こんにちは~
なかなかネット環境もない、何~~~にもない、ただただ、だだっ広いアメリカをひた走り、しばらくは人より家畜の牛や野生動物の方が多くお目に掛かっていたので、人恐怖症です←冗談です
ここに来るまでに、既にアイダホ州、ワイオミング州、モンタナ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ネブラスカ州を経て、現在、コロラド州は州都デンバーの、キャンプサイト近郊のスタバで書き書き中です
ロッキー山脈に雪が積もり、美しい景色です。マイルハイ・シティと呼ばれており、標高1マイル(1,600m)に位置しているため、空気がちょっぴり薄い所です普通に過ごす分には支障ありませんが、走ったりすると空気薄く感じるのかなぁ(試さないけど)
さぁ、今日は、ユタ州はモアブという小さな観光町のすぐ傍に位置するArches NPを紹介します
これまた目を見張る、素晴らしい地球の産物がここに存在します
見事なサンドストーンの浸食ランドスケープ
それは長い歴史が作り上げた奇跡のコラボレーション無しには発生しなかった現象
水、凍り(氷)、極端な寒暖差、そしてかつて海の底だったこの場所は、塩分濃度の高い層を残し、それが塩岩層となりこの土地の土台となって、1億年の間浸食を繰り返していくうちに奇跡のアーチ型のランドスケープを作った。
この国立公園内では2,000以上のアーチが発見されており、サイズは1m程の小さいものから、最大で約94mのベースのものまでと幅広い。
いくつかのアーチは、道路からでも目にすることが出来、そびえ立つ尖塔や、有り得ない状態でバランスを保っている岩、世界でも稀なこの光景は、見る者を魅了する。
今日も新しい形のフォームが出来はじめ、そして壊れゆくアーチも発生する。
浸食は気候と共にゆっくりとゆっくりと進み、徐々に形が変化し、最終的には折れて行く。その瞬間は時に劇的に発生する。
1991年に、長さ18.2m、高さ3.5m、幅120mのアーチが崩れ落ちた。
ランドスケープ・アーチ
これもあと数十年、何十年~何百年後かに、突然崩れ落ちるのだろう...
アーチの内側から撮影
自然の産物、いつ見ても凄いなぁ
遅れすぎのブログ、次はグランド・ティトン国立公園を紹介します
今日はこの後、キャンプサイトで大量の洗濯をするぞ~