず長持ちする、という所が
大きなメリットになるでしょう。

鉛バッテリーでは考えられませんでしたが、新品時の高性能を
ムラ無く5年以上、いや限りなく、それ以上の期間を
間違い無く発揮し続けてくれるリチウムバッテリー。素晴らしいです。



※安全性について〜
皆様が想像されるリチウムバッテリーのイメージは、
正直、燃えないのか?という所だと思います。

過去、よく火災を起こした、既存のリチウムバッテリーは
リチウムポリマーバッテリーというタイプで、これは
高温時や電気的な大きなショート発生時に、O2ガスを発生させてしまい、
発火にに繋がる事故が多かったのです。

そこで近年、PORSCHEなどのヨーロッパ各自動車メーカーとアメリカ企業の
GE,P&G,Motorolla,Qualcomなどの大手企業がスポンサーとなり開発され、
PORSCHEの純正オプション採用や、航空機、レース車両などにも
急速に普及しているのが、このリン酸鉄リチウム
(Lithium Ferrous Nano Phospate (LiFePO4))バッテリーで、
LiFePO4バッテリーでは、火災に繋がるO2ガスの発生は全く有りません。



PORSCHE純正オプションのLiFePO4バッテリー。元々は確かGT2RSだったと思うが、純正装着されたのを始まりに
近年スタンダードモデルの911や、ケイマン、ボクスターなどにもオプション設定されだした。
7年前当初64万円だった価格は、今現在で34万円程になっている。重量は約6kgと、リチウムバッテリーとしては
重いが、装着されたPORSCHEオーナー達は、口を揃え「エンジンの調子が異常に良くなった」と語る。
発売当初、500Eに!と思いましたが、コールドクランキングアンペア480Aという数字を見て断念(値段もですが(笑)。



また、弊社扱いのイタリアALIANT、アメリカSTARKPOWERの2社製に付く、
「BMS(バッテリーマネージメントシステム)」がリチウムバッテリーの
安全性に関わる最も重要な部分で、簡単にお話しすると、
「バッテリーの各セル(電極)を均等に、バランス良く充電させる為の電子回路基盤が付いています」という事になります。

これは鉛バッテリーには勿論、付いていない部品ですが、リチウムバッテリーは
充電効率が高く、急速に充電出来るが故に、鉛バッテリーでは問題にならなかった
症状、各セルに不均等に充電されやすい問題が有ります。
これがリチウムバッテリーの発熱の原因になるのですが、最新のLiFePO4であっても、
今現在「BMS」が付いていないモデルも多いのが事実です。

バランス充電出来る、この「BMS」付のリチウムバッテリーである、
ALIANTとSTARKPOWERなら、より安心して、安全にお使い頂ける筈です。


※今後について〜
HIDヘッドライトキット並に爆発的に普及する可能性が、相当高いと思います。
しかし、HIDでも10年以上掛かってやっと、ここまで安くなりましたが、
同様にリチウムバッテリーの値段が安くなるのをこれから先、
指をくわえて何年も待つのは、ハッキリ言って「勿体無い!」と、
断言出来る程に、優れた性能を発揮してくれるのが
このリチウムバッテリーだと思います。


※欠点について〜
余りに良い事ばかりで、弱点は無いの?と思われるかもしれませんので、
あえて、弊社が扱い出してから気になった点をまとめておきます。

先ずは低温時の扱いについてですが、これは欠点と言えるか分かりませんが、
リチウムバッテリーの特性上、気温が0℃前後・以下だと「不活性状態」となり、
クランキングの元気が無くなります。その場合は、通電させれば「活性化」されますので、
ハザードランプを5秒程、点滅させるなどすれば、直ぐにバッテリーは元気になりますので、
これだけは覚えていて頂く必要が有ります。

また、万が一、バッテリーを上げてしまった場合は、少々慎重に考えなくてならぬ様で、
メーカーによると、専用の充電器でチャージさせる為に送って貰うのが望ましいと言われます。

しかしこれも、今まで弊社で何台も取付て、実際に確認出来ている所で、
ジャンプスタートさせても全く壊れておりませんし、ALIANT社指定の1〜3アンペア程度の
低アンペアの充電器を使用しての充電でも、一つも問題が出た物は有りません。
(鉛バッテリー用のパルス充電器は使用不可です。)

