【お客様からネガティブな言葉がでると、どう返していいかわからない・・・というときの対処法】

 

寝癖が・・・

 

こんにちは、売場コーディネーターの平山枝美です。
 

朝起きると、あまりの寝相の悪さにものすごい寝癖がついています。

でも、ここ最近髪の毛を一つに結ぶことができるので、寝癖を気にしなくてよくなりました。

 

よかったよかった。


さてはて。

気にする、といえば

お客様からネガティブな言葉が飛び出した時、うまい言葉が返せないと

気になったりしちゃうこと、ありますよね。
 

というわけで、今日はツイッターよりこんな話題を。

 

 

ツイッターではこんなふうにまとめていましたが、

このブログではこの先の解説をしてみたいと思います。

 

「このスカート、すごくお似合いになると思うんです」

と、持ってきた商品。

 

だけども、お客さまは

「私、太ってるから広がっちゃうのよ・・・」

なんて返ってきて困っちゃうこと、ありますよね。

 

ツイッターにもあるように

「そんなことないです、ぜんっぜん大丈夫ですよ~」

なんて答えてもなんだか胡散臭いし

「そうですね、確かに膨らんでしまうと思います」

と肯定したら大変なことになります。

 

ある日、私が試着室で試着をしていると

販売員の方が、別のお客様を接客していました。

 

そのお客さまは「私、太ももが太いからこういうパンツはダメなんですよ」

と言っていたのですが

販売員の方は「そうおっしゃる方、多いんですよね。だけど、皆さんこのパンツを履いたら大丈夫だったって安心されますよ。騙されたと思って履いてみませんか?」

と、言っています。

 

すると、お客さまは、そうなんだー、と言った感じで
商品に興味を示しているようでした。

 

この「他の人もそうです」という言い回しは

お客さまに対して否定も肯定もせず、相手の言葉を受け止められています。

 

自分以外の人も同じ考えとか悩みを持っている

 

ということを聞くと、安心する心理が人にはあるからなんです。

 

さらに、同じ考えの人達がしている行動を示してもらうと

「私もそうしてみようかな」

という気持ちになれます。

 

ネガティブ発言が出たら

「皆さん、案外おんなじことを考えてるものですよ」

とか

「他にもそう言う方多いんですよ」

 

という感じで切り替えしてみると、気まずい空気を漂わせず話が出来るかもしれませんね。

 

ただ、この切り返しが絶対正しいというわけでもなく

大切なのはお客さまの悩みに親身になって応えるということ。

 

「太ってるから履けないわ」

 

という残念そうにしている気持ちになんとか応えたい

という思いやりが伝えればいいんですよね。

 

ですから、自分なりの言葉が見つかれば一番、いいかもしれませんね。

 

 というわけで

今日もおつかれさまでした(*´ω`*)
 

また今度~!!


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