もう四日にもなると、なんだかな…と思いますが、やはり


明けましておめでとうございます。


本年もよろしくお願い申し上げます。



「あー、すっきりしたニコニコ、やっと言えた音符


ナギ「お前がちゃっちゃと挨拶しねーのが悪いんだろーが」


「はい、おっしゃる通りでございます」


ナギ「ったく、温泉ボケしやがって… あー、こんなアホだが、ヒマな時にでも、また遊んでやってくれ」


「…相変わらず仏頂面だね」


ナギ「これが地顔だ。…仕事始めだろ、さっさと行ってこい」


「うぅ…1人で出勤、寂しいよ~しょぼん


ナギ「あー、わかった。駅まで送ってやっからさっさと支度しろ」


「わーいo(^∇^o)(o^∇^)o」


ナギ「…晩飯はなにがいいんだ?」


「うーん…アマトリチャーナ!」


ナギ「…また突拍子もねぇモンを・・・」


「ダメ?それを励みに頑張ってくるから…」


ナギ「…ちっ。しょうがねーな」






おはようございます。


リアルに夫はお休みなので1人出勤中です。


アマトリチャーナをリクエストしたら


「なにそれ(@_@)」


と言われたので、


「トマトソースを作って何かよろしく☆ヽ(▽⌒*)」


と言っておきました。


…アマトリチャーナ、お店で食べたとき、「うまい」って言ってたのに、、


ナギならあっさり作ってくれるんだろうなニコニコ



今日からお仕事の方も、


既に、今年はもう何日か働いてるよ!という方も


お休みの方も


寒さに負けず、体調にお気をつけて、1日を過ごしましょう。


改めて、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m





ちゃぷん、と、お湯が揺れて、背中から抱きしめられた。



「あ、あの・・ ナギ」



ナギ 「・・なんだよ」



「えっと、くっつきすぎ、じゃない?」



ナギ 「・・狭いからしょーがねぇだろ」



・・・確かに、この露天風呂は、狭いけど。



ここまでくっつかなくても、いいんじゃないかな、と思うけれど、



やっぱり、一緒にいられるのはうれしくて、まぁ、いいか、なんて。



ナギ 「・・ハコーネもよかったが、ここの湯も、悪くねぇな」



片手で掬ったお湯を、ちゃぷ、と落としながら、ナギが言った。



「・・うん。外は寒いから、あの時みたいに、のぼせなくていいかもね」



ナギ 「・・・うっせー」



「わぷっ!」



ナギが指で弾いたお湯が、ぴしゃ、と顔にかかって、思わず、顔を背けると、視界にナギの肩が映る。



と、顎を持ち上げられ、そのまま、唇に、柔らかい感触が降ってきた。



「・・ん」



触れるだけのキスを何度か交わしてから、ふ、と少しだけ離れる。



ナギ 「船長に感謝、だな」



「・・うん。そうだね」




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




リュウガ 「お前ら、今年も御苦労だったな!きけば、ヤマトにはお年玉って習慣があるそうじゃねぇか」



シリウス号でのクリスマスの宴も佳境を迎えた頃、船長が突然、言い出した。



「あ、はい。新年に、大人が子供にあげるお小遣いみたいなものですけど」



ニヤリ、と笑った船長の視線を受けて、私が頷くと



リュウガ 「31日に島に寄る。1月2日の夜にシリウスに集合するまで、年越しは各自好きに楽しめ!」



ハヤテ 「島?カジノとかあるんすか?」



酔っ払って半分寝ていたハヤテさんが、真っ先に反応した。



リュウガ 「あぁ、小さいが、それなりのものはあるぞ」



ソウシ 「相変わらず、突然ですね、船長は」



リュウガ 「はは!サプライズってやつだ。おもしれぇだろ?」



シン 「航海士としては、航路変更はもう少し早めに言ってほしかったですがね」



