イングランドからスコットランドに入り、何を隠そう、かれこれ3週間ほど経ちました
先日、いきなり携帯がフリーズからの~ぶっ壊れるという、最悪な状況に陥りまして、現代社会ではありえないと言っても過言では無い、携帯無し=マイケルと携帯を共用中という悪夢のような現状にあり、ストレスMAXを通り越して、無の世界(諦め)に入ってました
やっとUp出来そうだったブログもいくつか消えまして、しばらく何のやる気もなく、それに追い打ちをかけるようなスコットランドの寒さが、更に私を皆無の状態に追いやり...チーン
という前置きから、さぁ書くぞというか、打つぞ
時系列順に、と思ってましたが、スコットランド、北上&南下を何度か繰り返していたので、順不同に書いていきます
先ずは、スコットランドと言えば~、去年NHKで放送されていた「マッサン」の真の世界がこの地にありますそうです、スコッチ・ウイスキーの聖地
アルコール類を一切飲めない私でも、Distilley(カタカナ表記分からないけど日本語だと”蒸留酒製造所”)を見るたびにテンションが上がりました(ウイスキーとDistilley見学に行った経緯は次回以降のグログにて紹介します)
東は北海、西は北大西洋に面していて10月前半で既に冷え冷えの連日気温は10℃以下北緯が高いので勿論なのですが、特に海岸沿いは凍てついた風がヒューヒューと吹き、我らが日本のユニクロのヒートテック上下、コート、手袋、帽子、MUST
天気はこんな感じで一日の天候の変化が著しく、カラッと一日中晴れ~な日はとても稀基本的に毎日どんよりですサンディエゴで長い間生活してきた私とマイケルにはとてつもなく厳しい気候でございます
ハイランドと呼ばれるスコットランド北部は山岳地帯で、ピート(泥炭)とハイランド・カウという牛さんをたくさんお目に掛かれました
こちらがそのハイランド・カウ前髪長っっっ見た目の感じがとてつもなく悪くて笑ったこの角の生えてる牛さんはキャットルとも呼ばれていて、テキサス州にも別の種類のキャットルがいるのだけれど、お肉が美味しいのですはっっっ
牛さんの角は、お土産物屋さんでこんな形になり売られていました
兎に角、走れど走れど&&お洋服を着ただらけで、いつかのワイオミング州やモンタナ州並に、人より動物に出会えます
古くから放牧が盛んで、スコットランド産羊のウールはスコットランドの経済を支えてる一つですそれにしても、ラム肉はどこのお店にも、レストランにもそれほど多く見かけず、羊の個体に対して不思議なくらい食用は少ないと見て取れました食用より毛なのでしょうね
走れど走れどの写真をどーぞ
モフモフ~モフモフ~
白い点々に見えるの、み~んなさんです。
モフモフ~モフモフ~モフモフ~
北海沿いにも優雅にがた~くさん
町の中にもこんな感じで~~(写真後方の男の子がマイケルを見てる「は」的な顔が笑える)
スコットランドでお見かけするさんはこんな感じで何故かお洋服を着ています
そしてこちら、野生の雉(キジ)この子達を見たときはかなり感動しました日本の国鳥である雉とは種類が違うと思うけれど、大体10羽ほどの群れを成してSpeyside(スパイサイド)というエリアで得に多く見かけました(因みにスパイサイドは最も多くのウイスキー蒸留酒製造所があるエリア)
このように道路にうろちょろしてる訳で...しかも逃げるのドンくさいしノロくて、何なら車に向かって来ちゃうのよだから...轢かれてる子たちが沢山おりました(鳥が撥ねられてるのあまり見かけないでしょ)私達も一羽撥ねてしまった...本当に沢山轢かれちゃってて、可哀想なのだけど...
何で鬼退治に雉を連れて行ったのか疑問に思った瞬間でした
そしてこちら、スコットランドの郷土料理の"ハギス"
ハギスとは、基本的に羊の心臓、肝臓、肺を茹でてミンチにしたものを、ハーブや玉ねぎなどと一緒に羊の胃袋に詰めて、茹でたり蒸したりした郷土料理です分かり易く言えば、ソーセージみたいなものかな
本場を食べてみましたハーブなどで臭みが消されているので、私は食べれましたが、マイケルはね~でも、毎日はNo Thank you...かなパイの中身になっていたり、現代風にアレンジされているものも多く、食べやすいとは思うけど、内臓系苦手な人には聞いただけでNoよね
そして最後に、これ、"IRN BRU"というこれまたスコットランドのオリジナルのソーダ麦を使ったロングセラーのスコットランドならではの飲み物らしく、お酒が飲めない私は、とあるレストランで、「あなた~、スコットランド来てこれ飲まないなんてダメよ~」とウエートレスさんにゴリ押しされ、試してみました
あのね~、クリームソーダを水で薄めた味って言ったら妥当あの時一回きりでまた飲むことはないでしょう
さて、次回以降はスコットランドで訪れた地を紹介していきます
携帯ないとホント不便だわ