どうなる?トライリンガル教育 | 日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日本語・中国語・英語司会 バイリンガルMC ナレーション 

息子の子育てに、英語を取り入れてから、はや1年半がたちました。

さらに、中国語をプラスしてから、9か月。

今後、トライリンガル教育をどのような方向にもっていこうかと、

常々考えています。


息子は、現在、3歳8か月なのですが、

3歳までは、面白いように私の英語を真似てくれて、グングンと吸収していきました。


でも、3歳を過ぎると、そこには3歳の壁 が...。

自我が強く芽生えたのか、「ママ、英語を話さないで!」などと言うようになり、

困っていましたが、それでも強制はせず、気分がのっている時に英語で話しかけたり、

英語の絵本を読んだりして、細々と続けていました。


中国語に関しては、英語とのバランスの取り方が難しく感じられ、試行錯誤していました。

大きな問題は、英語をメインにするのか、中国語をメインにするのか?

私が出した結論は、英語に比重は置くけど、中国語も続けて、もう少し様子を見る、ということです。


息子は、まだ3歳なので気持ちに波がありますが、

今は、英語&中国語への抵抗感は全くなく、

生活の中でも自然に言葉が出るようになりました。


重い荷物を持ったら、「heavy!」


「眠いの?」と聞くと、「not sleepy」


お腹がすいたら、「肚子餓了」


英語と中国語の違いを理解して、使い分けています。

児童英検のオンラインドリルでは、どんどん問題が解けるようになり、

リスニング力がついたなあと感じています。


世の中には、バイリンガル教育をもっと頑張っている親御さんも多いかと思いますが、

うちの場合は、両親が共働きで、保育園に通っているという環境ではこんなものでしょうか。


今後の課題は、私以外の英語や中国語スピーカーと接する機会をたくさん作ってあげること。

教会に通う、外国人の友達を作る、家庭教師や語学シッターをつけるなどして、

コミュニケーションをとれる環境を増やしたいです。


今年は事情があって海外に行けないのですが、来年夏からは、毎年英語のサマースクールに

参加させたいと考えています。


今後の息子のトライリンガル教育は、どうなるのかな?

引き続き、楽しんでいこうと思っています。