トワ 「どんな島なんですか?」



リュウガ 「ま、ごくフツーのところだな。あぁ、でも」



船長が、また私を見て、ニヤリと笑った。



リュウガ 「温泉があるぞ。ヤマトからの移民も多いそうだ。お前には懐かしいかもな」



「うわぁ、温泉!行きたいです!」



思わず言った私だったけれど。



ハヤテ 「あー、俺は、パス。カジノと、うまい肉が食えるとこ行きてぇ」



シン 「俺は、上等なラム酒を静かに楽しめる店がいいですね」



トワ 「僕は、鍛冶屋さんに行きたいです!」



ソウシ 「私は薬草を仕入れたいな」



リュウガ 「はは、お前ら、見事にバラバラだな。・・・で、ナギはどうする」



ナギ 「・・俺は、別に、どこでもいいです」



ソウシ 「ふふ、じゃぁ、2人で温泉でゆっくりしておいでよ」



ソウシ先生が、私とナギを交互に見ながら、にっこり笑って言うと



リュウガ 「それが一番だな!ナギもたまには飯の支度を休んでゆっくりしてこい」



・・・そんなわけで、私とナギだけ、少し山を登った温泉に行くことになった。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




不意に、下に広がる港町の方がにぎやかになったと思ったら。



ドン!ドン!と、続けざまに花火が上がった。



ナギ 「・・年が明けたみてぇだな」



「すごい、キレイ・・・」



ぱらぱらと降ってくる花火の光、新年を祝う人達の歓声。



しばらくして、また、月明かりだけの夜空と、静かな空気が私たちを包む。



ナギ 「HAPPY NEW YEAR、か」



囁くナギの声。



「うん。新年、おめでとう。今年もよろしくお願いします」



ナギ 「・・・あぁ。よろしく、な」



・・・HAPPY NEW YEAR。



「ほんとに、HAPPY、だよ」



ナギ 「は?」



「だって、こうやって、ナギと一緒にいられるんだもん」



ナギと。



大好きな人と、こうして、いられる。



「幸せで、なんだか、泣きたいくらい」



言葉にすると、それにつられるように、涙が浮かんできて、思わず目を閉じた。



ちゅ、とナギの唇が私の瞼に落ちてくる。



ナギ 「・・泣きてぇなら、なかせて、やろうか?」



「え?」



目を開けると、ナギの熱っぽい瞳とぶつかる。



「あ・・の」



ナギ 「・・あがるぞ」



「・・うん」



ナギと私の顔が赤く火照っているのは。



・・・温泉にのぼせたわけじゃ、ない、よね。





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




いろいろあった今年も、あとわずか。



2011年、今年ゆえの思いがありますが、今、こうしていられる事にも、



いつも遊びに来てくださる方にも、たまたま迷い込んでしまった方にも、



心からの感謝を。



そして、2012年が、よりよき年であることを願いつつ。





今年は本当に色々なことがありました。



あの痛ましい3・11以外に、個人的に辛いこともいくつか経験しましたが、



反面、素敵ブロガーさまたちとお会いできたというミラクルもあり、



水戸黄門の歌ではありませんが、「涙のあとには虹もでる」という心境、とでもいいましょうか。





こんな、相変わらず萌え散らかしているアホですが、よろしければ、来年もまた、遊んでくださいませ。



リアルで、年またぎ温泉旅行してきます(^-^)/

残念ながら、ナギはいませんけどあせる



・・・いや、脳内には、ナギも風間さんもしっかりいますが(笑)



みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えくださいませグッド!





