今日の診察は消化器内科・・・。
乳腺外科ではありません。
先月、肝臓内科の検診に行った際
CA19-9という値(腫瘍マーカー)が標準より少し高かったのでご指摘があり
「なるべく早い方がいい」と言われて
院内の紹介状(すぐそこの科でも紹介状なんやー
)でまして。
それで
2週間前にその紹介状で消化器内科を受診したとき
「値の推移をとっていないので現時点では何ともいえないのですが
他の臓器にも影響のある部分なので
とりあえず2週間後の血液検査の結果を確認してみましょう」
ということでした。
(このときも無駄に心配を広げないように、ガイドラインの数値と現状についての詳細も
教えてくださいましたので
自分の中ではあまり意識を強めないように、そのことにフォーカスし過ぎないことで過ごせました。)
そしてあっと言う間に2週間後の本日・・・。
血液検査まで普通に済んで
その後は待つこと約1時間、予約時間よりかなり遅れて診察でした。
人数が多いというよりかは
1人1人に時間がかかる感じに見えました。
ちょうど去年の5月の始め頃
入院前の術前検査でご指摘があったおかげで
自分の内臓が思ったことないような感じに個性的だったということが分かり
肝臓と膵臓の連携で先生方も連携してくださいました。
去年知った時のことがこちら。
私の臓器はたまに存在のアピールするらしい。
それで
前回2週間前のときに
「ご家族のなかでがんでお亡くなりになられた方はいらっしゃいますか?」
の質問があって
聞いてる範囲では、そういうのはないはずだけど・・・
ぐらいしか知らないことに気づきました![]()
帰省したとき、歴史を遡るつっこんだディスカッションはしたことがなく
聞かされて知ってるのは祖父母までで、
その上の人や「どういう体質だったか」まではよく知らないできてしまいました。
数日の帰省だと会話って
なかなかできないものですよね。
なので
直言で親に尋ねられないもやもやがあったまま
今日を迎えて、結果どうだったかですが
「値が1上がっているので
膵臓がんではありません。」
(もしそうなら右肩上がりにあがっていくので
おそらく、このあたりの値で上下繰り返すのではないかと思われます。)
ということでした。
私の中では
膵臓がんは恐怖。
がんの中で、「乳がんは戦い甲斐のあるタイプのがん」
というのを聞いたことがありましたが
ほんとそんな感じです。
さまざまなアプローチができることでも
目が行き届く感じがします。
一方で
膵臓っていうと静かなイメージで
自分が全く感知してないところで
粛々と進んでいるようなイメージを持っています。
そのCA19-9っていうことも不勉強で
今回初めて知りました。![]()
(そもそも人間ドックをしたことがない、健康診断程度だと知らないことも多いですね)
・・・それにしても
自分のからだといわれても、未知の領域に初めて遭遇するようなことが結構多くて
去年から今年にかけては驚きの連続でした。![]()
今回はとりあえず
ほっと胸をなでおろして病院を後にしたのですが
もうこの状態だけでありがたいって言う気持ちでいっぱいでした。
晩御飯の鶏だけ買って
その他はお茶もおやつも買わずにまっすぐ帰ってきました。
歩いているとき
確か以前、一回死にかけたことを
強さに変えるって決めたんじゃなかったっけ?
もしあと2年ぐらいってなったとき
後悔しないような毎日にするんじゃなかったっけ?
とかいろいろ思い出しました。
多分これこそ
心身治って言ってるプロセスなんだと気付きましたけど
忘れやすい自分に言い聞かせるように
歩きながら去年のことを思いだしていました。
みんなから助けていただいて、生かされた命であるということを
忘れないようにします。
それにしてもいいお天気でよくあるいたわー
好きないつものコースを歩けたので達成感いっぱいで眠れそうです。
それではお休みなさい!

