存在のアピール(肝臓・膵臓) | haruのearlgreyな日記帳

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大阪神戸京都の三都ものがたり出身、現在Tokyo在住のharuです。
日々のお散歩、お茶とよしなしごとから始まったブログです。

2022年の年末、乳がんの手術をし備忘録を兼ねてそのトピックでも書き始めました。

がんのイメージを治療を通じて希望的観測に。

飲む前に

殴り書き失礼します!

 

考えてみれば今日は人間ドックのような一日になっていたなー。

 

午後イチで受診した、消化器内科では

順番を前後して早くに名前を呼ばれたので

簡単に自己紹介をし、


肝臓内科の先生からの紹介で早速来たことなど話すと

CTをとっておきましょう、ということになりました。

 

午前中

エコーの際の

「検査技師さんの挙動がなんか気になって心配に。」

 

の発言に


肝臓内科の先生がすかさず反応してくれての

次工程だった訳でした。

(※書類上のコメントには触れずに

肝臓ではモンダイない、

あと膵臓見といたら、と行動が速かった。)

 

 

次工程の消化器内科で


造影剤を入れて検査するCTになるので

お昼は食べたか?

朝ごはんは食べたか?


を聞かれて


お昼はサンドイッチを食べて、

朝は食べてないことをお伝えしたところ

 

恐らくその部位にはそれほど影響がないだろうから

今日このまますすめて、確認してしまいましょう。

 

ということで

別の階へ降りていった。

 

。。。話を戻すと


午前中の検査技師さんからは


お腹のエコーをとるのは初めてか、

人間ドックで撮ったことがあるか聞かれたときに

 

そういえば

「人間ドックというものを受けたことがなかった」と気づいたので


多分

普通の健康診断程度ではないかと思うので

初めてかもしれません


と答えたら

しっかり画像を撮ってくれたものと思われます…

 

しかし途中で


奥に居る別の方を呼びに行かれて

すぐそこで質疑応答されるのです・・・

(一患者として怖いですよね~)

 


挙動不審と、

会話もなんとなく耳に入ってきたので

(CTとらなあかんねんな、は

何となく分かりました)



何かちょっと気になるものが?


あるんでしょうか?


とひっかかった。

 


で、肝臓内科の診断は、


「今度控えている手術には、

指摘された点での影響はなさそうです。

その旨伝えておきますね」


とのことだったんだけど

 

その検査技師さんの挙動が気になった件を

素直に述べたところ

 

さっとケータイを取り出して

「今日誰が居ますか?」

と診察可能な先生を確認してくださり

即次工程へ、となりました。


(総合病院の利点はこういうこともある。)

 


CTの順番は、

既に予約して来られている方でいっぱい状態の中に私が割り込みで行った形なのと

始めから待つつもりで。

時間はかかって構わなかった。


もっと待つかと思ったらそうでもなく

30分かもう少し待っていたら、番号を呼ばれて

所定の位置に移動し、検査となりました。

 


造影剤を入れる検査は

去年の8月の終わり以来かな、

というのでそれほど緊張はなかったけど


私の血管が強情で

よくある事だが注射は一度上手くいかず、


反対側の腕で再度、てことになり


この時はちょっと緊張したけど

後はお腹の部分だけが撮影されている状態なので


吸って、息を止めて、はいリラックスー

を何回か繰り返す感じで終わった。

 

 

それから再度

先ほどの消化器内科の先生を受診しに

診察室のある所定の位置に戻るのでしたが

 

この1時間くらいの間にさまざまなことを考えて気がついた。

 

朝エコーがあり、

そこでコメントがあった、

2.4㎝ぐらいの不鮮明な部分というのが

万が一、すい臓がんだった場合は・・・。

 


この全く想定になかった件について

1時間の間、とてもとても考えていた。

 

 

現在、

私は乳がんで治療をしようというところで

ようやく自分の症状の

大体の感じが掴めてきたところだけど


さらに別の

悪性新生物が判明したとしたら

今の自分には耐えられない・・・。

(心身両方について

耐えられる自信が私にはない。)

 

で、


この先にどういった日々が待ち受けるんだろうかとか

並行して治療が進む場合の

併用薬の量とか、

漠然とした治療にかかる時間とお金

生活のボリュームの変化とか


治療の労力にかかるイメージを考えてみたとき

半分以上、覚悟して話を聞こうとすることができて、ドアをノック。

 

すると

 

本来、CTを撮った場合は

放射線科の医師の診断を待ってお伝えするんですが、の前置きと

この先生のご専門ということで


「モンダイないでしょう」ということを聞けた。

 


このとき、私の口からは


「ほんとうですか。ありがとうございます。」


と出て

たしか半泣きだったような気がする・・・。

 

本来は

Wチェックをもってお伝えすることになっているんですが

手術の前に乳がんとの関連で心配されているかと思いますので…

とのお話でした。


あらためて明日お電話をもらうことになっています。

 


そして

今日早速診ていただいたことと、


おつなぎくださった肝臓内科の先生

(念のための診察は2か月後なので)に

よろしくお伝えください、とお礼を言ったら

今日会いますよ、という話だったので

懇意な先生同士だったのかもしれない。

 

 

とこんな出来事があったのでしたが

 

検査して何にもなくてよかった、

で終わるのか

一命をとりとめた、とするのか

どっちか?今の気分?

 

と自問自答すると

 

たまたま変な値が出てしまったことで

横道に逸れたおかげで

一命をとりとめた、と思った。


多分、膵臓に意識を向けたことなど

感覚的に皆無。


あと

昨日初めてお目にかかった先生に診ていただいたけど早速助けられた。

そのおかげで

判断の早い先生にさらにつないでいただいて

心配なきもちを最小限に食い止めることができた。

 

そもそも、


何故昨日初めてその先生に診ていただけることになったのかは分からず


それは多分、

麻酔科の先生のご指摘により、つないでくださった形成外科の先生の(下で診察されている別の先生の)機転かなと思うのです。

病院に黒子がいっぱいいる。笑

 

ちなみに

乳がんか否かの心配や考えていた期間は

かなり長くて

心配な気持ちを持ったまま過ごしたわけなので

それに比較すれば、今回は1分ぐらいのスピードかな

 

 

ちょっとこれは

書き留めておきたい

自分勝手な備忘録となりました。

 


自分のからだの一部の臓器が

存在のアピールをしている、と心底思えてきて

肝臓と膵臓が連携して、

私に何かサインを送ったんではないかとみた。

 

夕方近くの診察時

「膵臓は沈黙の臓器と言われています」

と先生は言っていたけど


またここで助けられたことに気づくことができてよかったです。ニコニコ