ぱんぱん!とシーツのシワを叩いて伸ばして、ロープにかけて。


「トワくん、こっちは終わったよ!」


トワ「あ、僕ももうちょっとで終わります!」


干したシーツの合間から顔をのぞかせてニッコリ笑うトワくん。


「じゃあ、カゴ片付けちゃうね!」


お洗濯物を入れていたカゴを、バスルームに片付ける。


よし、お洗濯、終了。


えっと、次は、航海室のお掃除、だったよね。うん。


バケツやモップを持って階段を上がり航海室へ。


途中、キッチンからなんだかすごくいい匂いが流れてきた。


…そういえば、ナギ、朝からずっとキッチンに籠もりっきりだ。


いつもの三食&おやつに、最近はクリスマスや新年の宴用の新作の準備があって、忙しいんだろうな。


夜に部屋に戻ってくるの遅いし、ちゃんと寝てるのかな…


考えながら航海室の前まできた時、前触れもなくドアが開いた。


「きゃ!」


シン「…っと。気をつけろ。掃除をしに来たのか水をぶちまけに来たのかわからなくなるぞ」


ニヤリ、と笑いながら、体勢を崩しかけた私を支えてくれるシンさん。


「す、すみません」


シン「…いや。あぁ、さっき海図を書いていて、インクを少し床にこぼした。一応拭いておいたが、少し手間がかかるかもしれない」


ほんの少しだけ、気遣うようにシンさんが目を細めた。


「あ、はい。磨いてみます!」


シン「…あぁ、頼む。俺は船長室に行ってくる」


ぽん、と私の頭にシンさんの手が落ちてきて、くしゃ、と一撫でされた。


そして、靴音をたてながら、シンさんは歩いていった。


…さて。お掃除しよう。







「…ふぅ」


航海室はシンさんの性格を表すようにいつもきれいに整頓されているけれど、


やっぱりあちこち気になる所があって、終わった時には腕が痛くなっていた。


「んーっ」


思い切り背伸びをすると、すごく気持ちいい。


さて、次は…


あ、食堂もお掃除しなきゃ。


食堂の床を丁寧に拭いていく。


隣のキッチンから、ナギが何かを作っているような音が聞こえてくる。


床を磨きながら、なんだか幸せだなー、なんて思っていたら。


ナギ「…なにニヤニヤしてんだ?」


「っ!」


不意に声がして、まさに飛び上がるほどびっくりした。


振り返ると、いつのまにかバンダナにエプロン姿のナギが立っていた。


「びっくりしたー。」


ナギ「掃除しながらニヤニヤして、んなに床磨きが楽しいのか」


「え?いや別に、そういう訳では…」


隣のキッチンにナギがいて、幸せだなーってニヤついちゃいました、なんて言えないし。


ナギ「…ヘンなヤツ」


ふ、とナギが微笑った。


一瞬だけのその笑顔で、疲れなんてどこかへ消えてしまう。


ナギ「…手、洗ってこい」


「…え?」


ナギ「食って、感想きかせろ」


ナギが視線で示したテーブルには、いつの間にか、お茶とお菓子が並んでいた。


「わぁ、おいしそう!」


手を洗ってから、椅子に座って、改めてテーブルの上にあるものを見る。


レアチーズケーキ、ザッハトルテ、スイートポテトに、彩りのきれいなフルーツゼリー。


少しずつの盛り合わせになっていて、食べるのがもったいないくらい。


紅茶もいい香りがして、なんだかすごく優雅な気分になる。


ナギ「食わねぇのか?」


「なんかもったいないっていうか、迷っちゃうっていうか…」


ナギ「…アホか。食わねぇ方がもったいねーだろ」


ぴし、と軽くデコピンしてきたナギの指を左手で抑えた。


「…ナギ、ありがと」


目を見てそういうと、


ナギ「…いーから早く食え。」


ぶっきらぼうな口調だけど、ちょっとだけ顔が赤い。


ふふ、と思わず笑うと、


ナギ「食わねーなら片付けるぞ」


「あ、やだ!食べます、いただきます!」


お皿に伸びるナギの腕を抑えて、


ぱく、と口に入れたレアチーズケーキは冷たくて、チーズの風味の後に、レモンの酸味が広がった。


「おいしい・・・」


ナギ「…当たり前だ。誰が作ったと思ってる」


「甘さも、チーズとレモンのバランスも絶妙だよね」

あっという間にチーズケーキ終了。


ストレートの紅茶を味わってから、次へ。


「ナギは食べないの?」


向かいに座って、頬杖をついて私が食べる様子を見るナギにきいてみる。


ナギ「…作りながら味見してる」


「そっか」


ん?