もう一つ、純正・社外問わず、セキュリティ付のクルマを長期放置の場合は、
暗電流(停車時に使っている電力)が多い為、鉛100Aバッテリーの時より上がりやすいです。

具体的に、E500-LTDで純正セキュリティと、Clifford双方向通信のセキュリティ付の車両で
ALIANT-X8装着の場合、AGM鉛バッテリーの時に月イチでギリギリ、エンジン始動が可能だった
とすると、2週間に一度はエンジンを掛けないと上がってしまう、という位の差です。

これは、リチウムバッテリーの場合、出力効率が3〜6割程度の
鉛バッテリーと違い、効率が良い分、そもそも余分な容量を過剰に備える必要が
無い為に、総蓄電量は流石に鉛の100Aバッテリー程は設定されていないからです。

(しかし、この方の場合、「バッテリーが上がってしまうので」と、月イチで
目的が無く?とも「充電の為にクルマを1〜2時間程度は走らせていたが、今は
駐車場でエンジンを掛け、一服する間も無く、5分程度でフル充電される!」という事に、
むしろお喜び頂いております。)

逆に、セキュリティ無しの500Eであれば、暗電流は時計を動かす程度ですので、
鉛バッテリーの時より放置には強いです。
鉛バッテリーでは、一ヶ月間で少なくとも約30パーセントは自己放電されてしまうのに対して、
リチウムの場合では、多く見ても3パーセントでしかない事を踏まえると、
リチウムバッテリーの方が長期間放置に対しても確実に強いと言えます。

と、どの面も、少し使い方に特徴が有るだけで、ハッキリとした欠点は一つも見当たりませんね。



鉛95AhのAGMバッテリーを500E装着の図。AGMのパワーも当時は画期的に感じた物では有りましたが、今となっては
弊社にとってのスタンダード。サイズと重さは既存の鉛バッテリーとほぼ変らず。出力効率は既存の鉛バッテリー
より上がっていますが、5アンペア分容量が落とされ、表記上は鉛の100に対し、95アンペアが同等グレードと
なります。
CCA(コールドクランキングアンペア)といったパワーは勿論、耐久性にも優れたAGMは、既存の鉛バッテリーより
確実に性能が高く、整備御用命を頂く殆どのクルマ達に、AGMタイプを付けさせて頂いております。




※ALIANTとSTARKPOWERの違い〜
カタログスペック上ではCCA(コールド クランキング アンペア)で
ALIANT-X8が850A、STARKPOWER-1000Aと、スタークが優れているのですが、
実際にはALIANTの方が、クランキング時、セルモータの回転の勢いに
「パンチ」が、かなりあります。
(AGMタイプの鉛バッテリーでも、恐らく皆様全く!経験した事が無い程に、
ALIANTは勢い良く回ります。)

これは、STARKPOWERの板柱状セル構造に対して、ALIANTは丸柱状セル構造であり、
丸セル構造の方が、やや高価にはなりますが、出力効率(と強度面も)では
とても優れているからです。

(但し、丸セル構造の中にも電動工具用の乾電池形状のリチウム電池を寄せ集めて
作られた安価なモノも存在しています。が、元々それは自動車用で作られた物では
無い為、電圧の上下を吸収出来ず、とても危険といわれております。)

ですので、お選び頂く基準としては、
現時点でリチウムバッテリー界、最強・最高峰のパワーを味わいたければALIANT
そこにはもう一歩及ばずながら、より軽量で安価、長寿命に死角無し!のSTARKPOWER
という違いになるかと思います。


クルマ好きを自認されて居られる方々には是非、実際にご体感頂きたい、
パワーアップ・軽量化・省燃費化までもが、必ず手に入る!と、
こんな謳い文句はまるでオカルトパーツの様で、こちらが恥ずかしくなるのですが、
クルマへの負担も少なく、驚異的な燃費向上を考えても、試す価値は十分に有り、と思います。

1995y Mercedes-Benz E500-LIMITED 
Limited Body Color Code 009 Sapphire Black



弊社、J-AUTOでは普段、こちらからお客様に
カスタムをお薦めをする事がほとんど有りません。


写真上 神秘的でとても綺麗な宝石、サファイア。この天然鉱石に
ちなんで名付けられたのが、LIMITED限定色のSapphire Blackです。



何故ならE500、500Eにとって、
基本的な整備こそが「乗り味の命」で、
その基本整備を全うしていない500にとっては、改造・カスタムが
更に乗り味を悪くしてしまう、改悪にしかならないからです。




