■腫瘍内科との面談 その5
2016年11月11日
腫瘍内科のY先生との面談はまだ続きます。
ここまでで、病気のこと、妊娠への影響、治療方針など、いろいろ説明していただきました。
出産後も治療は続くので、家族の理解と協力は必ず必要です。育児との両立もなかなか大変だと思います。
とりあず今日は説明だけして、ご家族でよく話し合ってどうするのか決めてください。
ということで同意書をもらって、一旦持ち帰って考えることにしました。
(結論は決まってますが。)
ただ、治療をするならなるべく早いほうが良いです。
腫瘍内科の診察日が火曜と木曜なので、来週の火曜日(15日)か、木曜日(17日)から開始したいと思います。
それと、ジャスミンさんのためにチームを作ることにしました。
乳腺外科と腫瘍内科、産婦人科と新生児科とでチームを作って、連携して治療を行っていこうと思っています。
産婦人科のほうもなるべく早めに転院するようにしてくださいね、
とのことでした。
覚悟していたとはいえ、またまた急な展開です。
事前に色々調べていた情報によると、完治のためにはやはり妊娠中の抗がん剤はお勧めで、しかも分娩への影響を考えると32週までに投与を終える必要があるということなのです。
そこから逆算すると、翌週からの治療開始でぴったりなタイミングなので、やっぱりか、という感じでした。
実は、この時点でうちの両親に病気の話をしていなかったので、そのことをお話して、歯のクリーニングの予約が15日にしてあることをお話して(やはり抗がん剤治療前に、歯は綺麗にしておいたほうが良いそうです。)、同意書は15日に提出して、治療開始は17日からの予定ということにしてもらいました。
15日には両親とも一緒に来ますので、少しお話してもらってもいいですか?と言うと、
だから、家族の協力は必要だって言ったでしょう。
もっと早くみなさんで来てもらっても良かったくらいなのに、、
と、言われてしまいました。
いやいや、先生とは今日初めてお会いしたんですけど、、
と、心のなかで突っ込んでみたりしましたが、口には出せず、
あはは~、すいません~。って感じで、診察室を後にしました。
なかなかの長い一日でした。