死は選べる???水嶋ヒロさんの初の著書『KAGEROU』読みました 死って、死にたいって何だろう? って思いながら読み進めていくと、、、 肉体の値段を付ける臓器売買を切り口に 登場人物の様々な方向からの思いを垣間見ることができました。 日本では昨夏から臓器移植法が新しく生まれ変わり 本人だけでなく親族の同意があれば臓器を提供できる事に加えて 15歳未満の脳死した子供も親の同意で供与者になれることになりました。 これからは国内で移植ドナーを待つ方が更に増えるでしょう。 現代社会の問題提起をしたような斬新な小説でした。