カスタム・改造は、愛車への愛着も
飛び切り増すモノで、とても楽しい世界です。
こんな楽しいカスタムへの世界を否定するつもりは全く有りません。

が、お客様の為を思えばこそ尚更、
残念ながら、一見地味な基本整備が
第一で、カスタムはやはり、二の次、三の次なのです。




誰もが、御自身で散々考え抜いて選んだカスタムパーツを
愛車に組込めば、無条件で良くなったと思いたいし、感じたいモノです。

改造部品を付けた直後は、その部品の特徴にだけ目が行き、
変化した感覚だけで無条件に「良くなった!」と、感じてしまう所が
人間の性ですね。(私自身にも恥ずかしながら、そんな経験が有ります。)

が、500Eはそんなに簡単・単純なクルマでは有りません。

どんな改造部品も土台となるクルマがシッカリとしていなければ、
本領発揮どころか、フィーリングが悪くなってしまう事が殆どです。




ヘタった足回りで18インチ、19インチのアルミを履かせ、
ビッグブレーキなど付けようモノなら、とたんに純正以下の乗り味に成り下がります。
いや、むしろ、粗が極端に目立つ様になる。と、言うのが正しいのかもしれません。

しかし、全てが整った状態のE500、500Eでは、話が変わってまいります。
2014年の今でも尚、Fun to ロング・ハイスピード クルージングを
余裕でこなせる500にとって、近代的なストッピングパワーは
もう少し欲しい性能の筆頭では無いでしょうか。

一つの不安感も無く、気持ち良く走れるE500-LIMITED。
これが不足無くキマれば、最高の乗り味が堪能出来る一台になります。




ブッシュ類、ベアリング類に留まらず、マウントやホース類、
果てはハーネス類やコントロールユニット(コンピュータ)などなど、
手を入れなければ、現代の足として使うには難しくなってきたE500,500E。

いつも弊社、J-AUTOのサイトで
沢山のE500、500Eをご紹介させて頂いていますが、
全て基本整備をビッチリとこなした上でカスタム・改造を施されたクルマ達です。

それだけ多くの方々から、500は今も愛され続けている証でも有り、
そういったクルマは、この世に多くは有りませんし、凄い事だと思います。




そんな訳で、しなくてはならない整備を後回しにして、
カスタムだけを行うという事は弊社では有り得ません。

オリジナル志向の純正派、カスタム派を問わず、
気持ちの良い500の乗り味をオーナー様方と追求していけるのは
弊社にとりましても、私にとっても、幸せの極みです。




機関・内外装、共に徹底的に手が入った
このE500-LIMITEDは、正に宝石の様な一台に仕上がりましたね!

内装のグラデーションは、オーナー様のご意向で宝石のサファイアの
ダイヤカットをイメージしたアンオリジナルですが素敵な内装ですね。

純正以上の耐久性を求め、且つ、純正然とした雰囲気で美しい仕上げを目指しました。




レザー部分は全てハイグレードなナッパ(セミアニリン)レザーを使用。

手や体に触れる感触は、布内装並の柔らかさを本革の内装で、贅沢にも味わえるのが特徴です。





このダッシュボード上面をご注目下さい!

純正シートに使われる、シボ目型押し(革のシワを人工的に入れる)では無く、
ここにも一枚モノのナッパレザーを使っています。

通常、一頭分の牛の中でも、傷の無い革は少なく、
これだけ大きな範囲を取るのは、かなり困難な物なのです。

普通は斜めになる部分などを小分けして、パッチワークの様に貼る方法や、
革の傷が目立たないシボ目型押しの革か、パンチングレザーを使うなどするのが現実的な手法です。

が、本物の「高級内装」を実現させるには、
いかに難しくとも、ここは運転中にも常に目に入る
一番の見せ場ですので、「一枚モノの革」を用いるのが当然です。

フロントシートは往年のRECAROの最高傑作として名高い
C-Classicを2座、500純正に習った形でのオールナッパレザー張替仕上げ。

センターコンソールや小物入れ、ドアハンドルやドアポケット、
A・B・Cピラーもスムースなナッパレザー仕上げの超本物志向です。










提携陸送会社?ゼロ(旧 日産陸送)さんにて、オーナー様のお手元に帰るE500-LIMITEDの姿。

お客様のお車だと勿論、分かっていながらも、
お任せ・お預かりをさせて頂いている期間は毎日、
このクルマの事を考え、接して来ておる訳です。

いつもそう感じるのですが、
長くお預かりをさせて頂いた分だけ、
勝手に愛着を感じてしまっている物で、
何たる事か、こちらの手元を離れていくのが、
少し(かなり)寂しく感じてしまいます。

おクルマ到着後、直ぐにお喜びのお声を頂戴し、
大変、嬉しく思いますと共に、
この究極のE500-LIMITEDの誕生に
携われた事を深く感謝申し上げます。

有難うございます!
今後とも宜しくお願い申し上げます。



                                    Special Thanks! Owner Mr.X!