じゃぁ、私の味見なんていらないんじゃ…


と思っていると、バタバタと足音がして、勢いよくドアが開いた。


ハヤテ「ナギ兄!あいつ知らね…って、あ!お前、なに1人で食ってんだよ!ずりーっ」


一気に言いながら来たハヤテさんが、私の前のお皿に手を伸ばしたと思ったら


ナギ「…意地きたねぇマネすんな」


ぴしゃり、とハヤテさんの手の甲を、ナギが容赦なく叩く。


うわ、痛そう…


ハヤテ「いってーっ!なんだよナギ兄、俺にもくれよ!」


ナギ「お前はまだ仕事が残ってるだろーが」


ハヤテ「ちぇーっ。んじゃちゃっちゃとバスルーム掃除しちまうか。おい、手伝えよ」


「あ、はい。」


ハヤテさんに言われ、急いで残りのお菓子を食べようとしたら


ナギ「…ハヤテ。バスルームの掃除はお前が船長に言われた仕事だ。責任持って1人でやれ」


ハヤテ「なっ!なんでこいつだけ悠長に菓子食ってんだよ、ずりーっ」


ナギ「…アホ。こいつは味見してんだよ。お前じゃ『うめぇ』しか言わなくて参考になんねーだろ」


えっと…


不満そうなハヤテさんだったけれど


ナギ「さっさと終わらせねーと、仕事を終えたヤツらに菓子食い尽くされるぞ」


ハヤテ「うわっ、やる!バスルーム掃除してくるっ!!」


来た時と同じようにバタバタと足音をたてて、走っていってしまった。


ナギ「…ったく、うるせーヤツだ」


えっと、、いいのかな?


問うようにナギを見ると


ナギ「お前の今の仕事は、味見だ。いいから座って、食え。」


「…はい」


…もしかして、これって。


私を、休ませようとして…?


でも、多分、ナギにきいても、そうだとは言わないだろうな。


…このお菓子だって、全部、私の大好きなものだし。


こういうナギの優しさに、いつも守ってもらってるんだよね、私。


うん。


「…ほんとに、おいしい。ありがとう、ナギ」


なんていっていいかわからなくて。


ありがとう、に、色々な気持ちをこめて、言ったけど。


…伝わるかな。


伝わるといいな。







-NAGI SIDE-


…ったく、あのアホ。


朝からパタパタとあちこちで動き回って、


それは別に悪いことじゃねーんだが。


少しは休めっつーんだよ。


頼まれるままに誰かを手伝って、


ずっと動きっぱなしじゃねーか。


骨惜しみしねぇで働くのはいいことだが、たまには『できない』って断れよな。


隣の食堂を掃除している気配がした。


…よし、強制的に、一休みさせてやるか。


出来上がった菓子を切って、盛り合わせを作って。


あとは、紅茶、だな。


…ったく、手間のかかるヤツだな。


俺が、守ってやんねーと。


The End



P.S.


「できません」と言えない、


人に頼むと説明やら確認やらで面倒なので自分で片付けようとする、


「疲れた」と言えずに頑張ってしまう、


そんなあなたと私に、


そして、そんなあなたと私を支えてくれる大切な人に捧げます。


☆☆Merry Christmas!☆☆




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

こんにちは。


なんだかんだでお久しぶりです。


アメブロでは現在、多数の方の強制退会被害があるようで、


実際に被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。


26日に復旧予定との事ですが、一刻も早い復旧完了を願ってやみません。




私、アホなりに忙しく過ごしていますが、


萌えも忘れずに生きております(^^)v


某乙ゲーの晴明さまと、源義朝さまに萌え萌えです(^m^)




寒さが本格的になってきました。


どうぞお体お気をつけてお過ごしくださいませ。


さて、萌えは程々にして、年賀状デザインでも考えよっとガーン







.