思えば、もう3年前にもなりますでしょうか?
私、松本がAMG E60-LIMITEDに乗っていた頃で、
その時期でしたから間違い有りません。

「500E用のSCオルタネータを作ってくれませんか?」と、
古くからお付合いさせて頂いております、株式会社アドバンスさんに
お願いさせて頂いていたのは。

近年、殆どのクルマが採用しているのが、この「SCオルターネータ」で、
我等が500Eの時代の純正は、「?型オルタネータ」が使用されています。

※参考 オルタネータの歴史 DENSOさんhttp://www.sp01.jp/an-02[1].pdf 


一体私が何故、「SC(セグメントコンダクタの略)オルタネータ」が欲しかったのか?

それは、
一番に回転抵抗が少なくなり、パワーとレスポンス、また燃費も向上する。
(高効率化により、同じ発電量時の回転抵抗は約半分にもなると言われる。)

二番目には、小型化によるエアフローの向上
知っての通り500Eのエンジンルームはとても狭く、オルタネータの付くエンジン下部に、
少しでも風の通り道を確保したい。)

三番目に、出力の安定供給。アイドリング低回転域から、高回転域まで
メルセデス純正オルタネータなど、既存の「?型オルタネータ」の弱点である、
出力の不安定さを排除したい。
(出力波形の波、アップダウンが大きく、また急激な電力消費に対しての
レスポンスが「SCオルタネータ」に対して、「?型オルタネータ」はかなり低い。)

この「SCオルタネータ」は、何かの流用品ではなく
完全にメルセデスベンツ専用設計で、金型まで起こして作られています。

内部構成部品はパテントの都合上、R35 GT-Rで使われる日本製(三菱)を採用。
表記上は150Ah出力ですが、最大出力は170Ahを確保していますので、
真夏の雨の夜、渋滞時にオーディオを楽しんでいたとしても全く問題無し、余裕のパワーです。

また、耐久性や信頼性においても、これまでのモノ以上に
ご信頼頂ける物に仕上がったと思います。

2013年10月、やっと試作品完成!

私、松本の愛車、AMG 500E-6.0に装着テストしております。
装着時もオルタネータ本体がコンパクトになっていますので、取付けもスムースに完了。
J-AUTOのメカニックからの「付け易さ」の評価は上々です。

早速、今迄のオルタネータと比べてみます。

エンジンを掛け、アイドリング時にそのまま
バッテリーにテスターを繋ぎ電圧を見てみますと、
まずは14.2V前後で安定しています。

次に、リアの熱線ON、エアコン冷風全開でエンジン電動ファンもONを確認し、
ヘッドライトハイビームON、ハザードランプ点灯での電圧は・・・14.2V!
良いですね!

この状態だと普通、アイドリング時に12.0〜V付近まで電圧が落ちてしまい、
しかも、電圧がフラフラと変動が大きくなる筈なのですが、こちらはビシっと安定しています。
これは走りの変化が期待出来ますね!

実際に走らせて見ると、アイドリング〜中回転域までのトルクが上がったかな!?
また、エンジンのレスポンスも少し上がった様な感じでしょうか。

シャシダイかダイナパックででも、パワーチェックをすれば
確実に5〜15psは上がっていると思いますが、
(回転抵抗の少なさは間違い無いので)、
体感上で「大きな」変化として感じ取るのは難しいかもしれません。
後は燃費で変化も出る筈ですので、そこも楽しみですね。

今回はまだ、一般的な鉛バッテリーでテストしていますが、
今後は更に、充電効率の圧倒的に高い、リチウムイオンバッテリーに
交換し、テストしてみます。その場合の変化も楽しみでなりません。


今回、この新たな「SCオルタネータ」への交換作業の模様は、
自動車専門誌「GERMAN CARS」さんの11月発売の号で
ご取材頂いておりますので、是非そちらでもご覧下さい。

近日発売予定!ですが、まだお値段が決まっておりません。
また、500E用だけでなく、今後、同年代の他のメルセデス用も
ラインナップに加わる可能性有り!ですので、そちらもご期待下さいませ!

                          Special Thanks!  ADVANCE CO.,LTD
                                                                                    GERMAN CARS